「大韓航空・ビジネスクラスの搭乗記」の続きです。
続いて、成田からソウル仁川で飛んだ、大韓航空ビジネスクラスの機内食をレポートさせていただきます。
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水平飛行に入ると、おしぼりが渡されました。
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機内食のメニューです。「Prestige Class」(プレステージクラス)と書かれていました。大韓航空ではビジネスクラスのことをプレステージクラスと呼んでいるようです。
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昼食のメインコースは、「ビビンバ」「タラのみそ焼き」の2種類が用意されていました。前菜のサラダは、「タラのみそ焼き」を選んだ時だけ付いてくるようです。
サラダも食べたかったのですが、大韓航空はビビンバの機内食で有名なので、今回はビビンバを選びました。
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ちなみに、大韓航空の機内食は、機内食で最高の栄誉と言われるマーキュリー賞を受賞したようです。これはおそらくビビンバのことだと思います。
おいしかったビビンバ
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ビビンバが来ました。ビビンバを頼んだ場合は前菜のサラダがないということなので、最初からメインコースのビビンバです。
ビビンバ用の野菜とごはんが別々のお皿に盛りつけられています。日本の焼肉屋さんのビビンバでは、まずこのような出され方はありません。
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ビビンバ用の野菜が盛りつけられているお皿です。日本のビビンバなら、ホウレン草や大根などのナムルだけですが、本場のビビンバでは、ナムルではなく、いろんな野菜がそのまま入っているようです。シイタケまで入っていました。
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野菜の上に、別のお皿にあったご飯をのっけました。
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ごはんと野菜を混ぜます。
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コチュジャンのチューブです。
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コチュジャンを入れます。
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ごま油も入れます。
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一気に混ぜます。おいしそうなビビンバの出来上がりです。
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たっぷりの野菜とごはんが、辛いコチュジャンと香りのいいごま油との相性がよく、おいしく食べれました。
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大根のキムチもおいしかったです。
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ごはんをビビンバの器に入れた後、ごはんが入っていた器がさげられて、そのスペースにこのようなスープが置かれました。
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スープの中に入っていた具材です。シーフードっぽいものでした。これは食べていいのか、ダシ用だけだったのかはわかりませんが、あまりおいしくは感じませんでした。2口でやめました。
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ビビンバを食べ終えると、客室乗務員の方が、フルーツを持ってきてくれました。
大韓航空・ビジネスクラス機内食の評価
(あくまでも個人的な感想です)
初めて利用した大韓航空・ビジネスクラス(機種はボーイング777−300)の機内食の評価ですが、星5つ中、星4個にしたいと思います。
なお、前に同じ成田〜ソウル仁川間で飛んだ、アシアナ航空・ビジネスクラスの機内食と比較をしながら、今回飛んだ大韓航空のビジネスクラス機内食の評価をしてみたいと思います。
まず、ビビンバに入っていた野菜の質・量から、ビジネスクラスの機内食用にレベルを上げているのが明らかでした。
当サイトの旅行記にはありませんが、以前に、アシアナ航空の長距離路線エコノミークラスに乗った時に、機内食にビビンバが出されました。しかし、具の量・質も乏しく、ビビンバではあったものの、感動するものではありませんでした。
逆に、今回乗った大韓航空ビジネスクラスの機内食では、ガラス製の食器で、野菜の量も多く、豪華なビビンバでした。
ちゃんと、ごはんが入っていた器が空っぽになると、その器を下げて、スープを持ってくるなど、一応、ビジネスクラスらしくコース形式で、トレーに次の料理を持ってくるスタイルでした。
アシアナ航空のビジネスクラス機内食では、エコノミークラスの機内食と同じく、一度にトレーに全てがサーブされるスタイルでした。
ただし、ビビンバを注文した場合は、前菜のサラダが省略されるなど残念な点もありました。
アシアナ航空のビジネスクラス機内食よりは上だけど、前菜がないなどの欠点もあったため、平均よりは上という意味で、星4つにさせていただきました。
以上、大韓航空・ビジネスクラスの搭乗記レポートでした。
次の旅行記では、仁川空港近くで泊まった、インチョンスカイホテルの宿泊レポートをいたします。 |