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インタビュー (デルさん・2009年07月)
新DLのマイレージプログラムが気が気でならないデルさん (3/3)
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Q 特典航空券を利用されたことはありますか?

あります。

Q 特典航空券では、どちらへどの航空会社で行きましたか?

バンコク以南の各ハブ空港まで、大韓航空ビジネスクラスで行きました。というより、現時点でスカイチームは大韓航空以外の選択肢が中国南方航空しかありません。

Q 今までの経験上、特典航空券は希望通りに発券できましたか?

混雑時期をはずして旅行しますので、たいがい希望の日程でとれます。

Q これから、特典航空券でどちらへ、どの航空会社で行ってみたいですか?

次の次という可能性でいえば、ユナイテッド航空のビジネスクラスでバンコクに行きたいと思っています。

Q どうして、その目的地、その航空会社で行ってみたいのですか?

場所はともかく、バンコク行きのUA・ビジネスクラスにはフルフラットベッドが装備されているので、体験してみたいと思っています。

Q 人気マイレージプログラムを中心に、最近は特典航空券が取りづらくなってきています。これに対して何か実践していることはありますか?


旅行時期をピークからはずすことではないでしょうか。

Q 特典で燃油サーチャージを負担する必要がある場合、サーチャージ代を考慮して行き先を決めると思いますか?

行き先がアジアですので、あまり重視しません。

Q 特典航空券を自分以外の人に発券したことがありますか?/してみたいですか?

家内です。いつも一緒に旅行しますので、「二人で6万」が合言葉になっています。

Q コストパフォーマンスという視点で、おすすめする特典航空券の旅程はありますか?

仕事の都合で日程が合わず、諦めたのですが、NWの1マイルアップグレード・キャンペーンを利用して、アメリカのどこかに行く旅程。

Q 逆に、損だと思う特典航空券の旅程はありますか?

ヨーロッパ往復ビジネスクラス。

Q マイルでアップグレードしたことはありますか?/してみたいですか?

ありませんが、計画はしています。

Q アップグレードには何マイルを使い、どの路線を利用しましたか?/利用してみたいですか?

デルタ航空でブエノスアイレスまでアップグレードして行きたいのですが、二人で12万マイル+エコノミークラスの航空券代が必要です。アジア2回分を我慢しなくてはならず、はたしていつになることやら…。

Q 特典航空券とアップグレード、どちらの方がお得だと思いますか? なぜですか?

アジア方面ビジネスクラス3万マイルは、どう考えてもトクです。アップグレードだと、利用可能航空会社、行先が限られます。しかしこれから、この二つの組み合わせで利用価値の高いアイデアが発表されるような気がします。

Q 特典航空券、アップグレード以外でマイルを使用したことがありますか?/使用してみたいですか?

ありません。

Q 今までマイレージプログラムを利用してきて良かったこと、うれしかったことはありますか?

ビジネスクラスの特典航空券から、さらにファーストクラスにアップグレードされたことがありました。

Q 逆に、よくなかったこと、嫌だったことはありますか?

逆に、無料航空券だったので、ビジネスクラスで私たちだけ挨拶抜きだったこともありました。

Q マイレージプログラムでここはわかりにくい!と思うことはありますか?

一週間に一度、このサイトをチェックしていれば、たいがいのことはわかります。

Q マイレージプログラムの戦略にはまっているかも?と思われたことはありますか?

そうかもしれません。たとえば香港に行く場合、DL系ですと中華航空の台北乗継便など、経由便を利用するしかありません。でもこれはこれで、旅行の楽しみが増えると思えば、それほど苦になるものではありません。

Q これからのマイレージプログラムの将来について、何か心配されていることはありますか?

これはもう、新DLのプログラムがどうなるかに尽きます。

NWの提携航空会社は引き継がれるのか、アジア方面ビジネスクラスの必要マイル数はどうなるのか、提携航空会社でも同様に利用できるのか、りそなカード並みの提携クレジット会社はあるのか、です。

航空会社の勝手な「改悪」を防止するには、利用者が声を上げる以外にありません。このサイトにも期待しています。

Q これからのマイレージプログラムについて、何か期待されることなどはありますか?

エアアジアなど、独立系がメジャー系の一部を巻き込んで新しいプログラムをつくるのではないでしょうか。

Q 最後に、マイラーとしての自分自身の心得みたいなものをお聞かせください。

マイラーではありませんが、いろいろな情報をコツコツ集め、自分の判断に役立てていくことは、どんな場合にも必要なことだと思っています。

またこのサイトのように献身的な精神を発揮することは、オレがオレがのマイラーの「心得違い」を諭すのに役立ちそうですね。

---------------インタビュー終了---------------

デルさん、どうもありがとうございました。


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