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半分のマイル数で、片道だけ利用する
※このページでは、往復の(約)半分の必要マイル数で、特典航空券を片道だけ使う場合のメリットを解説しています。
片道航空券の料金が、往復航空券の半額になるわけではない
旅行の目的が、観光にせよ出張にせよ、ほとんどの方が海外に滞在した後に、日本に戻ってくるのではないのでしょうか。つまり、日本からの往復航空券が必要になるわけです。
ところが、中には留学、ワーキングホリデー、長期の海外出張、海外移住などの理由で、片道のみの航空券を利用される方もいます。
また、普及してきているLCCを片道だけ利用して、片道は特典航空券を利用する方もいます。
片道航空券を以前に購入されたことがある方は、すでにお気づきかもしれませんが、特に大手航空会社の場合、片道航空券だからといって、料金が往復航空券の半分になるとは限りません。
時期、路線、航空会社によって多少の差がでてきますが、むしろ片道と往復の料金があまり変わらない場合が多いのが現実です。
「片道しか乗らないのに、往復とほとんど同じ料金を請求するなんておかしい」と思われる方も多いのではないでしょうか。
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特典航空券だと、往復の半分になるケースあり
ここまでの話は航空券を買った場合ですが、それでは、マイルでの特典航空券はどうなるのでしょうか。
これはマイレージプログラムによって異なり
1.
片道の特典航空券でも往復分のマイル数が必要
な場合と
2.
片道の特典航空券では(約)半分のマイル数で済む
場合と、2つのパターンがあります。
つまり、マイルを使って片道だけを利用したい場合は、後者の「(約)半分のマイル数で済むマイレージプログラム」の方が適していることになります。
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往復の(約)半分のマイルで、片道の特典航空券を利用できるマイレージプログラム一覧
現在当サイトで紹介しているマイレージプログラムの中で、(約)半分のマイル数で片道だけ飛ぶことができるのは、以下の通りです。
●日本航空・JALマイレージバンク
JAL便のみ対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●全日空・ANAマイレージクラブ
今のところ、片道だけでも往復分のマイル数が必要
●アメリカン航空・アドバンテージ
全ての提携航空会社が対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●デルタ航空・スカイマイル
全ての提携航空会社が対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●ユナイテッド航空・マイレージプラス
全ての提携航空会社が対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●エールフランス航空/KLM・フライングブルー
全ての提携航空会社が対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●アリタリア航空・ミッレミリア
アリタリア航空のみ対象。
片道のマイル数は往復の6〜7割程度。
●キャセイパシフィック航空・アジアマイル
ほとんどの提携航空会社が対象。
片道のマイル数は往復の6〜7割程度。
ただし、JAL、フィンランド航空、イベリア航空、ラン航空、ロイヤルヨルダン航空を除く。
●チャイナエアライン・ダイナスティフライヤー
チャイナエアラインのみ対象。
片道のマイル数は往復の6〜7割程度。
●エミレーツ航空・スカイワーズ
エミレーツ航空のみ対象。
片道のマイル数は往復の6〜8割程度。
●大韓航空・スカイパス
大韓航空のみ対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●アシアナ航空・アシアナクラブ
アシアナ航空のみ対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●ルフトハンザドイツ航空・マイルズ&モア
ルフトハンザ、スイス航空、オーストリア航空、LOTポーランド航空、アドリア航空、クロアチア航空、コンドルのみ対象。
片道のマイル数は往復の75%。
●ヴァージンアトランティック航空・フライングクラブ
ヴァージンアトランティック航空のみ対象。
片道のマイル数は往復の半分。
●カンタス航空・フリークエントフライヤー
全ての提携航空会社が対象。
片道のマイル数は往復の半分。
普段から片道航空券を利用されることが多い方にとっては、上記のマイレージプログラムだと、利便性が増すことになります。
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