「ユナイテッド航空・ビジネスクラスラウンジの食事」の続きです。
この旅行記では、成田からバンコクまで飛んだユナイテッド航空・ファーストクラスのシートなどをレポートいたします(機内食のレポートは次の旅行記でいたします)。
初めての国際線ファーストクラス
機種はボーイング747−400
今回急きょファーストクラス特典を利用した理由ですが、やはり一度フルフラットシートを体験してみたかったのが一番の理由です。
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ユナイテッド航空バンコク行きの搭乗ゲートの様子です。このようにかなり込み合っていました。アメリカ本土から乗り継ぐアメリカ人っぽい乗客がたくさんいました。こんなに多くの外国人が日本を素通りしていると思うと悲しく感じてしまいます。
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搭乗ブリッジを歩いていると、このように方向が分かれていました。今回はファーストクラスなので左側へ進みました。一生に一度の体験かもしれません。なんちゃってファーストクラス客とはいえ、気持ちのいいものです(笑)。
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自分の席に着くと、すぐに乗務員がやってきて、ウェルカムドリンクの注文をしてくれました。ANAスイートラウンジで食べすぎてしまったので、水だけいただきました。ファーストクラスなのでグラスだと思っていたら普通のプラスチックのコップでした。
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バンコク行きの機材はボーイング747−400でした。JALが経営再建の一環としてジャンボ機をすべて退役させてしまった分、747に乗る度に貴重な感じがするのは私だけでしょうか。
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ファーストクラスシートの様子です。このように、各シートが区分けされていました。
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シートの横側に、このような大きな小物入れスペースがありました。かなりのスペースなので、ちょっとしたカバンも入れることができました。なんだかんだ小物が多くなる女性にはうれしいかもしれません。
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アメニティとして歯ブラシ、歯磨き粉、アイマスクがありました。ファーストクラスなので立派なアメニティセットを期待していたのですが、ショボイ内容でした。タイ国際航空のビジネスクラスのアメニティセットのほうがもっと立派でした。
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シートにはすでに枕2個、ブランケットが用意されていました。
いよいよ初めてのフルフラットシート
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シートの前を見た様子です。フルフラットになる分、モニターから結構離れている感じがします。モニターも大きなサイズでした。
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シートを完全に倒した時の様子です。もうこれは「空飛ぶベッド」です(笑)。
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このように、すべてのファーストクラスの乗客がシートを完全に倒して横になっていました(じゃなきゃファーストクラスにした意味がありません)。
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このように、足を完全に伸ばすことができました。
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機内食が終わると、このように機内は暗くなり、空気が乾燥しているのを除いて、もう普通に家で寝ている感じでした。
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シートの操作ボタンです。ボタンは光っているので暗闇の中でも操作ができます。
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通常、操作ボタンは1箇所だけなのですが、シートの頭部分の近くに、このようなボタンがもう1箇所にありました。完全に水平ベッドになっている状態から、頭近くのボタンを押すだけで、一気にシートが戻ります。これならわざわざ自ら起き上がる必要なく便利です。
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読書灯です。LEDライトなのか不明ですが、とても明るかったです。
エンターテイメントシステム
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エンターテイメントシステムのメニューです。
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映画のメニューです。日本語や英語のほか、中国語・フランス語など、多数の言語が用意されていました。オンデマンドシステムならではのメリットです。
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自分のIpod内の映画などを、シートのモニターで見れるようになっていました。以前シンガポール航空のビジネスクラスに乗った時にも同じサービスがありましたが、これは一般的になっているようです。
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フライトマップです。エンターテイメントシステムが改良されるにつれて、フライトナビゲーションのグラフィックもどんどん上がってきているようです。
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バンコクまでの飛行ルートです。沖縄、台湾、香港の近く、ベトナムの上空を飛んでバンコクへ向かいました。
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バンコクに近づくと、このような「Fast Track」という専用の入国審査カウンターを使えるクーポンをもらいました。以前にビジネスクラスでバンコクに行った時にももらえました。
ユナイテッド航空・ファーストクラスのシート等の評価
(あくまでも個人的な意見です)
はじめてのユナイテッド航空・ファーストクラスのシート・エンターテイメントシステムでしたが、評価は星5つ中、3つにしたいと思います。
今回が初めてのファーストクラスになり、他の航空会社のファーストクラスの様子がわからないので、各社公式サイトから得られる情報を頼りに評価させていただきました。
星3つにした理由ですが、ファーストクラスとしては、ごく一般的な内容だったと感じたからです。
初めてのフルフラットベッドで感動はしましたが、これはファーストクラスなら普通のことです。実際に今回乗ったボーイング747では、ビジネスクラスも同じフルフラットシートでした。
ファーストクラスでフルフラットシートなのは基本的になことで、航空会社によっては完全に個室になっていたり、専用のバーがあったりと、何らかのプラスが用意されているところもあります。
そういう意味でも、平均的な星3個とさせていただきました。
以上、ユナイテッド航空・ファーストクラスのシート・その他のレポートでした。次の旅行記では、ユナイテッド航空・ファーストクラスの機内食をレポートをいたします。
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