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ベトナム航空
(2014年9月)
(A330なら、現在も内容は基本的に同じ)

ベトナム航空
エコノミークラス
搭乗記/レポート
(機種:A330)


※ このページでは、ベトナム航空・エコノミークラスの詳細を掲載しています。

※ このページで掲載している搭乗記は、機種エアバスA330ですが、A350でも、大まかな内容は同じになります。





このページの目次



機種・路線


乗った機種・路線は、以下の通りです。

↓機種
A330
↓路線
成田〜ホーチミン


今回ベトナム航空のA330型機に乗ったのは、成田〜ホーチミン線ですが、関空など、一部の日本路線も同型機が飛んでおり、同じ機種であれば、機内の様子は同じになります。



ベトナム航空のA330型機。


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シートマップ・避けるべき席


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、シートマップ・避けるべき座席番号に関してです。

↓シートの配列
2−4−2
↓避けるべき座席番号
エコノミークラス

最後の列
↓避けるべき理由

リクライニング角度があまりない


すぐ後ろがトイレで落ち着かない。エコノミークラスのトイレは全て後ろに集中しており、機内食後はトイレ待ちの乗客で落ち着かない


一番後ろの列は、リクライニングがあまり倒せず、すぐ後ろにトイレがあり、落ち着かないかもしれません。

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機内の様子・雰囲気


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、機内の様子・全体の雰囲気です。



スカイチームの上級会員として優先搭乗し、まだ乗客がほとんどいない状態の様子です。



出発前のエコノミークラス全体の様子です。シートの配列は2列〜4列〜2列です。

バンコク、シンガポール、シェムリアップなど、例外もありますが、目的地・時期によって、ベトナム航空の格安航空券は最安値になることも多いせいでしょうか、満席に近い感じです。

ちなみに、カンボジア人の団体に囲まれるように座りました。ベトナム航空の飛行機内で、カンボジア人に囲まれる。出発時から東南アジア満載です。


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座席・シートピッチ・足元の広さ/狭さ


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、座席のタイプ・リクライニング角度に関してです。

↓シートピッチ
約32インチ
ll
約81センチ
↓足元の広さ/狭さ
広め




シートを横から見た感じです。



2席部分のシートです。



シートを横から見た感じです(リクライニングする前)。



シートを最大限リクライニングした様子です。



シート足元の様子です。平均より少し広めのスペースでしょうか。ベトナム航空の航空券は比較的安いからといって、特別狭いということはないようです。というより、隣に座っているカンボジア人が、足を広げてきて、私のスペースに少しだけ入ってきているほうが気になります(悲)。



横に座っていた人の様子です。


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ヘッドレスト・フットレスト


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、ヘッドレスト・フットレストについてです。

↓ヘッドレスト
あり
↓フットレスト
なし
(※一部のA330型機にはあり)




