マイルで得得 > エアライン大辞典 > タイ国際航空 > 搭乗記・ビジネスクラス


タイ国際航空
(2014年2月)
(現在も内容はほぼ同じ)

タイ国際航空
ビジネスクラス
搭乗記/レポート
(機種:A380)


※ このページでは、タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの様子・詳細を掲載しています。

※ このページで掲載している搭乗記は機種A380ですが、A350、B777−300ERでも、基本的にシートの様子は同じになります。





このページの目次



機種・路線


乗った機種・路線は、以下の通りです。

↓機種
エアバス
A380
↓路線
成田〜バンコク


タイ国際航空は、このページで紹介しているA380のほか、A350、B777-300ERでも、基本的には、ビジネスクラスの様子は同じになります(一部列のレイアウトなど、小さな違いはあり)。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 ゲートから

バンコク行きのタイ国際航空・エアバス380型機です。総2階建ての超大型機ということもあり、迫力があります。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 搭乗は2階から

総2階建てなので、搭乗ドアも1階・2階の2つになります。タイ航空のエアバス380では、ビジネスクラスは2階になります。


↑目次へ戻る↑



シートマップ・避けるべき席


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、シートマップ・避けるべき座席番号に関してです。

↓シートの配列
1−2−1
↓避けるべき座席番号
特別に避けるべき座席はなし




Seatguru.com から引用した、シートマップです。

座席の配列は、1〜2〜1です。

Seatguru.com では、避けるべきシートは赤色で表示されますが、赤色の座席はありません(A380の場合)。

↑目次へ戻る↑



機内の様子・雰囲気


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、機内の様子・全体の雰囲気です。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 全体

ビジネスクラス全体の様子です。座席の配列は1〜2〜1です。タイ国際航空・A380のビジネスクラスは、2階部分にあります。

ゲートの搭乗ブリッジから直接2階に入れるので、機内の階段で登る必要はありません。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 窓側のシート

窓側1列のシートです。すぐ通路に面するシートと、窓側の奥に面するシートがあります。窓側の奥に面する1人席は、少しプライベート感が増すかと思います。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 前方から

ビジネスクラス全体の様子を、前から見た様子です。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 安全のしおり

安全のしおりです。


↑目次へ戻る↑



座席のタイプ・リクライニング角度


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、座席のタイプ・リクライニング角度に関してです。

↓座席のタイプ
スタッガード
↓リクライニング角度
180度
(フルフラット)
↓通路へのアクセス
全ての座席から、直接通路へ出れる


タイ国際航空 ビジネスクラス A380 コントローラー

シートリクライニングの操作ボタンと、エンターテイメントシステム用のコントローラーは、同じ所にあります。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 倒す前のシート

シートを倒す前の様子です。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 フルフラット

最後までリクライニングして、フルフラット(完全に水平)にした状態です。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 前方

シート前方の様子です。左にあるシルバー色の鉄板のようなものは、手前に引き出すとテーブルになります。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 足元

足元の様子です。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 足置ける

離発着時など、シートをリクライニング出来ない時でも、このように足を延ばせば、前の部分に足を置くことができます(長時間してると疲れるかもしれません)。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 斜め前方

座って、斜め前方を見た様子です。通路から1席分奥にあるシートになったので、通路に人が通っても、そんなに気になりませんでした。これが通路に面する席なら、少し違うかもしれません。


↑目次へ戻る↑



テーブル・ドリンクホルダー・収納


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、テーブル・ドリンクホルダー・収納についてです。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 サイドテーブル

サイドテーブルです。大きめのサイドテーブルなので、色々置けます。



シート前方の様子です。左側にあるシルバー色のものがテーブルです。手前に引き出して使います。

タイ国際航空 ビジネスクラス機内食 テーブル

テーブルを引き出します。とても大きいです。

タイ国際航空 ビジネスクラス機内食 いつでも出れる

このように、少し横にスライドすると、食事中でも通路に出ることができます。


タイ国際航空 ビジネスクラス A380 雑誌入れ

サイドテーブルのところには、読書灯、雑誌入れスペースがあります。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 小物入れ

