マイルで得得旅行記 > この旅行記

旅行記 (2008年04月)
アトランタ空港でのデルタ航空乗り継ぎレポート

デルタ航空・国内線エコノミークラス搭乗記(ウエストパームビーチ→アトランタ)」の続きです。ここでは、デルタ航空の最大のハブ空港でもある、アトランタ空港での乗り継ぎレポートをしたいと思います。

今回飛んだルートは、ウエストパームビーチ⇒アトランタ⇒ニューヨーク・ニューアークです。アトランタでの乗り継ぎ時間は約3時間でした。

ウエストパームビーチからの便を1便を遅くすれば、アトランタでの乗り継ぎ時間は約1時間で済んだのですが、写真を撮ったりしたかったので、わざと早めの便を選びました。



アトランタに到着後、まずは自分のニューヨークへの乗り継ぎ便の出発ゲートと出発時刻を確認しました。デルタ航空の最大のハブだけあり、フライトの多さには圧倒されてしまいました。

このように、私以外にも搭乗ゲートを確認する人たちが大勢いました。

すると、予定より2時間遅くなっています。つまり、合計約5時間も待たなくてはいけないことになります。今回の旅行はノートパソコンを持ってきて本当によかったです。



アトランタ空港には、T・A・B・C・D・Eと6つのターミナルがありますが、各ターミナルはこのように細長い作りになっていました。



各ターミナルの中心部には、このように大きなフードコートがありました。これだと空港の域を越えていて、普通にショッピングモールのレベルです。さすが世界一混雑する空港だけあります。

デルタばっかり!

2008年7月現在、デルタ航空は成田−アトランタ線しか運航していないため、成田での存在はほとんどないのが実情です。

成田では存在感の薄いデルタですが、同社の最大のハブであるアトランタでは、一気に逆転して空港全体を支配する王様のような存在に変わります。

私はデルタの飛行機が並んでいるのを見るのが待てなくて、外が見える窓までつい小走りしてしまいました。



画像が悪くて申し訳ないのですが、このようにデルタ、デルタ、デルタだけが目に入ってきました。



このように、左を見ても右を見てもデルタ航空の飛行機だらけでした。もうこれはデルタ王国です(笑)。



国際線ターミナルである「E」ターミナルに行ってみると、このようにコリアンエアーの飛行機がありました。

コリアンエアーがソウルからアトランタへ飛んでいるとは知りませんでした。片道約14時間もかかる長距離路線になります。



「T」ターミナルには、このようにアメリカン航空の飛行機がいくつかありました。「デルタ王国にお邪魔してごめんなさい」と言っているように見えてしまうのは私だけでしょうか(笑)。

逆に、デルタが成田にいるときは「日本航空王国にお邪魔してごめんさない」と見えてしまうわけですから、ハブ空港とは本当に面白い場所だと思います。



また、誘導路には離陸を待っている飛行機が長い列を作っていました。世界一混んでいる空港ならではの光景です。この列を私はずっと眺めていました。



ターミナルの壁には、このようなデルタ航空のロゴがあちこちに付けられていました。



たくさんの場所に、このようにノートパソコン用のデスクが用意されていました。もちろんコンセントも装備されていました。



アトランタ空港だけでなくヒューストン空港でもそうでしたが、とにかくノートパソコンを持ち歩いている人が多いのにはびっくりしてしまいました。

まるで都会を走る地下鉄のよう

アトランタ空港には6つものターミナルがあり、ターミナル間の移動は地下鉄を利用します。

私は地下鉄を利用していくつかのターミナルへ行きましたが、一瞬私は普通の街の中にいるのではと錯覚してしまいました。

なぜならば、本当に普通の地下鉄と何も変わらなかったからです。空港でこんな本格的なつくりの地下鉄は初めてだったので、本当に圧倒されてしまいました。



まず、このように地下にあるホームへエスカレーターで下りていきます。



これが地下鉄のホームです。これ、空港内にあるホームです。アトランタ市内を走っている地下鉄ではありません。



電車が到着しました。ホームにセーフティドアが付いていて、安全性も抜群です。



車内の様子です。ここだけはやはり空港内の地下鉄ということでしょうか、座席はほとんどありませんでした。



ちなみに、ターミナル間は地下鉄に乗らないで歩いて移動することもできます。これは、ターミナル間にある歩道です。おそらくマラソンコースにも使えるほど長い歩道だと思います(笑)。



地上に戻りますが、このようにターミナル間は、荷物車などのたくさんの車両が行き来していました。車両の列は決して絶えず、まるで街の中にある一般道路のようです。

今までで一番好きな空港

世界で一番混んでいる空港だということは知っていたので、それなりにターミナルもすごいだろうとは予測していたのですが、まさかここまでしっかりしたターミナルだとは思いもしませんでした。

特に、移動手段である地下鉄のつくりにはびっくりしてしまいました。6つのターミナルではなく、まるで6つの駅を走る地下鉄と言っても過言ではないかと思います。

ターミナルはデルタ航空の飛行機で埋め尽くされ、フードコートやショップもショッピングモールのようにたくさんあり、もうアトランタ空港は空港の域を越えて、1つの街と言ったほうがふさわしいかもしれません。

約30ドル航空券代を多く払ってでも、わざとアトランタ経由にして本当によかったです。

空港にいるだけでこんなに楽しめたのは、シンガポールのチャンギ空港以来だと思います。

今までは、一番好きな空港はシンガポールのチャンギ空港だったのですが、今はアトランタ空港が1番好きな空港だと思います。

設備はシンガポール空港ほどいいとは言えませんが、アトランタ空港の規模の壮大さに圧倒されてしまいました。

最近のデルタ航空の経営はかなり苦しいようですが、せっかくこんな素晴らしいハブ空港を持っているのですから、ぜひ経営を立て直して、世界最大のハブ空港を誇りに持つ航空会社として頑張ってもらいたいと思います。

以上ですが、アトランタ空港の迫力が少しでも伝われば幸いです。次回は、次の目的地であるニューヨークシティの観光レポートをしたいと思います


デルタ航空に乗る方へ注目情報:
【裏技】
即マイレージ上級会員になって、デルタ航空搭乗時、ダブルマイル獲得できて、優先チェックイン・優先搭乗ができて、デルタ航空ラウンジにも入れる方法


>旅行記の一覧へ

↑ページのトップへ

>マイルで得得のトップへ


※このページの情報は2008年04月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。