「ポートランド空港・アラスカ航空ラウンジ」の続きです。
続いて、ポートランドからサンフランシスコへ飛んだアラスカ航空の搭乗レポートをいたします。
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アラスカ航空のチェックインカウンターです。極端に込んでませんでしたが、それなりに人がいたので、待ち時間は10分くらいでしょうか。
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私はデルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員なので、提携しているアラスカ航空に乗る時は上級会員の特典として、優先カウンターでチェックインすることができました。こちらは待ち時間が1〜2分だったので助かりました。
ちなみに、この優先カウンターの案内に「Delta」の文字はありませんが、「Eligible
partner elites」の中に、デルタ航空・スカイマイルやアメリカン航空・アドバンテージなど、提携している一部マイレージプログラムの上級会員も含まれています。
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搭乗券です。搭乗券の左上に小さく「DL GOLD」と印字されていましたが、これはデルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員を指します。
私はデルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員であるため、アラスカ航空を利用する時は、優先チェックイン、優先荷物検査レーン、優先搭乗の特典を受けられました。
なお、ゴールドメダリオン会員がアラスカ航空に乗る時の特典として、ポートランド空港のアラスカ航空ラウンジに入ることはできません。でもプライオリティパスで入れたのでよかったです。
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荷物検査の待ち列です。このように、かなり長い行列で、目安で20分くらいは待たされる長さでしょうか。
しかし、私はデルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員なので、「DL
GOLD」と印字されている搭乗券を見せると、上の写真の左側になる、人がほとんど並んでいない優先レーンを使うことができました。これで約20分の節約です。これには素直に気分がよくなりました。
ちなみに、見せたのは「DL GOLD」と印字された搭乗券だけで大丈夫でした。デルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員証の提示は求められませんでした。
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搭乗ゲートに行くと、これから搭乗するアラスカ航空機が見えました。アラスカ航空の特徴は、尾翼に描かれているおじさんの顔です。
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搭乗ゲートの様子です。まもなく搭乗が開始されるので、このようにたくさんの人がゲート付近に立っていました。
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優先搭乗の開始です。このように、アラスカ航空の自社マイレージプログラムの上級会員をはじめ、提携しているデルタ航空・スカイマイル、アメリカン航空・アドバンテージの上級会員も優先搭乗の対象になります。
私も、「DL GOLD」と印字されている搭乗券を見せるだけで、問題なく優先搭乗できました。ただし、搭乗ゲートの係員が、優先搭乗している人が上級会員であるか1枚1枚搭乗券をチェックしていたので、列が進むのは遅めでした。でもちゃんと確認していたのには感心です。
大まかですが、デルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員であるおかげで、優先チェックインで約5分、優先荷物検査で約20分、優先搭乗で約5分と、合計で約30分も節約できたことになります。
続いて、機内の様子をお伝えします。
個人モニターのない普通の飛行機。
乗務員の態度はいいほうだった。
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機内全体の様子です。エコノミークラスのシート配列は3列〜3列でした。搭乗率は70%前後でしょうか。
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シートを真横から見た感じです。狭すぎず広すぎず、平均的な広さでしょうか。
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各座席にパーソナルテレビはありませんでした。今回はポートランド〜サンフランシスコという約2時間の路線だったので問題ありませんでしたが、シアトル〜ワシントンDCのような5時間弱のフライトだったら、パーソナルモニターが恋しくなったかもしれません。
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安全のしおりです。機種はボーイング737−700でした。
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アラスカ航空の機内誌です。
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アラスカ航空・アメリカ国内の路線図です。西海岸の上にあるシアトルとポートランドをハブとして、西海岸の都市を結ぶ路線が充実しているのがわかります。
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アラスカ航空のマイレージプログラム「マイレージプラン」が提携している航空会社一覧がありました。
アラスカ航空はどのアライアンス(航空連合)にも加盟していませんが、ワンワールドはアメリカン航空やキャセイパシフィック航空など、スカイチームはデルタ航空や大韓航空など、多数の航空会社とマイル提携をしています(スターアライアンス加盟の航空会社とは提携なし)。
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機内で頼めるドリンクメニューです。コーラ、スプライト、オレンジジュースなどのソフトドリンク系は無料、ウィスキー、ウォッカ、ジンなどのアルコール系は有料でした。
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有料の機内食メニューです。朝食にはパンケーキなどが、昼食・夕食にはハンバーガーなどがありました。どれも6ドルとリーズナブルな料金です。
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オレンジジュースとスナックです。ナプキンにはスターバックスのロゴがありますが、コーヒーを頼むと、スターバックスのコーヒーが出されます。
ちなみに、飲み物に何が欲しいか聞かれる時に、同時に有料の軽食かアルコール類は欲しいかも聞かれました。
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客室乗務員が、アラスカ航空のマイレージプログラムの入会申込書、提携クレジットカードの申込書を手にしながら案内していました。
また、機内放送で、「アラスカ航空のマイレージは、15以上の提携航空会社でもマイルが貯まり、マイルの有効期限は延長できて、自社便だと特典航空券のブラックアウト期間もなし」というように、一生懸命説明していました。ここまで自社のマイレージプログラムの説明を機内放送で言った航空会社はアラスカ航空が初めてだと思います。
客室乗務員ですが、全体的に対応がよく、気分が悪くなることはありませんでした。アメリカ国内線では対応がよくない乗務員の比率のほうが高いと思うので、運が良かったのでしょうか。
ちなみに、私が覚えている限り、アメリカ国内線で最も接客がよかった乗務員がいたのは、ウェストパームビーチからアトランタへ乗ったデルタ航空のフライトです。
以上、アラスカ航空・エコノミークラスの搭乗記でした。
続いて、サンフランシスコで泊まったホテル「ホテル・ニッコー・サンフランシスコ」の様子をレポートいたします。 |