マイルで得得 > 裏技 > 5500マイルだけで国内線往復
国内線の特典航空券・必要マイル数を比較
新型コロナで海外旅行が難しい状況が続いていますが、代わりに「マイルで国内旅行をしたい」という方も多いのではないでしょうか。
航空会社(マイレージプログラム)により国内線の特典航空券必要マイル数は異なりますが、一番少ないケースでも、往復最低10,000マイルは必要になります。
以下、国内線の必要マイル数を、少ない順に比較してみます(必要マイル数は予告なしに変更される可能性あり)。
マイレージ |
必要マイル数
(往復) |
ANA |
10,000
ローシーズン
羽田〜伊丹/小松
などの
短距離路線 |
ユナイテッド |
11,000
通年
羽田〜沖縄地方
を除く |
JAL |
12,000
通年
羽田〜伊丹/小松
などの
短距離路線 |
ブリティッシュ |
15,000
通年
羽田〜沖縄地方
を除く |
アメリカン |
15,000
通年
JALの全路線 |
一番少ないケースでは、ANAマイレージクラブのローシーズンで、羽田〜伊丹、伊丹〜大分などの短距離路線を中心に、往復で10,000マイル必要になります。
次に少ないケースは、ユナイテッド航空マイルを使ったANA国内線で、羽田発着の場合、沖縄諸島を除けば往復11,000マイル〜で予約できます。
他のケースでも、少ないところでは15,000マイル〜の設定になっています。
いずれにせよ、「国内線を1往復するには最低10,000マイルはかかる」のが現状です。
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ユナイテッド航空のマイルなら、国内線往復がたったの5,500マイルで飛べる裏技あり!
上の比較表の通り、国内線をマイルで飛ぶには、少なくとも往復10,000マイル〜必要になるわけですが、実は往復たったの5,500マイルで飛べる裏技があります。しかも、シーズンに関係なく通年で往復5,500マイルです。
(出発3週間以内の予約は6,000マイル必要)
裏技で活用するマイレージは
「ユナイテッド航空・マイレージプラス」
になります。
「あれ?上の比較表にも書いてあるけど、ユナイテッド航空のマイレージだと、国内線の往復には11,000マイル必要だよね? 5,500マイルじゃないはず」
と思われたのではないでしょうか。
その通りで、「普通に」希望する路線の特典航空券を予約すれば、国内線の往復には11,000マイル〜必要になります。
ところが、「ある裏技を使って」特典航空券を予約すれば、往復をたったの5,500マイルで飛べるのです。
その裏技とは「片道の特典航空券で(ほぼ)往復する方法」です。
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片道の特典航空券で、出発地と目的地を近くして、乗り継ぐルートにする
詳細に入る前に、まずはユナイテッド航空・マイレージプラスのANA国内線必要マイル数をまとめると、
飛行距離 |
必要マイル数
(片道) |
出発地〜
最終目的地
の合計
飛行距離が
800マイル
未満 |
5,500〜
通年 |
出発地〜
最終目的地
の合計
飛行距離が
801マイル
以上 |
9,000〜
通年 |
となっています。
この必要マイル数チャートを見ると、例えば
「羽田〜新千歳の飛行距離は、片道800マイル以内になるから、羽田〜新千歳の片道は5,500マイルで飛べる」
ということがわかります。
それでは「静岡→羽田」はどうでしょうか?
