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特典航空券の一部区間だけに乗ること(放棄)はできるの?

※このページでは、特典航空券の放棄について解説しています。





目次(このページの内容)


特典航空券の放棄は可能。でも残りの区間(予約)は即無効に


特典航空券の放棄自体は可能です。ただし、一部の区間を飛ばして、残りのフライトだけに搭乗することはできません。全ての区間を順番に飛ぶ必要があります

例えば、札幌−関西−香港という旅程の特典航空券の場合、はじめの札幌−関西間を乗らないで、いきなり関西−香港間に搭乗することはできません。

はじめの区間のフライトを飛ばないと、残りの区間のフライトは自動にキャンセルされます。

特典航空券を往復で利用する場合、往路に乗らないと、復路も自動でキャンセルされます。

往路の一部区間だけに乗る必要はないが、復路は全部乗る必要がある、という場合は、手数料を払ってルートを変更するか、またはキャンセルして新しい特典航空券を予約し直す必要があります。


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特典航空券を放棄することは規約違反ではない


特典航空券を放棄する場合、よくある疑問に「マイレージプログラムの規約違反ではないのか?」がありますが、規約違反にはなりません。

どのマイレージプログラムの規約にも、「特典航空券の便に必ず搭乗しなければならない」という文言はありません。

特典航空券・一般航空券に関わらず、予約済みの便に搭乗しないケースは、意外に多くあります。


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特典航空券を放棄しても、乗る航空会社へ連絡する義務はない


特典航空券を放棄する場合、乗る予定だった航空会社に連絡する義務はありません。

例えば、ユナイテッド航空・マイレージプラスの5,000マイルを使用してANA国内線・片道特典航空券を予約し、後から乗れないことになり、キャンセル手数料を払うのが無駄と考えて、そのまま放棄するとします。

この場合、ANAに「乗る予定はない」と連絡する義務はありません。同時に、「乗らない特典航空券は、必ずキャンセルしなければならない」というルールもないので、そのまま放棄しても問題はありません。




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