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特典航空券で乗る便が遅延して、乗り継ぎ空港で次の便に乗り継げなかったら振り替えしてくれる?

※このページでは、特典航空券で乗り継げなかった場合の対応について解説しています。





目次(このページの内容)


特典航空券でも、経由地で乗り継げなかった場合は振替してくれる


特典航空券の一部の便が遅延して、次の便に乗り継げなかった場合、特典航空券であっても、有償航空券と同様、次に乗れる便に振り替えてもらえます

例えば、成田→ソウル→バンコクと飛ぶ場合、成田出発が遅れてソウル到着が遅くなり、ソウルで予定のバンコク行きに乗り継げなくても、次のバンコク行きの便に振り替えてもらえます。

または、最終目的地への乗り継ぎがスムーズにできなくなってしまった場合は、ルート自体を変更してもらえる場合もあります(マイルを使用するマイレージプログラムの航空会社に乗る場合だけに限定される可能性あり)。

例えば、成田→シカゴ→オーランドというルートで、シカゴ到着が遅れて、同日のオーランド行きにすぐ乗り継げない場合、残りのルートをシカゴ→ヒューストン→オーランドと急きょ変更してもらい、結果同日に目的地に着くように調整してもらえるケースもあります(してもらえないケースもあり)。

乗り継げなかった場合ですが、通常は、乗り継ぎ空港にある航空会社のカウンターで、乗り継ぐはずだった便の搭乗券とEチケットを見せれば、次に乗れる便への振り替え手続きをしてくれます


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「マイルを使った航空会社へ連絡して」と間違った指示をされる可能性もあり


頻度は高くありませんが、時々、本来は乗る航空会社がそのまま振り替えの手続きをすべきところを、「マイルを使った航空会社に連絡して変更してもらってください」と間違ったことを言われてしまうケースが報告されています

実際に当サイトに報告があった内容を1つご紹介いたします。

エアカナダ・アエロプランのマイルを使って、中国国際航空利用の日本→北京→バンコクというルートの特典航空券のケースです。

北京到着が遅れて、次のバンコク行きの便に乗り継ぎができなくなり、中国国際航空のカウンターで振り替えを依頼すると、「これはエアカナダのマイルを使った航空券なので、変更手続きはエアカナダに電話してください」と誤った指示をされたケースです。

本来は、中国国際航空のカウンターで、次の乗り継ぎ便への振り替えをしてもらえるはずですが、スムーズに対応してもらえない可能性もゼロではありません。

このような場合、そのまま従うのではなく、「実際に乗る航空会社が振り替えをすることになっているので、振り替えの手続きお願いします」と何度も主張(交渉)する必要があるかもしれません

どうしてもすぐに対応してくれない場合は、カウンターを変えてみたり、責任者を呼んでもらったりなど、それなりのアクションも時には必要です。




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