マイルで得得 ＞ エアライン大辞典 ＞ エバー航空 ＞ 搭乗記・エコノミークラス
エバー航空
（更新：2016年6月）
エバー航空
エコノミークラス
搭乗記/レポート
(A330)
※ このページでは、エバー航空・A330-300・エコノミークラスの詳細を掲載しています。
※ このページで掲載している搭乗記は、機種エアバスA330-300ですが、B777でもシートの様子は、基本的に同じになります。
| このページの目次 |
↓
機種・路線
機種・路線は、以下の通りです。
| ↓機種 |
| エアバス A330-300 |
| ↓路線 |
| 福岡〜台北/桃園 羽田〜台北/松山 など |
今回エバー航空の福岡〜台北桃園線、羽田〜台北松山線に乗った時は、A330でしたが、他の路線で、このA330になる可能性もあります。
↑
ゲートに駐機している、エバー航空のA330機。今回乗ったのはハローキティ号です。他にも「ぐでたま」など他のキャラクターが塗装されているA330型機もあります。キャラクターが塗装されていない通常の機材もあります。
外部リンク：
エバー航空：ハローキティジェット・ぐでたまジェットなどが飛んでいる路線一覧
↑目次へ戻る↑
↓
シートマップ・避けるべき席
エバー航空・A330・エコノミークラスの、シートマップ・避けるべき座席番号に関してです。
| ↓シートの配列 |
| A330-300 ２−４−２ |
| ↓避けるべき座席番号 |
| 25 A K ＆ エコノミークラス 一番後ろの列 |
| ↓避けるべき理由 |
| 25 A K 窓側席でも窓がない ----- 一番後ろの席 リクライニングできない ＆ すぐ後ろにトイレがあるため、トイレの音や並ぶ人などで落ち着かない |
避けるべき座席は、一番後ろの列の全席になります。
理由は「他のシートに比べて、リクライニング角度が小さい」「すぐ後ろにトイレやギャレーがあり落ち着かない」になります。
一番後ろの列は、可能な限り避けたほうがいいかもしれません。
↑目次へ戻る↑
↓
機内の様子・雰囲気
エバー航空・A330・エコノミークラスの、機内の様子・全体の雰囲気です。
↑
前から見た、エコノミークラス全体の様子です。一部列を除き、座席配列は２−４−２です。
↑
後ろから見た、エコノミークラス全体の様子です。
↑目次へ戻る↑
↓
座席・シートピッチ・足元の広さ/狭さ
エバー航空・A330・エコノミークラスの、座席のタイプ・リクライニング角度に関してです。
| ↓シートピッチ |
| 約３２インチ ll 約８１センチ |
| ↓足元の広さ/狭さ |
| やや広め |
↑
シートを横から見た様子です。
↑
最大にリクライニングしたシートです。
↑
足元の様子です。LCCに比べたら余裕があるのがわかります。大手航空会社の中でも広いほうになります。
↑
実際に座っている人を、横から見た感じです。窮屈さはないです。日本〜台湾路線ならLCCの狭さでも我慢できますが、アメリカ・ヨーロッパ・オセアニア路線なら、やはりこれぐらいの広さは欲しいです。
↑目次へ戻る↑
↓
ヘッドレスト・フットレスト
エバー航空・A330・エコノミークラスの、ヘッドレスト・フットレストについてです。
| ↓ヘッドレスト |
| あり |
| ↓フットレスト |
| なし |
↑
ヘッドレストが付いています。ハローキティジェットだと、ヘッドレストのカバーもキティーちゃん仕様です。
↑目次へ戻る↑
↓
テーブル・ドリンクホルダー・収納
エバー航空・A330・エコノミークラスの、テーブル・ドリンクホルダー・収納についてです。
| ↓テーブルは半分に折りたためる？ |
| 〇 可能 |
| ↓ドリンクホルダー |
| × なし |
| ↓小物入れの収納 |
| × なし |
↑
テーブルは半分に折りたためるタイプです。少し無理をすれば、機内食を置いたまま立ち上がることもできます。
↑
全開の状態です。
↑
シート前方にあるシートポケットです。小物入れ用のポケットなどはないので、物を入れる（置ける）場所はここだけです。
ちなみに、チャイナエアラインの同じA330型機・エコノミークラスには、小物入れスペースや鏡が付いていたりと、エバー航空より細かい配慮がされています。
↑目次へ戻る↑
↓
電源・充電・コンセント・USB
エバー航空・A330・エコノミークラスの、電源・コンセントに関してです。
| ↓コンセントの有無/数 |
| 〇 あり 各シートにあり |
| ↓USB電源の有無/数 |
| 〇 あり 各シートにあり |
↑
パーソナルモニターの斜め下に、USB電源があります。
↑
座席の真下にコンセントがあります。
↑目次へ戻る↑
↓
テレビ・ヘッドフォン
