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旅行記 (2012年11月)
ゴールドメダリオン会員が大韓航空の羽田線で受けられる5つの特典

羽田空港・国際線ターミナル・JALサクララウンジの食事レポ」の続きです。

今回は大韓航空の羽田〜ソウル金浦線を利用しましたが、私はデルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員(=スカイチームのエリートプラス会員)なので、今回はエコノミークラス利用でしたが、ビジネスクラスカウンターでのチェックイン、提携しているJALサクララウンジの利用、優先搭乗など、上級会員としてのメリットを満喫することができました。

そこで、このページでは、今回私がデルタ航空のゴールドメダリオン会員として受けられた5つの特典について触れてみたいと思います。

今度羽田からソウルへ旅行へ行かれる方は、デルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員になった後に、羽田から大韓航空を利用すれば、以下のようなメリットを受けることができます。

ゴールドメダリオン会員の特典1
「ビジネスクラスカウンターで優先チェックイン」


デルタ航空のゴールドメダリオン会員であれば、大韓航空をエコノミークラスで利用する時も、すいているビジネスクラスのカウンターでチェックインすることができます



羽田空港にある大韓航空のチェックインカウンターです。エコノミークラスのカウンターでは、このように行列ができていました。この長さだと10〜15分くらいの待ち時間でしょうか。



もしデルタ航空のゴールドメダリオン会員(つまりスカイチームのエリートプラス会員)であれば、大韓航空のエコノミークラス利用時でも、ビジネスクラス専用のカウンターでチェックインすることができます。

基本的には、ビジネスクラスのチェックインカウンターは、待っている人が数人だけということが多いので、待ち時間も一気に短縮されるメリットがあります。私もビジネスクラスのカウンターから、すんなりチェックインでき気持ちがよかったです。

ゴールドメダリオン会員の特典2
「預けられる荷物の個数が2個に」


通常、日本〜韓国間であれば、大韓航空のエコノミークラスを利用する場合、無料で受託できる荷物の個数は1個ですが、ゴールドメダリオン会員であれば2個まで無料で預けることができます

大韓航空の公式サイトによると、日本〜韓国間のエコノミークラスでは、通常1個のところ、1個追加すると、追加料金として70米ドルの超過料金がかかってしまいます。往復だと140米ドルもかかってしまいます。

荷物が多い方、スーツケースが2個ある方などは、デルタ航空のゴールドメダリオン会員であれば、1往復で140ドル分の手数料を節約できることになります

韓国へ行く時は1個でも、韓国でたくさん買って帰りは2個になってしまう場合も、2個無料で預けられる特典が役に立ちます。

ゴールドメダリオン会員の特典3
「JALサクララウンジに入れる」


羽田空港には、大韓航空ラウンジがないため、ビジネスクラス利用者、エコノミークラス利用の上級会員は、提携しているJALサクララウンジへ案内されます(羽田空港で大韓航空を利用する場合です。利用航空会社が異なる時は案内先のラウンジが異なる場合があります)。

今回私は大韓航空のエコノミークラス利用でしたが、デルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員であるため、JALサクララウンジに入ることができました。



チェックイン時、デルタ航空のゴールドメダリオンカードを提示すると、ラウンジへのインビテーションが渡されました。



JALサクララウンジです。JALが加盟しているのはワンワールドですが、異なるスカイチームに加盟している大韓航空の利用で、JALサクララウンジに入れるのは大きなメリットかもしれません。



ハブの羽田にあるサクララウンジなので、このように食事のメニューも豪華です。

ゴールドメダリオン会員の特典4
「ビジネスクラス利用者と一緒に優先搭乗」


デルタ航空のゴールドメダリオン会員なら、エコノミークラス利用でも、ビジネスクラス利用者と一緒に優先搭乗することができます

通常、搭乗開始と同時にエコノミークラスの列が一気に長くなりますが、ゴールドメダリオン会員なら、空いているビジネスクラスの列に並んで搭乗することができます。



大韓航空の搭乗時の様子です。向こう側にエコノミークラス利用者の列がありますが、「SKY PRIORITY」と書かれたビジネスクラス利用者のところから搭乗することができます。

ビジネスクラス利用者と一緒に搭乗できるので、エコノミークラスにまだ人がほとんどいない状態で搭乗できたので、ゆったりと座る準備をすることができました。

ゴールドメダリオン会員の特典5
「到着空港では荷物が早めに出てくる」


ゴールドメダリオン会員だと、預ける荷物に優先タグを付けてくれるので、到着空港のバッゲージクレームでは、例外を除き、自分の荷物が早めに出てきます。



今回私はエコノミークラスの利用でしたが、このような「Priority」と書かれた優先タグをつけてもらい、到着地の金浦空港ではすぐに荷物が出てきました。

今回、私は大韓航空のエコノミークラスを利用したわけですが、ゴールドメダリオン会員であるおかげで、ビジネスクラスに乗ることを除けば、

「優先チェックイン」
「預け荷物の無料許容量の増加」
「ラウンジの利用」
「優先搭乗」
「預け荷物の優先受け取り」


と、5つのメリットを満喫でき、気持ち良く韓国へ行くことができました。

韓国から日本へ戻ってくる時にも、上のような5つのメリットが役に立ち、気持ち良く帰ってくることができました。

成田や関空から出発する時も
上のように優遇される


今回私は羽田からの出発でしたが、出発地が成田や関空であっても、上のような上級会員の特典を受けることができます。

特に、成田空港では、ゴールドメダリオン会員は、荷物検査でも優先レーンが用意されているので、荷物検査でも時間を節約することができます



成田空港にあるゴールドメダリオン会員(スカイチームのエリートプラス会員)が利用できる荷物検査の優先レーンです。「PREMIUM PASSENGER LANE」と書かれています。ここから荷物検査へ行けるのは本当に気分がいいです。

スカイチーム加盟航空会社なら、
上のような待遇を受けられる


今回は、羽田から大韓航空のエコノミークラスを利用するパターンとして紹介しましたが、大韓航空のほか、スカイチームに加盟する航空会社でも同じような待遇を受けられます

日本に就航している航空会社には、デルタ航空、アエロメヒコ航空、チャイナエアライン、中国東方航空、中国南方航空、ガルーダインドネシア航空、ベトナム航空、エールフランス航空、アリタリア航空、KLMオランダ航空、アエロフロートロシア航空などがあります

ゴールドメダリオン会員になった後、上のスカイチーム加盟航空会社を選ぶ限り、今回の私のような特典を受けながら海外旅行をすることができるわけです。

幸い日本では、対象のクレジットカードに入会するだけで、デルタ航空のゴールドメダリオン会員(=スカイチームのエリートプラス会員)になれるので、カードの年会費さえ払えば、エコノミークラス利用でも上のように優遇される飛行機旅行をすることができます。

続いては、羽田から金浦への大韓航空エコノミークラスの様子をレポートいたします


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※このページの情報は2012年11月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。