加算率はマイルを効率よく貯めるために、最も重要なポイントの1つです。自分がよく利用する航空券の料金で、加算率のいいマイレージプログラムを選ぶのが大切になります。
例えば、主に格安航空券やツアーで旅行をされる方は、これらの運賃でも加算されるかが重要になります。プログラムによっては、格安運賃では加算率が低くなったり、加算対象外の場合もあります。
PEX(正規割引)航空券の場合は、格安航空券のように加算対象外になる確率が一気に減るので、極端に心配する必要はありません。しかし、プログラムによって加算率は異なるので、加算率の比較は必要です。
エコノミークラスの普通運賃、ビジネスクラス、ファーストクラスを主に利用する方は、特別なキャンペーン運賃を除いて、まず加算対象外になることはないので、できるだけ加算率が高いプログラムを選ぶかが重要になります。
同じ航空会社でもプログラムにより
加算率が異なるのは日常茶飯事
同じ航空会社だからといって、どのプログラムでも加算率が同じであるとは限りません。むしろ、加算率が同じである場合のほうが少ない、くらいの慎重さが必要かもしれません。
例えばユナイテッド航空・マイレージプラスの場合、ユナイテッド航空を格安航空券で利用した場合、加算率は100%です。これは、ほとんどの提携航空会社を利用したときも同じです。
しかし、同じスターアライアンスのメンバーであるルフトハンザドイツ航空・マイルズ&モアでは、ユナイテッド航空を格安航空券で利用した場合、加算率は50%になってしまいます。
もし、ユナイテッド航空を主に格安航空券・ツアーで利用するのであれば、上記2つの場合、ユナイテッド航空・マイレージプラスの方が適していることになります。
ワンワールドではどうでしょうか。例えば、ワンワールドに参加しているキャセイパシフィック航空・アジアマイルの場合、キャセイパシフィック航空を格安航空券で利用すると、マイル加算率は100%です(一部の運賃は加算対象外)。
しかし、同じワンワールドのアメリカン航空・アドバンテージの場合、キャセイパシフィック航空を格安航空券で利用するとなんと加算率は0%になってしまいます。
このように、同じアライアンスの航空会社であるにもかかわらず加算率が極端に変わる例はよくあります。
なので、同じアライアンスに加盟している航空会社だからと安心せず、自分が利用する・したいエアラインでマイルが貯めれるかどうか、そして加算率は高めかどうかを確認することが大切になります。
利用航空会社がわからない場合は
全体的に加算率が高めのプログラムを
マイレージよりも安い航空券を優先したい、航空会社未定のツアーを利用することが多い、などの理由により、なかなかマイレージ的に理想の航空会社に乗れない場合もあるかと思います。
そのような場合は、ほとんどの航空会社に対して、高めの加算率を設定しているプログラムを選ぶのが無難です。
例えば、航空会社未定のツアーでヨーロッパに行った際、エールフランス航空を利用したのであれば、ツアーでも100%加算されるノースウェスト航空・ワールドパークスなどを選べば安心です。
仮に、次の旅行も航空会社未定のツアーを利用して、ノースウェスト航空になったとします。ワールドパークスでは、ノースウェストを含めた全ての提携航空会社をツアーで利用しても加算率は100%なので、効率よくマイルを貯められます。
しかし、もしワールドパークスではなく、コリアンエアー・スカイパスを選んでしまったらどうなるでしょうか。実は、スカイパスではノースウェストをツアーで利用した場合、加算対象外になってしまいます。
つまり、ノースウェストでのマイルを貯めるために、他のプログラムに入会しなくてはなりません。同じコリアンエアー・スカイパスにマイルを貯められないので、とても非効率的です。
もしスカイパスではなく、はじめから全ての提携航空会社をツアーで利用しても、100%加算されるワールドパークスなどを選んでさえいれば、このような事態にはならないことになります。
各マイレージプログラムの提携航空会社別による加算率は、マイル加算率チャートでご確認ください。 |