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旅行記 (2012年03月)
スターフェリー乗船記
(香港のビクトリアハーバーを渡るフェリー)

香港のスカイ100展望台」の続きです。

続いて、香港の綺麗な夜景を見れるビクトリアハーバーを、スターフェリーで渡ってきたので、その様子をレポートいたします。

スターフェリーは
香港島の「中環」エリアと
尖沙咀(チムサーチョイ)エリアを結ぶ


スターフェリーは、香港島の「中環」駅近くにあるフェリーターミナルと、尖沙咀(チムサーチョイ)駅の近くにあるフェリーターミナルを結ぶフェリーです。

このスターフェリーは、香港の美しい夜景を見れるフェリーとして有名です。

今回は、中環と尖沙咀間を往復したのですが、尖沙咀から中環へ乗った時の様子をお伝えします(中環から尖沙咀へ向かう場合も、基本的に同じ内容になります)。



ぼやけていますが、今回乗ったフェリーの路線図です。



尖沙咀にあるフェリーターミナルです。



尖沙咀から中環へ向かう場合は「TO CENTRAL」の案内に従って進みます。逆に、中環から尖沙咀へ向かう場合は「Tsim Sha Tsui」の案内に沿って進みます。



フェリーの2階部分に乗るので、2階へ階段で上ります。



尖沙咀〜中環間を結ぶフェリーの時刻表です。平日の日中は6分間隔で、土日祝の日中は6〜8分間隔で運航されているようです。



改札の手前に、「Octopus」「Token」と分かれていました。オクトパスカードとは、地元の交通機関で使える電子マネーのことで、日本でいうSuicaやPasmoに相当します。

私はオクトパスカードを持っていなかったので、代わりにTokenを買いました。トークンとは、いわゆる乗車券のことです。



トークン(乗車券)の自動券売機です。2012年3月現在、片道の運賃は、平日2.5香港ドル、土日祝は3.0香港ドルでした。お釣りで貯まった小銭を使って、トークンを購入しました。片道約30円で乗れてしまうのですから激安です。



これが乗車券の代わりになるTokenです。このような丸いコインっぽいものです。これを挿入すると、改札を通過することができます。



トークンを購入すると、急に大勢の人たちが通り過ぎていきました。すると日本語が聞こえてきたので、どうやら日本人観光客の団体さんのようです。添乗員付ツアーになると、このようなことまで付き添ってくれるとは知りませんでした。



フェリー内部です。



フェリー内にあるシートです。このような簡易式のシートで、背もたれは左右に動かせるようになっています。ちなみに、この写真に写っている方たちは日本人の旅行客のようで、私に負けず写真を撮りまくっていました(笑)。



尖沙咀側から、香港島方面を見た夜景です。さすが100万ドルの夜景だけあります。「美しい」の一言です。



香港島のさらに左側部分です。この写真の左端のほうが「North Point」というエリアになり、今回私が泊まったホテル「イビス香港ノースポイント」もそのエリアにあったので、中環駅から、この写真の左端まで地下鉄で移動することになります。



香港島の中環エリアの夜景です。香港島で特に目立つ高層ビル「国際金融中心・第二期」(英語ではTwo IFC)がそびえ立っていました。



Two IFCビルの上部からのライトが、霧の中で綺麗に反射していて、まるで幻想の世界でした。私はこの美しいビルをずっと眺めていました。



中環側のフェリーターミナルに着きました。



中環フェリーターミナルから、地下鉄の中環駅へ続く通路になります。

スターフェリーに乗った感想
(あくまでも個人的な意見です)


スターフェリーで中環〜尖沙咀間を往復した感想ですが、星5個中、満点の星5個にしたいと思います

上のレポートでもうお気づきだと思いますが、とにかく100万ドルの夜景を目の前にして見ることができます

同じ夜景でも、尖沙咀を出発した時に見える香港島全体の夜景から、中環に近づくと迫力を増す高層ビル群など、違った姿を楽しめるのも魅力的です。

しかも、片道約30円と激安運賃で乗れてしまうのですから、文句の言いようがありません

スターフェリー自体は大したことはありませんが、百万ドルの夜景のおかげで、スターフェリーに乗る価値は十分にあります。数十円で乗れるフェリーに、日本人の団体客が乗りに来るのも納得です。

香港に行った時は、ぜひ観光コースに入れたいスターフェリーです。私も、また香港に行った時は、必ず乗りたいと思います。香港の観光にはマストということで、満点の星5個にさせていただきました。

以上、スターフェリーのレポートでした。

次は、プライオリティパスで入れる香港空港のPremiumラウンジのレポートをいたします


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※このページの情報は2012年03月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。