「タイ国際航空・ビジネスクラスの機内食(バンコク→ソウル)」の続きです。
この旅行記では、バンコクからソウルまでのタイ国際航空・ビジネスクラスのシート、その他設備などをレポートいたします。
なお、飛んだ区間は東京行きではなくソウル行きですが、機種はボーイング777−200と、一部の日本路線でも飛んでいる機材になるので、日本路線で同じ機材になった場合でも、シートなどは基本同じになります。
シートは一般的なライフラットシート
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ビジネスクラスキャビンの様子です。座席の配置は2−2−2となっていて、搭乗率は3〜4割程度でした。JALのビジネスクラスなどと同じで、斜めの状態でほぼ水平になるライフラットシートでした。
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軽食後、このように明りが消されました。深夜発ということもあり、ほとんどの乗客は寝ていました。
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リクライニング用のボタンです。これは、どの航空会社でもほぼ共通です。暗闇でも、ボタンが光っているので簡単に操作できます。
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リクライニング前のシートです。
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完全にリクライニングした後です。ライフラットシートなので、このように、斜めの状態で止まってしまいます。
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シートを完全に倒している時の、足元の様子です。
アメニティグッズも用意
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このような小さなポーチに入ったアメニティグッズをいただきました。私が今まで特典航空券で乗ったほとんどの航空会社では、アメニティグッズを渡すところは少なかったと思います。
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アメニティグッズの中身です。歯ブラシセット、マウスウォッシュ、ハンドクリーム、リップスティック、靴下、くしが入っていました。これにアイマスクや耳栓なども入っていれば文句なしだと思います。
ごく普通なエンターテイメントシステム
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モニターです。ビジネスクラス用のモニターとしては、平均的なサイズでした。
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エンターテイメントシステムのメニューです。ビデオ、スカイマップ、ゲームなど、一般的な内容です。
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フライトマップです。今回は東京ではなくソウル行きなので、東京行きより少しフライト時間が短くなるのでしょうか。
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この星空、映画のワンシーンではありません。飛行機カメラから見た実際の外の様子です。本当に肉眼でこんな風に見えるかは疑問ですが、ちょっとしたプラネタリウムを楽しむことができました。すっかり、飛行機カメラを設置しているのはJALとANAのみだと思っていました。
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無事ソウルのインチョン空港に着きました。余談ですが、この写真に写っている子供2人も、同じビジネスクラスに乗っていました。小さい時からビジネスクラスに乗れるなんてうらやましい限りです。
タイ国際航空・ビジネスクラスの座席・その他の評価
(あくまでも個人的な意見です)
はじめてのタイ国際航空・ビジネスクラスのシート・エンターテイメントシステムでしたが、評価は星5つ中、3つにしたいと思います。
正直言いまして、特に良い点も、特に悪い点もありませんでした。
シートは、ビジネスクラスで中間に位置するライフラットシートですし、エンターテイメントシステムは一般的なものでした。
すべてが平均的だったので、星の数も3つにしたいと思います。
ただし、同じタイ国際航空でも、最新の機材だと、フルフラットシートになるようですので、その場合は快適度も一気に上がるかもしれません。
また(特典航空券で)タイ国際航空のビジネスクラスに乗る機会があれば、次回はフルフラット型のシートを狙いたいと思います。
以上、タイ国際航空・ビジネスクラスのシート・その他のレポートでした。次の旅行記では、インチョン空港のアシアナ航空ビジネスクラスラウンジをレポートいたします。 |