静岡〜羽田間には直行便がないわけですが、ユナイテッド航空マイルを使う場合、静岡→新千歳→羽田のように乗り継ぐルートで飛ぶことができます。
ここで大事なのは、直行便があるか無いかは関係なく、羽田〜静岡の距離は片道800マイル以内なので、必要マイル数は5,500マイルで済むということです。静岡→新千歳→羽田という片道扱いになり、必要マイル数は同じ5,500マイルになるのが鍵です。
つまり、静岡→新千歳、新千歳→羽田という2区間を5,500マイルだけで飛ぶことができるのです。
出発地と目的地を逆にして、羽田→新千歳、新千歳→静岡というルートもありです。
往路の出発地は静岡、復路の目的地は羽田と離れているため、このページでは5,500マイルで「ほぼ」往復する方法として紹介しています。
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条件1
「路線・目的地は限られる」
5,500マイルだけで「ほぼ往復」するには、羽田→静岡のように、出発地と目的地が近い片道として予約する必要があり、この条件が当てはまるペアは自然と限られてしまいます。
以下、5,500マイルだけで「ほぼ往復」できる空港ペアの一覧表です(出発地と目的地を逆にするのも可能)。
●関東/中部発着
出発地/
目的地 |
乗り継ぎ空港
(滞在できる場所) |
羽田〜
静岡 |
新千歳
那覇 |
羽田〜
福島 |
伊丹/関空/神戸
新千歳 |
中部〜
静岡 |
新千歳
那覇 |
●北海道発着
出発地/
目的地 |
乗り継ぎ空港
(滞在できる場所) |
新千歳〜
旭川 |
羽田 |
女満別〜
オホーツク紋別 |
羽田 |
●東北/北陸/関西発着
出発地/
目的地 |
乗り継ぎ空港
(滞在できる場所) |
秋田〜
大館能代 |
羽田 |
富山〜
小松 |
羽田 |
神戸〜
岡山 |
羽田 |
●中国/四国発着
出発地/
目的地 |
乗り継ぎ空港
(滞在できる場所) |
岡山〜
広島 |
羽田 |
広島〜
岩国 |
羽田
那覇 |
岩国〜
山口宇部 |
羽田 |
鳥取〜
米子 |
羽田 |
高松〜
徳島 |
羽田 |
●九州発着
出発地/
目的地 |
乗り継ぎ空港
(滞在できる場所) |
福岡〜
熊本 |
羽田
伊丹
中部 |
福岡〜
長崎 |
羽田
伊丹 |
福岡〜
佐賀 |
羽田 |
佐賀〜
長崎 |
羽田 |
宮崎〜
鹿児島 |
羽田
伊丹
那覇 |
例えば、往路は静岡→那覇、復路は那覇→羽田という片道を予約すれば、那覇で1泊することが可能です。
ちなみに、「羽田・成田」「伊丹・関空・神戸」は同じ空港と見なされるので、この裏技の対象にはなりません。
例えば、片道で羽田→福岡→成田というルートや、伊丹→那覇→関空というルートで予約はできません。
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条件2
「日帰り or 1泊2日のみ」
5,500マイルだけで「ほぼ」往復できる裏技ですが、日帰り・1泊2日だけになります。
自分で好きな便を選ぶことはできず、ユナイテッド航空の公式サイトから特典航空券の空席照会をして、検索結果に表示されている便の組み合わせの中から選ぶ形になります。
自分で好きな便を組み合わせられないとはいえ、繁忙期を除き検索結果には数十通り以上は表示されるので、ある程度自分好みのスケジュールを選ぶことは可能です。
日帰りでもよければ、往路も復路も同日のスケジュール、1泊したければ復路は翌日になるスケジュールを選びます。
実際にどのようなスケジュールで予約できるのか、一部路線でチェックしてみましょう。
●静岡→那覇→羽田
↑
那覇に約5時間ステイできる日帰りスケジュール。那覇中心街を数時間滞在するだけで十分な場合は、この日帰りスケジュールがピッタリです
↑
約16時間にはなりますが1泊できるスケジュールです。
●福島→伊丹→羽田
↑
大阪に約11時間滞在できるスケジュールです
↑
1泊したいなら約17時間滞在できるスケジュールなどが便利です。大阪に初日のランチタイムに着けるのもGOODです
●熊本→羽田/伊丹→福岡
↑
出発地を熊本にすれば、羽田に1泊して福岡に戻ってきても5,500マイルで済みます
↑
乗り継ぎ空港を羽田でなく伊丹にすれば、滞在先を大阪・京都などにすることも可能です
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出発地・到着地で1泊するのもあり
例えば、静岡→札幌→羽田と5,500マイルで飛ぶ場合、少ない必要マイル数は魅力的ですが、多くの方は「わざわざ静岡空港まで行くのは面倒」と思われるかもしれません。
静岡県や、静岡寄りの神奈川県に住んでいない限り、確かにマイル数を節約するだけのために、静岡空港に行くのは面倒かもしれません。
しかし、せっかくなので静岡県に前泊する旅程にすれば、「面倒」が「小旅行」に変わります。
例えば、熱海あたりに前泊すれば、熱海旅行を楽しめるだけでなく、翌日の静岡空港へのアクセスも苦痛にはなりません。
熱海で前泊した後に、静岡→那覇→羽田という特典航空券で飛べば、熱海1泊、沖縄1泊という立派な2泊3日の旅行になります。
羽田→伊丹→福島というルートは、埼玉北部・栃木・福島などに住んでいる方にはそこまで不便ではありませんが、東京や関東地方南部に在住の方に福島空港は遠いのが現状です。
