対象の航空会社に乗ると、「上級(エリート)会員のみがもらえるボーナスマイル」というものがあります。
具体的には、対象航空会社便に対して、上級会員だけの加算率がアップされます。
例えば、「一般会員の加算率が100%のところを、上級会員だと加算率が150%にアップされる」という感じです。
上級会員のレベルによって、ボーナスマイル加算率も異なります。会員レベルが上がるにつれて、ボーナス加算率も上がります。
例として、いくつかのスターアライアンス系マイレージプログラムを挙げています。
全日空は自社便のみ
まず全日空・ANAマイレージクラブですが、ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドの各上級会員は、上級(エリート)会員用ボーナスマイルを獲得することができます。
対象になる航空会社ですが、自社便である全日空のみです。そしてボーナスマイル加算率ですが、ブロンズは50%、プラチナは100%、ダイヤモンドは125%になります。
例えば、ブロンズ会員がエコ割運賃で全日空を利用した場合、本来の加算率70%+50%となり、120%分のマイルが加算されることになります。
ユナイテッド航空は自社便+ルフトハンザ
続いてユナイテッド航空(UA)・マイレージプラスです。
ANAマイレージクラブでは、上級会員ボーナスマイルの対象になるのは自社の全日空だけでしたが、UA・マイレージプラスでは、自社のユナイテッド航空の他に、ルフトハンザドイツ航空も対象になります。ただし、大西洋横断便のみという制限があります。
例えば、UA・マイレージプラスのプレミア会員がルフトハンザドイツ航空のエコノミーでニューヨーク−フランクフルト線を飛ぶと、通常の加算率100%+25%となり、125%分のマイルが加算されることになります。
ルフトハンザは自社便+他社8社も
ANAマイレージクラブでは自社便のみ、UA・マイレージプラスでは他社1社のみが上級会員ボーナスマイルの対象でしたが、ルフトハンザドイツ航空・マイルズ&モアでは2008年11月現在だと、何と自社便以外に、8つもの航空会社が対象になります。
その8つの航空会社とは、スイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空、アドリア航空、エアカナダ、クロアチア航空、ユナイテッド航空、USエアウェイズ、エアワンになります。
つまり、LH・マイルズ&モアの上級会員は、自社のルフトハンザだけでなく、上記8つの提携航空会社に乗ったときにも、ボーナスマイルの加算率が追加されることになります。
この中ではLH・マイルズ&モアが一番有利
以上、スターアライアンス系3つのマイレージプログラムを例として挙げてみましたが、上級会員用ボーナスマイルの対象になる航空会社数には、このように大きな差があります。
上の3つのマイレージプログラムの場合、ルフトハンザドイツ航空・マイルズ&モアの上級会員が、上級会員ボーナスマイルを獲得できるチャンスが一番あることになります。
なので、すでに上級会員の方、またはこれから上級会員になる可能性がある方は、自分がよく乗る航空会社便が、ボーナスマイルの対象になっているかを知ることにより、ボーナスマイルで一気にマイルを稼ぐことができます。
例えば、ユナイテッド航空とエアカナダをよく利用する場合、UA・マイレージプラスの上級会員だと、上級会員ボーナスマイルがもらえるのはユナイテッド航空に乗ったときのみです。
しかし、これがルフトハンザ航空・マイルズ&モアの上級会員だと、ユナイテッド航空、エアカナダの両方に乗ったときにボーナスマイルがもらえることになります。つまり、マイルズ&モア会員の方がより多くのマイル数を貯めることができることになります。
上級会員でない方にはほとんど関係のない話ですが、これから上級会員になる可能性のある方は、上級会員用ボーナスマイルがどの航空会社だと加算されるかを知っておくと、あとで大きな差が出ます。
各マイレージプログラムで、どの提携航空会社が上級会員用ボーナスマイルの対象になっているかは、各マイレージプログラムの上級会員制度で知ることができます。 |