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特典航空券のキャンセルに手数料はかかるの?
※このページでは、特典航空券のキャンセル手数料について解説しています。
キャンセル手数料の支払い方法は、現金 or マイル
ほとんどのマイレージプログラムでは、特典航空券をキャンセルすると手数料がかかります。
ただし、手数料には、
(1)現金による手数料
(2)マイルによる手数料
の2種類があり、これはマイレージプログラムにより異なります。
例えば、全日空・ANAマイレージクラブで特典航空券をキャンセルする場合、上の(2)である「マイルによる手数料」が必要になり、実際の手数料は3,000マイルになります。
例えば、45,000マイル使用した特典航空券をキャンセルした場合、手数料の3,000マイルを引いた42,000マイルが戻ってくることになります。
また、同じ日系である日本航空・JALマイレージバンクですが、手数料は(1)の「現金による手数料」、(2)の「マイルによる手数料」の両方が用意されています。手数料は3,100円 or 3,100マイルになります。
例えば、50,000マイル使用した特典航空券をキャンセルした場合、手数料に3,100円を払えば50,000マイル全てが戻りますし、逆に手数料として3,100マイルを選べば、3,100マイルを引いた46,900マイルが戻ってくることになります。
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現金・マイルの両方から選べる場合は、現金で払うべき
もし、JALマイレージバンクのように、キャンセル手数料の支払い方法が「現金」「マイル」の両方ある場合、現金で払ったほうが賢明です。
1マイルの価値は1−2円と言われていますが、3,100マイルの価値は3,100〜6,200円になるわけです。ならば、3,100マイルはキープして、手数料は3,100円で払ったほうが効率がいいわけです。
ただし、残高マイル数が多く、とにかくマイルを使いきりたい場合などは、あえてマイルで取り消し手数料を払うのもありです。
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キャンセル手数料が高い、一部の外資系航空会社に注意
日本航空・JALマイレージバンクでは、現金の手数料は3,000円と良心的に設定されていますが、マイレージプログラムによっては、膨大な手数料を請求してくるところもあります。
特にアメリカ系航空会社のマイレージプログラムは、手数料が高めに設定されていて、例えば、デルタ航空・スカイマイルでは、特典航空券のキャンセル料は「150アメリカドル」となっています。
このように取り消し手数料が高いマイルを使う場合、キャンセルする可能性がある程度高い旅行なら、予約する前に検討したほうがいいかもしれません。
また、特典航空券の取り消し手数料は、一人ずつ発生します。上記のデルタ航空なら、2倍の300米ドルも支払う必要があります。
各マイレージプログラムの、特典航空券のキャンセル手数料は、各マイレージプログラムの手数料一覧表でご確認ください。
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