マイルで得得マイルの使い方特典航空券で使う > その03

特典航空券の賢い使い方
その03:
−高めの日本国内線を利用する
対象プログラム:ANAJALAAACNWUAAFLHVSOZCX

アメリカなどの海外の国内線航空券を自分で手配をしたことがある方は、もうお気づきかもしれませんが、日本の国内線料金は世界的平均からみてもかなり高く設定されています。

例えば、日本からアメリカの主要都市に往復4−6万円で行けるなか、日本国内線を往復しただけでも簡単に3−5万円かかってしまいます。

全日空や日本航空も片道1万円台のキャンペーンなどを実施していますが、期間限定なので使い勝手はよくありません。

航空券代が約半分になるスカイメート制度も、22歳未満の人のみ対象なのでほとんどのかたには意味がありません。

又、スカイマークエアラインズのように格安航空会社も誕生し、羽田−福岡間が片道1万円台など値段が低めに設定されていますが、これも行き先は限られています。

このような現状をみても、国際線よりも日本国内線のほうが高い!といっても過言ではないのです。

しかし、国内線は高いと諦めてはいけません。
国内線でもマイルが役に立つのです

現在多数のマイレージプログラムが、日本航空、全日空のいずれかとマイレージ提携しています。

つまり、それらのマイレージプログラムで貯めたマイルを使って
日本国内線の無料航空券を手にいれることができるのです。

ここでは、アメリカン航空・アドバンテージの会員であるCさんを例にしてみます。

Cさんは日本−アメリカ間を2往復して約20,000マイル貯まりました。アドバンテージの場合、20,000マイルで日本航空の国内線航空券を手に入れることができます。

Cさんはできるだけお得にマイルを使おうと、比較的高めの路線を利用したいと考えています。

羽田−関西、羽田−福岡、羽田−札幌などの主要路線の値段は低めに設定されているので、Cさんは割引がきいても片道約25,000円する羽田−女満別線の特典航空券を手にいれました。

片道約25,000円と考えて、往復で
約50,000円分タダで飛んだことになります。これは正に「得」以上の内容です。

この夢のようなことも、マイレージプログラムが日本航空とマイレージ提携しているので実現できるわけです。

現在、当サイトで紹介しているマイレージプログラムの中で、日系エアラインと提携しているのは以下の通りです。


日系とマイレージ提携している
マイレージプログラム
日系のマイレージ
提携航空会社
日本国内無料航空券
必要マイル数
アメリカン航空 日本航空 20,000
ノースウェスト航空 日本航空 15,000
ユナイテッド航空 全日空 15,000
エールフランス航空 日本航空 25,000
ルフトハンザドイツ航空 全日空 25,000
ヴァージンアトランティック航空 全日空 15,000
アシアナ航空 全日空 35,000
〜45,000
キャセイパシフィック航空 日本航空 15,000
〜25,000
エミレーツ航空 日本航空 20,000
カンタス航空 日本航空 20,000
〜28,000

この他、当サイトで紹介していない各スターアライアンス加盟航空会社(シンガポール航空、タイ国際航空など)も全日空と提携しています。

同様に、当サイトで扱っていない他のワンワールド加盟航空会社(ブリティッシュエアウェイズ、フィンランド航空など)も日本航空と提携しています。

日本国内線をお得に(無料で)飛びたい方は、以上のプログラムでマイルを貯めることをお勧めします。

ただし、アシアナ航空・アシアナクラブや、エールフランス航空・フライングブルーなどのように、25,000マイル以上必要になる場合、実際に飛ぶ路線によっては、利用価値が減るかもしれません。

例えば、羽田−大阪、羽田−札幌などの主要路線は割引料金が安いため、アシアナクラブで35,000マイルも使う価値はあまりありません。

なので
必要マイル数と利用価値のバランスを考える必要もあるということを覚えておいてください。

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