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旅行記 (2012年08月)
函館から札幌まで乗った夜行バス(高速バス)の乗車レポート

大沼プリンスホテルの夕食コース&朝食バイキング」の続きです。

続いて、函館から札幌まで乗った夜行バス(高速バス)の乗車レポートをいたします。

予約は電話で。支払いは当日窓口で。
函館駅前から乗車。
待合室で座って待てる。


ネットからの予約もできるようですが、いろいろ入力するのが面倒だったので、「函館 札幌 バス」と検索して出てきた電話番号に直接電話をして、コールセンターにて予約を入れました。

なお、電話をした時に聞いたのですが、「函館〜札幌間の高速バスは、基本は運転手1人ですが、深夜バスに限り運転手は2人の交代制」だと言われました。一応約6時間走るので、運転手二人と聞いて安心しました。



函館駅前の様子です。深夜0時に近いこともあり、人はほとんどいませんでした。でも深夜に出発または到着する列車もあるようで、駅構内には人がいました。



バス案内所・待合所です。



バス案内所・待合所の中の様子です。窓口でチケット代を払いました。予想していましたが、カード払いは不可で現金払いのみでした。10分くらい、ネットで予約してカード払いすべきだったと後悔しました(笑)。



乗車券です。片道1区間のみの利用だと、4,680円でした。4回分の回数券などを買うともう少し安くなるようです。座席は指定制で、函館駅出発は23時55分でした。



待合所の向かいには、24時間営業のサンクスがあるので便利です。2〜3分歩いたところにはセブンイレブンもありました。

熟睡できるほどではないが
約6時間の乗車なら我慢できるシート


続いて、バス車内の様子をお伝えします。



バスが到着しました。函館駅始発ではなく、湯の川温泉発のようなので、既に乗客が数人いました。



車内前方の様子です。席の配置は1列〜1列〜1列で、どの席に座っても、すぐ隣が通路になっているので、トイレに行く時は隣の人を起こす心配もありません。



車内後方の様子です。バス前方よりは、後方のほうが空いていました。



シートを横から見た感じです。



シートポケットの様子です。イヤホン、案内ちらしなどが入っていました。



毛布です。



足元の様子です。特に窮屈な感じはありませんでした。



見えにくいですが、フットレストもありました。これがあるとないとでは、約6時間の乗車では、足の疲れが大分違ってくると思います。



横に座っていた人もフットレストを使っていました。この写真のほうが、どんな感じかわかりやすいと思います。



ドリンクホルダーです。ただ、500ミリリットルのペットボトルを入れるには少し浅すぎるかもしれません。



アームレストからは、このような小さなテーブルも引き出せました。ちょっと飲み食いをする時には便利です。



動作しているのかはわかりませんが、一応防犯カメラもあり、それなりに安心して利用できそうです。



横の人が、リクライニングをして、毛布をかけて寝ていた様子です。熟睡はできなくても、仮眠をとるには十分だと思います。



高速道路に入ると、車内の明かりが消され、カーテンが閉じていることもあり、車内はこのように真っ暗になりました。予想してたより真っ暗で、緑の明かりはデジタル時計です。あのデジタル時計の明かりがこんなに目立つほど、車内が暗かったです。

すぐに寝れそうじゃなかったので、スマホでネットサーフィンをしようと思ったのですが、いざ使ってみると、かなり明かりが目立ってしまい、後ろの乗客に迷惑を掛けるのが明らかだったので、すぐに諦めました。



3〜4時間ほどはある程度寝ることができ、あっという間に札幌に到着です。これは函館から乗ってきたバスです。道南バスの車両だったようです。



降車場所は札幌駅の目の前です。5時15分ころに到着しました。



すぐにホテルには向かわず、少し札幌駅構内をぶらぶらしてみました。駅構内の開放時間は午前5時15分のようです。ちょうど私のバスが着いた時に開放された感じでした。



新千歳空港行きの始発電車は6時出発でした。もし、駅についてからすぐに空港に行く場合は、6時までの約30〜40分、駅で待つ必要があります。

今回乗った函館から札幌までの夜行バスの感想ですが、簡単にまとめてみると、

まず良かった点として、

「飛行機を利用する場合の航空券代の半額以下で札幌に行ける」
「1列ごとの配置なので、それなりにゆったりできた」
「毛布、スリッパ、フットレストなど設備もまあまあ」


などがありました。逆に、夜行バスの残念だった点として、

「車内が暗すぎて、スマホを使える状態ではなかった」
「ライトも点けれるような雰囲気ではなく、読書などもできない」


などがありました。

スマホや読書などで、移動時間も有効に使いたい場合は、日中の利用がいいかもしれません。

以上、函館駅から札幌駅までに乗った夜行高速バスの乗車レポートでした。

次は、札幌で泊まった京王プラザホテルの宿泊レポートをいたします


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※このページの情報は2012年08月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。