そこで、福島空港に到着後、会津若松や鬼怒川などの温泉街に1泊後泊するのも面白いかもしれません。
福岡在住の方も、福岡→羽田→長崎というルートで飛んで、帰りは長崎に1泊してから福岡に戻るのも可能です。
札幌在住の方は、新千歳→羽田→旭川というルートで飛んで、帰りは旭川に1泊して旭山動物園によるプランも面白いかもしれません。
5,500マイルで飛ぶには、行きか帰りのどちらかの空港が離れているというデメリットがありますが、前泊か後泊するだけで、小旅行ができるというメリットにもなります。
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ボーナスマイルキャンペーンに注目
「たったの5,500マイルで国内線を(ほぼ)往復できる裏技」を細かく解説しましたが、当たり前ですが、この裏技はユナイテッド航空のマイルが貯まっているのが前提になります。
「この裏技で国内旅行をしてみたいけど、肝心なユナイテッド航空のマイルがない」
という方も多いのではないでしょうか。
でも諦めないでください。
ユナイテッド航空マイルがないという方には、大量のユナイテッド航空マイルを獲得できる
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
がおすすめです。
ホテルのマリオットグループが発行するクレジットカードになり、このカードを使うと、Marriott Bonvoy(マリオットの会員プログラム)のポイントが貯まります。
このポイントですが、何と、世界中の30社以上の航空会社のマイルに交換することができ、ユナイテッド航空・マイレージプラスも含まれています。
すごいのは、30社以上のマイレージに交換できるだけではありません。
実は、マイル積算率も優れていて、マイルの付与率は、
100円につき
最大1.25マイル相当
になります。
ポイントの積算率ですが、カードを100円利用すると3ポイントが貯まり、3ポイントを1マイルに交換することができます(最小の交換単位は3,000ポイント)。
つまり
100円で3ポイント
↓
1マイル
となるので、100円で1マイル貯まることになります。
「あれ?100円で1マイルなら、マイルが貯まる一般的なクレジットカードと変わらないのでは?」と思われるかもしれません。
ところが、「一度に6万ポイントをユナイテッド航空のマイルに交換すれば、5,000ボーナスマイルがプレゼントされる特典」が用意されているのです。
例えば、30,000ポイントを貯めて、これをマイルに交換すれば、3ポイント→1マイルの交換率なので、10,000マイルになります。これだと、100円で1マイル貯まる計算になるので、一般的なクレジットカードと変わりません。
ところが、60,000ポイントを貯めてユナイテッド航空のマイルに交換すると、5,000ボーナスマイルが加算されて、合計25,000マイルに交換されます。
つまり、60,000 ポイント → 25,000 マイルとなるので、100円につき、1.25マイル貯まる計算になります。
しかも、ユナイテッド航空マイラーには朗報があります。
実は例外的に、ユナイテッド航空・マイレージプラスだけは、100円につき最大1.35マイル相当も貯まります。
このページの上でも解説している通り、基本的に、ポイント→マイルへの交換率は
3ポイント→1マイル
になりますが、ユナイテッド航空マイルへの交換率だけは、
3ポイント→1.1マイル
と、0.1マイル優遇されているのです。
つまり、通常100円で1.25マイルのところ、ユナイテッド航空のマイルは0.1マイルアップして、1.35マイル貯めることができ、ユナイテッド航空マイラーには嬉しいカードになります。
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
期間未定で、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードでは、入会から3ヵ月以内に30万円以上利用すると、合計39,000ポイントも獲得できるキャンペーンが実施されています。
ボーナスポイントの詳細は以下の通りです。
特典1:
入会から3ヵ月以内に
30万円以上のカード利用で
30,000ポイント付与
30,000ポイントに加えて、30万円利用分で通常の9,000ポイントも貯まるため、
合計39,000ポイントも貯まることになります。
後ほど60,000ポイントに達してからマイルへ交換する場合、39,000ポイントは、ユナイテッド航空の17,550マイル相当になります。
30万円のカード利用でユナイテッド航空の17,550マイル相当も獲得できるわけですから、100円で約5.8マイル相当も獲得できる計算になります。
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条件達成が難しい場合は、Amazonギフト券・郵便局を活用
タイミングによっては、入会月から3ヶ月で30万のカード払いが難しいケースもあるかもしれません。
そこでおススメな方法が
1.Amazonギフト券の購入
2.郵便局で切手等の購入
の2つの方法です。
1.
