しばらくの間、燃油サーチャージが高騰していますが、欧米路線になると、往復で5万円前後もかかってしまいます。
せめて特典旅行の際は旅行代を節約しようと、特典航空券で燃油サーチャージが免除される航空会社を故意に選ぶ方もいるのではないでしょうか。
現在、特典航空券の燃油サーチャージですが、マイレージプログラムによりルールが異なります。
例えば、ユナイテッド航空・マイレージプラスやアメリカン航空・アドバンテージでは、基本的に特典航空券に燃油サーチャージはかかりません。
逆に、JALマイレージバンクやANAマイレージクラブでは、基本的に特典航空券の燃油サーチャージは自己負担になります(ただし、アメリカン航空便、エアカナダ便などは無料になる例外あり)。
スカンジナビア航空・ユーロボーナスでは、自社便のスカンジナビア航空の特典であれば燃油サーチャージは無料になります。
このように、よく探してみると、特典航空券で燃油サーチャージを避ける方法は残されています。
しかし、燃油サーチャージが無料になる特典航空券を予約する際に、オペレーターから言われる内容があります。それは、「空港でチェックインされる際に、万が一燃油サーチャージを請求された場合は支払う必要があります」ということです。
ただし、チェックインの際にどれくらいの確率で燃油サーチャージが請求されるかは不明で、航空会社は後から責任を持ちたくないため、念のために言っている可能性もあります。
そこでお尋ねします。
特典航空券の予約時は燃油サーチャージは無料だったのに、出発当日、空港のチェックインカウンターで燃油サーチャージを請求されたことはある?
注意:
過去に、特典航空券での燃油サーチャージが無料になるマイレージプログラム、または特定の航空会社を利用されたことがある場合のみ、お答えください。
また、過去のマレーシア航空など、「チェックイン時に燃油サーチャージを支払う必要があります」と事前に言われたケースは除きます。
-----投票結果-----
投票の受付期間は、2012年4月6日〜12日までの7日間でした。投票結果は以下の通りです。
90%以上の方が、「特典の燃油サーチャージを後からチェックイン時に請求されたことがない」とお答えになりました。
この投票結果から、基本的に「特典の予約時に燃油サーチャージを払わなかったら、後から請求される可能性はかなり低い」と言えます。
しかし、約8%の方は「空港で請求されたことがある」とお答えになりましたので、後から請求される可能性もゼロではないと言えます。
ご協力ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。 |