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デルタ航空
スカイマイル:
デルタ航空利用時の特典航空券の必要マイル数について

※このページでは、デルタ航空のマイルを使って、「デルタ航空」の特典航空券に交換する場合の現状について解説しています。





目次



一部のブログ等で掲載されている「レベル別の必要マイル数」は古い情報


しばらくの間、デルタ航空・スカイマイルの特典航空券では、

デルタ航空の特典航空券
→ 5個のレベル別の必要マイル数
(つまり、日程・空席状況などにより必要マイル数が異なる。ただしレベルは5つ程度)

提携航空会社の特典航空券
→ 一律の必要マイル数
(必要マイル数は決められているが、空席「あり」か「なし」のどちらかのみ

という仕組みでした。

提携航空会社の特典航空券は、現在も一律の必要マイル数が設定されているのですが、デルタ航空の特典航空券では、過去の「5つのレベル別の必要マイル数」は古い仕組みになります。

当サイトでもしばらくの間、「デルタ航空の特典航空券だと、5つのレベル別の必要マイル数が設定されている」と掲載しており、しばらくの間、5つのレベル別必要マイル数チャートを掲載していました。

そのため、(おそらくですが)、
当サイトの古い情報を参考にして、古いレベル別の必要マイル数を、現在もそのまま掲載している、旅行系ブログ・サイトが見受けられます

大事なのは、
5つのレベル別の必要マイル数は、現在は存在していないことです

実際には、現在もレベルは存在するのですが、5つ程度ではなく、もっと細かいレベルが多く設定されているのが現状です。

デルタ航空のマイルを使って、デルタ航空の特典航空券を予約する場合、

「一番必要マイル数が少ない場合だとレベル1、多い場合だとレベル5」という観念は捨ててください。


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デルタ航空の公式サイトでも、必要マイル数チャートは掲載されておらず、必要マイル数のパターンは何通りも存在する(デルタ航空利用時の場合)


それでは、デルタ航空のマイルを使って、デルタ航空に乗る場合、何マイル必要になるのでしょうか。

実は、
デルタ航空は珍しく、公式サイトにも特典航空券の必要マイル数チャートを掲載していません

(当サイトに掲載しているデルタ航空・スカイマイルの必要マイル数チャートは、特典航空券の検索ページで何回も検索して、そこに表示される必要マイル数を元にチャートを作成しています)

一律の必要マイル数が設定されていない代わりに、同じ路線・便でも、日付によって必要マイル数が変動します。

例えば、デルタ航空・日本〜アメリカ本土の場合、片道の必要マイル数が、1番少ない35,000マイルの日もあれば、片道80,000マイル以上も必要になるケースもあります。

基本的には、
デルタ航空便は、一般の航空券の料金が高いと、特典航空券の必要マイル数も多く設定される仕組みになっています

例えば、某日に東京〜ニューヨーク間・片道を検索してみると、以下のような結果になります。



同じ東京〜ニューヨーク間・片道でも、路線や便により、必要マイル数は上から50,000マイル、35,000マイル、64,000マイルと異なります。

このケースでは、半強制的に、35,000マイルで済む旅程を選択する必要があります。



同じ区間でも、航空券料金が高くなるハイシーズンだと、片道の必要マイル数が94,000マイルと膨大になるケースもあります。

日本〜アメリカ本土の場合、まだ必要マイル数のパターンは少なめなのですが、これがアメリカ国内線になると、パターン数がもっと増えます。


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1番少ない必要マイル数ならデルタ航空を選んでもOK。多いマイル数なら予約しないのがベター


上記の例のように、デルタ航空の特典航空券だと、「必要マイル数のパターンが多すぎて、表示されるマイル数で予約するのが、得なのか損なのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで判断の基準になるのが、デルタ航空・スカイマイルの必要マイル数チャートでも掲載している、1番少ない必要マイル数です。

例えば、日本〜アメリカ本土の往復の場合、デルタ航空だと1番少ない必要マイル数は7万マイルになります。

ところが、往復で10〜15万マイル以上になるケースもあるわけですが、
必要マイル数が膨大になる場合は、シンプルに予約しないことをおすすめします

これは、デルタ航空の日本〜アメリカ本土路線だけでなく、ハワイ路線、アジア路線、パラオ路線も同じになります。


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デルタ航空の必要マイル数が多い場合は、提携航空会社を利用する


デルタ航空利用時の必要マイル数が多過ぎる場合は、提携航空会社で空席を探すことになります。

提携航空会社の特典航空券だと、
デルタ航空のように必要マイル数が膨大になることはなく、一律の必要マイル数で「空席あり」「空席なし」のどちらかになります

例えば、デルタ航空で成田〜ホノルルの往復が10万マイル以上と表示されても、大韓航空の同路線なら、通常の必要マイル数である往復7万マイルで、空席がある場合があります。

デルタ航空の成田〜シンガポール往復が8万マイル以上と表示されても、チャイナエアラインや大韓航空などの経由便だと、通常の45,000マイルで空席があるかもしれません。


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マイルは無期限だから、旅行計画を延期しても構わない


せっかくアメリカやハワイなどへ行こうと思っても、必要マイル数が膨大になってしまったら特典航空券を予約できないわけです。希望日に提携航空会社の空席があるとも限りません。

デルタ航空の必要マイル数が膨大で、各提携航空会社でも空席がない場合はどうすればいいのでしょうか。

幸いにも、デルタ航空のマイルは無期限で失効しないので、特典航空券の利用を延期すればいいわけです。ANAやJALのマイルのように有効期限がないので、少ない必要マイル数で空席が無ければ、延期することが可能です。

逆に、マイルを無期限にしてくれている代わりに、1番少ない必要マイル数で特典航空券を予約できる日程を少なくしているのかも?、とも考えられます。

マイルが無期限だからこそ、希望日に空席が無かったり、必要マイル数が多すぎても、シンプルに旅行計画を延期すれば済むことです。

希望日に1番少ないマイル数で予約できないのは、あまり気分のいいことではありませんが、デルタ航空のマイルは無期限なので、
「いつか希望日に1番少ない必要マイル数で予約できるだろう」ぐらいに、気長に付き合っていく気持ちも必要かもしれません




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