エバー航空・A330・エコノミークラスの、パーソナルモニター・ヘッドホンに関してです。
| ↓個人用テレビの有無 |
| 〇 あり |
| ↓個人用テレビのサイズ |
| 大きいほう |
| ↓ヘッドホンの質 |
| まあまあ |
↑
パーソナルモニターです。エコノミークラスにしては、サイズは平均よりやや大きいほうです。
タッチパネル操作が可能ですが、モニター下にあるリモコンも使えます。自分のタッチパネル操作が雑で、前の席の乗客に迷惑を掛ける可能性がある場合は、あえてリモコンを使えるので便利です。
↑
ヘッドフォンです。よくある100均で買えるイヤホンより少しマシです。ハローキティジェットということもあり、ハローキティの袋に包装されていています。
↑目次へ戻る↑
↓
機内エンターテイメント・チャンネル
エバー航空・A330・エコノミークラスの、機内エンターテイメント・チャンネルに関してです。
| ↓日本語メニュー |
| 〇 あり |
| ↓操作方法 |
| リモコン式 タッチパネル式 の両方 |
↑
エンターテイメントシステムです。中国語のほか、日本語、英語などがあります。
↑
メニューです。映画、テレビ，オーディオ、旅行情報、ゲームなど、一般的な内容です。
映画は「スカイシアター」、フライト情報は「スカイコンパス」など、少しわかりにくいネーミングです。
余談ですが、エバー航空のマイレージプログラムの名称は「マイレージ・インフィニティランズ」と覚えにくいので、エバー航空のネーミングセンスは変わっているのかもしれません（笑）。
↑
フライトマップです。典型的なフライトマップです。
↑目次へ戻る↑
↓
毛布・枕・スリッパ
エバー航空・A330・エコノミークラスの、毛布・枕・スリッパに関してです（日本路線の場合）。
| ↓毛布 |
| 〇 あり |
| ↓枕 |
| 〇 あり |
| ↓スリッパ |
| × なし |
↑
搭乗した時点で、シートに枕・ブランケットが置かれています。
↑
毛布です。ビニール袋に包装されていて清潔感があります。
↑
枕です。ハローキティジェットなら、このようなハローキティの枕カバーになります。キティーちゃんファンにはたまらないでしょう。
↑目次へ戻る↑
↓
アメニティ・セット
エバー航空・A330・エコノミークラスの、アメニティグッズに関してです。
搭乗時に、シートに置かれていた枕・毛布を除くと、アメニティグッズはありません（日本〜台湾路線の場合）。
↑目次へ戻る↑
↓
WIFI・インターネット
エバー航空・A330・エコノミークラスの、WIFI・インターネットに関してです。
| ↓WIFI |
| × なし |
| ↓料金 |
| − |
エバー航空・エアバスA330では、WiFiサービスは提供されていません。
↑目次へ戻る↑
↓
客室乗務員/CAの態度・接客
エバー航空・エコノミークラスの、客室乗務員の態度・接客に関してです。
| ↓台湾人・乗務員の接客 |
| 基本的に親切 |
| ↓日本人・乗務員の接客 |
| 親切 |
↑
接客中の客室乗務員
今回座った列では、日本人・台湾人両方のCAがいました。日本人CAは、ANA/JALでよく見かける、レベルの高い接客をしていました。
台湾人CAも、基本的には親切な対応をしてくれます。日本路線だと、必要最低限の日本語を話す台湾人乗務員も多いので、日本語で接客をしてくれます。
ただし、日本語を話せるCA率は、大韓航空ほどではないようです。日本語を話せない台湾人CAは、はじめから英語で話してきます。
台湾行きは問題ありませんでしたが、帰りの羽田行きの便では、一人の台湾人乗務員が、無表情で雑な対応をしていたので、全ての便とは限りませんが、例外もいるようです。
ただし、欧米系エアラインと違い、エバー航空では、態度の悪い客室乗務員にあたる確率は低いと考えていいかと思います。
（※ CAの評価は個人的な主観です。客室乗務員の態度は、今回搭乗したフライトでの評価です。フライトによっては、親切な乗務員もいますし、とても態度の悪い乗務員もいます）
↑目次へ戻る↑
↓
まとめ・感想
エバー航空・エコノミークラスの、メリット・デメリットは、以下の通りです。
良かった点
・シートピッチ（足元のスペース）が広いほう
・各シートにコンセント・USBの両タイプの電源あり
・客室乗務員の接客は基本的に良い
・最低限の日本語を話せる乗務員の数が多め
・A330-300型機だと、「ハローキティ」「ぐでたま」などのキャラクターがテーマの機材になることがある
残念な点
・一部航空会社のエコノミークラスにある、ちょっとした小物入れスペース・ドリンクホルダーなど、プラスの配慮はなし
以上、エバー航空・A330・エコノミークラスの搭乗記でした。
↑目次へ戻る↑
＞ エバー航空・徹底ガイドへ