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旅行記 (2007年07月)
ノースウェスト航空・ビジネスクラス搭乗記(成田→香港)
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成田空港のノースウェスト航空ラウンジの続きです。このコラムでは、成田−香港間で乗ったノースウェスト航空のビジネスクラスについてレポートしたいと思います。

ビジネス専用の搭乗ライン
え?お金払っていない?


空港ラウンジでくつろいでいると、自分のノースウェスト航空1便香港行きの搭乗手続きが開始、というアナウンスが入ったので、さっそくゲートに向かいました。



ゲートに着くと、この写真のように既に搭乗が始まっていました。右側にあるこの列ですが、これはエコノミーの搭乗列です。ビジネス用の搭乗列は逆の左側で、ご覧の通り誰もいませんでした。なので、すぐに搭乗でき、とても気分が良かったです。




これが乗った飛行機です、と言いたいところなのですが、実はこれは自分の便のとなりのゲートにあった飛行機です。でも、私のフライトも、この写真と同じであるボーイング747(ジャンボ機)でした。

搭乗券を入れると、母がゲートで止められてしまいました。理由を聞いてみると、50ドルが支払われていないということでした。

特典の緊急発券手数料のことだとすぐにわかった私は、昨日ちゃんとクレジットカードで払いましたと伝えると、そうですかとすんなりOKをもらいました。

せっかくのウェルカムドリンクが...

ビジネスとエコノミーの違いの1つに、ウェルカムドリンクがあります。ウェルカムドリンクとはその名の通り、搭乗するとすぐにドリンクが飲めるサービスです。



私はさっそく好物であるオレンジジュースを頼みました。

ジュースを楽しんでいると、ノースウェストの係員の方がきて、マイレージの特典利用ですよね?50ドル払ってないことになっているので、領収書ありましたら見せてくださいと言ってきたのです。

マイレージの特典ですよね?の部分が大きな声で響いてしまったので、これで貧乏人がタダ乗りしていることがバレバレです(笑)。

2回もしつこいな、と思いましたが、領収書を渡すと、少々お待ちくださいと言い去っていきました。しばらくすると係員が戻ってきて、支払いの確認できました。申し訳ございませんということで無事解決です。

ノースウェスト航空さん、次回からはゲートその場でのチェックをお願いします(笑)。

ずっと暗かった機内

出発時間ですが、約30分遅れの出発となりました。理由ですが、アメリカから遅れてついた便に、この香港行きに乗り継ぐ客がいるからとのことです。忘れてましたが、ノースウェストは成田をアジアのハブとしているのですね。

離着陸時に機内の電気が消え真っ暗になるのは、今まで何回も経験したことがあります。でも、機内食の時間になっても、機内はずっと暗いままで、離陸から着陸まで暗かったフライトは今回が初めてでした。



見づらいですが、これが暗かった機内の様子です。機内食が配られた時もずっとこの暗さだったので、電気代の節約なのか?と母がすこしキレていました(笑)。

はじめてのビジネスの機内食

水平飛行に入ると、またドリンクが配られ、そしてメニューが渡されました。



これが実際に配られたメニューです。上からご夕食(メイン)、シャンパンサパー(軽食)、デザートの3つがありました。

メインですが、ビーフの串焼きとシーフードカレーの2種類から選べたので、私はビーフを、母はカレーを選びました。



ビーフの串焼きを選んだ私の機内食です。右下がメインのビーフ、左下が前菜の春巻き、左上がサラダ、右上がデザートです。

ちなみに、左下にある春巻きですが、成田のラウンジで食べたものと全く同じものでした。明らかに手抜きです。香港までの短いフライトで、しかもノースウェストだから仕方ないと思うのは私だけでしょうか。

これが今までで初めてのビジネスクラスの機内食だったわけですが、エコノミーの機内食との違う点に、食器があります。

エコノミーだとプラスチック製のうつわがメインですが、ビジネスだと前菜、サラダ、メインディッシュ、デザートの全てにガラス製の食器が使われていました。

機内食そのものは高級とは全然言えませんでした。しかし、テーブルクロスがひかれ、ガラス製の食器が使われると、高級感が感じられるのも事実でした。

次のページでは、ビジネスクラスの目玉?であるフラットシート等をレポートしたいと思います


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※このページの情報は2007年07月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。