アームレストすぐ下には、このような小物入れスペースがあります。扉などは付いていません。


↑目次へ戻る↑



電源・充電・コンセント・USB


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、電源・コンセントに関してです。

↓コンセントの数
↓USB電源の数
2


タイ国際航空 ビジネスクラス A380 USBが2つ

パーソナルテレビのすぐ下に、USBポートが2つあります。2つあるのは便利です。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 コンセント

コンセントもあります。


↑目次へ戻る↑


テレビ・ヘッドフォン


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、テレビ・ヘッドホンに関してです。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 モニター

パーソナルモニターです。前のほうに固定されていて、デルタ航空のビジネスクラスなどのように、自分でモニターを引き出すタイプではありません。



ヘッドホンです。ビジネスクラスなので、エコノミークラスで配られるものよりは豪華ですが、ビジネスクラスでは普通のレベルです。

↑目次へ戻る↑



機内エンターテイメント・チャンネル


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、機内エンターテイメント・チャンネルに関してです。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 テレビメニュー

エンターテイメントシステムのメインメニューです。メニュー言語には日本語があります。映画、ゲーム、音楽、など、一般的な内容です。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 フライトマップ

フライトマップです。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 カメラ映像

飛行機の尾翼あたりにカメラが付いているのでしょうか。外のカメラの映像も見えます。ただし、飛んでいる時は、周りの景色は急に変わらないので、このように静止画に見えます。離発着時に見れば迫力があるかもしれません。



操作はリモコンで行います。リモコンにも小さな液晶画面があり、残りの飛行時間が表示されるので、次に何を見るか決める時などに役立ちます。


↑目次へ戻る↑



毛布・枕・スリッパ


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、毛布・枕・スリッパに関してです。

↓毛布
〇 あり
↓枕
〇 あり
↓スリッパ
〇 あり


タイ国際航空 ビジネスクラス A380 毛布

毛布です。

タイ国際航空 ビジネスクラス 枕

枕です。

タイ国際航空 ビジネスクラス スリッパ

スリッパです。


↑目次へ戻る↑



アメニティ・セット


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、アメニティグッズに関してです。


タイ国際航空 ビジネスクラス A380 アメニティケース

アメニティセットです。「BORGHESE」(ボルゲーゼ)というブランドです。ビジネスクラスのアメニティケースにしては、いいほうだと思います。

タイ国際航空 ビジネスクラス A380 アメニティ中身

アメニティグッズの中身です。アイマスク、耳栓、リップクリームなど、一般的な内容です。


↑目次へ戻る↑



WIFI・インターネット


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、WIFI・インターネットに関してです。

↓WIFI
あり
↓料金
4.99米ドル〜


タイ国際航空・エアバスのA380には、WiFiが搭載されています。

WIFI料金はタイ国際航空の公式サイトでご確認ください。データ量100mbで数千円かかるので、かなり高い料金設定です。緊急時を除き、払いたくない金額です。

↑目次へ戻る↑



客室乗務員/CAの態度・接客


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、客室乗務員の態度・接客に関してです。

↓タイ人・乗務員の接客
親切・丁寧
↓日本人・乗務員の接客
親切・丁寧


タイ国際航空 ビジネスクラス 男性の客室乗務員

接客をしている客室乗務員です。男性のCAも数人見かけました。みなさん、とても丁寧な対応で、とても寛げたフライトでした。

日本語を話せるタイ人CAは少ないようですが、言葉の壁など関係なく、タイ人なりの「おもてなし」を感じられる丁寧な接客でした。


(※ 客室乗務員の態度は、今回搭乗したフライトでの評価です。フライトによっては、親切な乗務員もいますし、とても態度の悪い乗務員もいます)


↑目次へ戻る↑



まとめ・感想


タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの、メリット・デメリットは、以下の通りです。

良かった点

・リクライニング角度は180度(フルフラット)

・端の1人席で、窓側にシートがある座席は、プライベート感がある

・各席から直接通路へアクセスできる

・USBポートが2つある

・中距離路線にしては、アメニティグッズ用のポーチが豪華

・ビジネスクラスのCAは、タイ人・日本人とも丁寧・親切


残念な点

・特になし

以上、タイ国際航空・A380・ビジネスクラスの搭乗記でした。





↑目次へ戻る↑

> タイ国際航空・徹底ガイドへ