ヘッドレストが付いています。カバーシートがないのが残念です。



日本発の機材ではありませんでしたが、日本行きの機材にはフットレストもありました。一部の機材限定で、新しいほうのA330型機だと、フットレストもあるようです。

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テーブル・ドリンクホルダー・収納


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、テーブル・ドリンクホルダー・収納についてです。

↓テーブルは半分に折りたためる?
× たためない
↓ドリンクホルダー
× なし
↓小物入れの収納
× なし




シート前方の様子です。カップホルダー、小物入れスペースなどはありません(通常のシートポケットはあり)。



日本出発の飛行機にありませんでしたが、日本行きの飛行機には、このようなドリンクホルダーがありました。新しめの機種だと、ドリンクホルダーも付いているようです。

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電源・充電・コンセント・USB


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、電源・コンセントに関してです。

↓コンセントの有無/数
あり
↓USB電源の有無/数
あり


ベトナム航空・A330のエコノミークラスには、電源が装備されています。



パーソナルテレビのすぐ右下には、USBタイプの電源があります。



USBのほか、座席の下にはコンセントがあります。


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テレビ・ヘッドフォン


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、パーソナルモニター・ヘッドホンに関してです。

↓個人用テレビの有無
〇 あり
↓個人用テレビのサイズ
ふつう
↓ヘッドホンの質
ふつう




パーソナルモニターです。サイズは平均的でしょうか。モニターのすぐ下にリモコンがあります。




CAにより配られたヘッドフォンです。一応ベトナム航空のロゴが入っています。

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機内エンターテイメント・チャンネル


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、機内エンターテイメント・チャンネルに関してです。

↓日本語メニュー
あり
↓操作方法
リモコン




エンターテイメントシステムの言語選択画面です。ベトナム語、英語、日本語、韓国語の4つあります。中国語があって韓国語がないのが一般的ですが、今回は逆なので面白いです。ベトナム航空は韓国市場を重視しているのでしょうか。




エンターテイメントシステムのメニュー(サイトマップ)です。映画、音楽、ゲームなど、一般的な内容です。



帰りの飛行機は新しい機材だったのでしょうか。行きのエンタメと異なり、デザイン・内容共に進化している感じです。



フライトマップです。台湾付近を飛んで、ホーチミンへ向かいます。


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毛布・枕・スリッパ


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、毛布・枕・スリッパに関してです。

↓毛布
〇 あり
↓枕
〇 あり
↓スリッパ
× なし


ベトナム航空 エコノミークラス 枕と毛布

日本路線では、搭乗すると、シートにブランケット、枕が置かれています。

これがホーチミン〜シェムリアップのような東南アジア内の路線なら、ブランケットなどは置かれていません。ただしCAに頼めばブランケットはくれます。

ベトナム航空 エコノミークラス A321 ブランケット

毛布です。エコノミークラスのブランケットにしては立派なほうです。

ベトナム航空 エコノミークラス A321 枕

枕です。

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アメニティ・セット


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、アメニティグッズに関してです。

搭乗時に、既にシートに置かれていた枕・ブランケットを除くと、アメニティグッズはありません。



ちなみに、トイレには、アメニティとして歯ブラシセット、カミソリがあります。中距離路線にしては良いほうです。


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WIFI・インターネット


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、WIFI・インターネットに関してです。

↓WIFI
A330
× なし

A350
〇 あり
↓料金


ベトナム航空・A330ではWiFiサービスはありませんが、A350ではWIFIを使えます。ただし有料です。

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客室乗務員/CAの態度・接客


ベトナム航空・エコノミークラスの、客室乗務員の態度・接客に関してです。

↓ベトナム人・乗務員の接客
ふつう
↓日本人・乗務員の接客
ふつう〜
あまりよくない




女性の客室乗務員の制服です。ベトナム風のドレスでしょうか、落ち着くデザインです。



男性の客室乗務員もいます。


ベトナム人の乗務員ですが、悪い接客ではないのですが、全体的に物足りない感じです。ただし気分が悪くなるような態度でもありません。

あるベトナム人CAが、「飲み物、何します?」みたいな片言の日本語で話してきたのですが、丁寧ではありませんが、マイペースといいますか、何か憎めない感はあります。

日本人CAですが、ANA/JALレベルの乗務員は少ないようで、どちらかというと、ベトナム人CAのペースに合わせて仕事をしている感じが伝わってきました。

例えば、シートベルトサインが消える前に立ち上がった乗客がいたのですが、ANA/JALのCAなら「お客様、お座りください」のように接するところ、ベトナム航空の某日本人CAは「ちょっと何立ってるのよ。座りなさいよ」みたいな態度で注意していました。

ANA/JALレベルの日本人CAはいない印象で、良くも悪くもなく普通か、上記の例のように少し雑な日本人CA、という感じでしょうか。

(※ CAの評価は個人的な主観です。客室乗務員の態度は、今回搭乗したフライトでの評価です。フライトによっては、親切な乗務員もいますし、とても態度の悪い乗務員もいます)


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まとめ・感想


ベトナム航空・A330・エコノミークラスの、メリット・デメリットは、以下の通りです。

良かった点

・シートピッチは広め

・電源はコンセント・USBの両方あり

・一部機材にはフットレストもあり


残念な点

・同じ機種でも、古めの機材と新しめの機材があり、小さな差がある

以上、ベトナム航空・A330・エコノミークラスの搭乗記でした。





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