Amazonギフト券
1つ目のAmazonギフト券とは、Amazonでの支払いに使えるオンライン版の商品券のようなもので、Amazonのサイトからカード払いで購入することができます。
(Amazon公式サイト上で購入できるのは「チャージタイプ」のAmazonギフト券。自分のアカウントに直接チャージできます)
(コンビニやスーパーなどの店頭で売っている、カードタイプのAmazonギフト券は、カード払いはできません)
↑
Amazonアプリまたはスマホサイト上の、Amazonギフト券のチャージ画面です。好きな金額をチャージすることができます。
例えば、30万円を達成したいが、どうしても10万足りないのであれば、残り10万円分のAmazonギフト券(チャージタイプ)を購入してしまえば、30万円の条件をクリアできるわけです。
Amazonギフト券の有効期限は10年と長めに設定されているので、条件クリアのために購入したギフト券を、無理やり早めに使用する必要もありません。
Amazonは多くのジャンルの商品を購入できるので、Amazonギフト券の使い道にも困ることもありません。
2.
郵便局
2つ目の郵便局は単純で、郵便局での支払いにクレジットカードを使うシンプルな方法です。
実は2020年5月より、郵便局の窓口でのカード払いが可能になっています。
窓口でカード払いできる商品・サービス等は、以下の通りです。
・郵便料金
・荷物の運賃(ゆうパック、ゆうメールなど)
・切手(最大10万円分)
・はがき・レターパックなどの販売品
・カタログ、店頭商品などの物販商品
上記の中でも、特に役立つのが「切手」です。なぜなら切手は、郵便物に貼るだけでなく、ゆうパックの支払いにも使えるからです。
今すぐ、ゆうパックを利用する予定がない場合も、切手に使用期限はないので、数年後のゆうパックの運賃支払いにも使えます。郵便局または集荷の人に「切手で払います」と一言伝えるだけです(ローソンでの支払いに切手払いは不可)。
もし30万円まで5万円足りないのであれば、5万円分の切手を郵便局で買うだけです。
もし条件の30万円まで15万円足りない場合は、Amazonギフト券で10万円、切手で5万円と分けるのもありです。
普段からAmazonと郵便局サービスのどちらを多く使うかを考えて、割合は自分で決めてください。
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年会費の元を取るのも可能
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは4万円台と高い年会費がデメリットにはなりますが、無料宿泊特典をうまく活用すれば、年会費を実質無料にすることも可能です。
具体的には、1年にカードを150万円以上すると無料宿泊特典が付与され、1泊の宿泊料金がカード年会費の49,500円以上になるホテル(または日付)を選べば、カード年会費を実質無料にできるわけです。
無料宿泊特典では、カテゴリー4〜7のホテルに泊まれるわけですが、中でもカテゴリー6・7のホテルがおすすめです。
カテゴリー6・7のホテルは以下の通りです。
(以下の必要ポイント数は、需要・シーズンなどで多少変動し、タイミングによっては、希望するホテルに宿泊できない可能性あり)
(必要ポイント数が50,000以上でも、最大15,000ポイントまで追加できるので、実際の必要ポイント数が65,000までのホテル・日程で予約は可能)
カテゴリー6
必要ポイント数
○ オフピーク → 40,000
○ スタンダード → 50,000
× ピーク → 60,000
※ピーク期間は利用不可 |
・キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
・シェラトン北海道キロロリゾート
・軽井沢マリオットホテル
・東京マリオットホテル
・コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
・メズム東京
・ザ・プリンスさくらタワー東京
・大阪マリオット都ホテル
・ウェスティンホテル大阪
・W大阪
・ウェスティン都ホテル京都
・ザ・プリンス京都宝ヶ池
・JWマリオット・ホテル奈良
・オキナワマリオット リゾート&スパ |
|
カテゴリー7
必要ポイント数
○ オフピーク → 50,000
× スタンダード → 60,000
× ピーク → 70,000
※オフピーク期間のみ利用可能 |
・ウェスティンホテル東京
・シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
・リッツカールトン大阪
・セントレジスホテル大阪
・ルネッサンスリゾートオキナワ
・シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
・ウェスティン ルスツリゾート |
上記のカテゴリー6・7のホテルであれば、日付やシーズンにもよりますが、1泊40,000円以上になる日も多くあるので、その日に無料宿泊特典で泊まれば、実質のカード年会費をかなり下げることが可能です。
上記ホテルの中から、一部ホテルの実際の宿泊料金を見てみます。
↑
品川駅近くにあるこのホテルは1泊約31,000円と、カード年会費の半分以上の価値になります。
↑
あべのハルカスにあるマリオットホテルも、1泊3〜4万円前後することが多く、年会費の元を取るのに適しているホテルです。
↑
大阪のリッツカールトンは、スタンダードルームでも6−7万円台になる日もあり、カード年会費が実質無料になり、その上1−2万円も得をしてしまいます。
↑
当サイトの管理人が、無料宿泊特典で泊ってきた大阪のリッツカールトンです。
ゴールド会員資格のおかげでしょうか、30階以上の高層シティービューのコーナールームの部屋に無料アップグレードされ、当日のレートでは、お金を払っていたら約7万円もする部屋です。
上記の例のように、49,500円(税込)と一見、年会費の高いMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードですが、実は実質無料(+数万円得する可能性もあり)で持つことも可能なカードになります。
しかも、無料宿泊特典で年会費を実質無料にすることも可能なうえ、今回のキャンペーンで獲得できるユナイテッド航空の最大17,550マイル相当のポイントも忘れてはいけません。
今回のキャンペーンで獲得した17,550マイルを使って、ANA国内線の特典航空券(ほぼ3往復分)に交換できるわけです。
目的地、飛ぶ路線、飛ぶ時期によって、マイルの価値は常に変わるわけですが、基本的に、マイルを特典航空券に使う場合、1マイルの平均価値は2円と言われています。
ということは、キャンペーンで獲得した17,550マイルは、約35,000円の価値があることになります。
遠回りして飛ぶ・乗り継ぎ地で1泊するなど、ANA国内線の特典航空券をより賢く使い、1マイルの価値が4円の場合、キャンペーンで獲得した17,550マイルは、約7万円もの価値があることになります。
少なくともカード年会費以上のリターンがあるので、払う年会費を考慮しても、とてもお得なことになります。
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詳しい手順
以下、詳しい手順です。
その1
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに入会する
●年会費は49,500円(税込)と高いですが、1年でカードを150万円以上利用すると無料宿泊特典が付与され、無料宿泊特典で年会費以上のホテルに泊れば、元を取ることも可能
↓
その2
入会から3ヵ月以内に30万円をカード利用して、通常ポイント+ボーナスポイントを合わせた、合計39,000ポイント獲得する
+
ポイントをユナイテッドのマイルに交換する
●39,000ポイントをユナイテッドの17,550マイル相当に交換するには、60,000ポイント以上貯めてから、60,000ポイントを一気にユナイテッドのマイルに交換する必要あり
●60,000ポイント貯まるまで待てない方は、39,000ポイントをユナイテッドの13,000マイルに交換するのもあり(このレートでも損するわけではありません)
↓
その3
ユナイテッド航空の5,500マイル以上獲得後、ANA国内線の特典航空券を予約する
●ユナイテッド航空のマイルを使った、ANA国内線特典航空券の詳しい予約方法の解説はこちら
●羽田→静岡、福島→羽田、福岡→熊本などのように、出発地と目的地を近くしたルートで片道特典航空券を予約します
●乗り継ぎ地の羽田・伊丹・那覇などで1泊するには、乗り継ぎ便(2区間目)の出発が翌日になる旅程を選択します
●出発3週間以内の予約は6,000マイル必要(たった500マイルの差なので6,000マイルでもお得です)
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※ このページの情報は、予告なしに変更されることがあります。