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ANA
(更新:2019年11月)

ANA国内線
プレミアムクラス
搭乗記/レポート


※ このページでは、ANA国内線・プレミアムクラスの詳細を掲載しています。





このページの目次



機種・路線


ANA国内線・プレミアムクラスが搭載されている機種は、以下の通りです。

↓機種
全ての飛行機

ただし以下の
機種を除く

B735
A320
DHC8‐Q400

↓路線
ほとんどの主要路線

ただし、上記の機種で運航されている一部路線を除く


主要路線でも、上記の小型機だと、プレミアムクラスがない飛行機になります。

当日にアップグレードしたい場合は、上記以外の機種の便を選ぶことをおすすめします。


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シートマップ・避けるべき席


ANA国内線・プレミアムクラスの、シートマップ・避けるべき座席番号に関してです。

↓シートの配列
機種により異なる

基本的に、普通席より2-3席分少ない
↓避けるべき座席番号
↓避けるべき理由


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機内の様子・雰囲気


ANA国内線・プレミアムクラスの、機内の様子・全体の雰囲気です。

ANA国内線 プレミアムクラス 前方から

ANAプレミアムクラス・前から見た様子です。

ANA国内線 プレミアムクラス 後方から

後ろから前方を見た様子です。

ANA国内線 プレミアムクラス 雰囲気

後ろから前方斜めの様子です。B777-200型機だと、2−3−2の配置となります。B737などの小型機だと配置は2ー2になります。

ANA国内線 プレミアムクラス 全体

座った状態で、斜め前の席を見渡した感じです。


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座席・シートピッチ・足元の広さ/狭さ


ANA国内線・プレミアムクラスの、座席のタイプ・リクライニング角度に関してです。

↓シートピッチ
約127センチ
↓足元の広さ/狭さ
広い


ANA国内線 プレミアムクラス シート

シートの様子です。


ANA国内線 プレミアムクラス リクライニング倒した状態

わかりにくいですが、リクライニングを倒した後のシートです。


ANA国内線 プレミアムクラス 足元

足元の様子です。前のシートとの間隔が広いのがわかります。

ANA国内線 プレミアムクラス 横から

シートを横から見た様子です。

ANA国内線 プレミアムクラス 前のシートがリクライニング

前の人がリクライニングを倒している様子です。もともとのシートピッチが広いので、倒れてきても圧迫感はありません。

ANA国内線 プレミアムクラス 横になっている状態

完全にリクライニングを倒して、ブランケットをかけている状態です。これなら数時間の仮眠も問題ありません。

ANA国内線 プレミアムクラス 操作ボタン・レバー

シートのリクライニングレバー、フットレストの調整レバーです。全部で3つあり、電動ではありません。


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ヘッドレスト・フットレスト


ANA国内線・プレミアムクラスの、ヘッドレスト・フットレストについてです。

↓ヘッドレスト
あり
↓フットレスト
あり


ANA国内線 プレミアムクラス ヘッドレスト

ヘッドレストです。

ANA国内線 プレミアムクラス フットレスト

わかりにくいですが、フットレストを出している状態を、上から撮った様子です。


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ドリンクホルダー・収納・テーブル


ANA国内線・プレミアムクラスの、ドリンクホルダー・収納についてです。

↓ドリンクホルダー
× なし
↓小物入れの収納
〇 あり


ANA国内線 プレミアムクラス サイドテーブル

ドリンクホルダーはないので、このようなサイドテーブルに飲み物を置きます。隣のシートとは仕切りがあり、自分専用のサイドテーブルになります。

ANA国内線 プレミアムクラス サービス有無表示

サイドテーブルの先に、あまり見かけない、指で回せる何かが付いています。

ANA国内線 プレミアムクラス 起こしてくださいボタン

回転させると「食事の時は起こしてください」と書かれたプレートが現れます。食事までは寝たいという場合は、この面を出しておきます。

ANA国内線 プレミアムクラス サービス希望しませんボタン

もう1回転させると「機内サービスは希望しません」のプレートが表示されます。ずっと寝てたい場合は、この面を表示しておきます。

ANA国内線 プレミアムクラス テーブルはひじ掛け下に

テーブルは、ひじ掛け下に収納されており、引き上げるタイプです。


ANA国内線 プレミアムクラス 全開したテーブル

全開している状態のテーブルです。国際線ビジネスクラス並みのサイズです。

ANA国内線 プレミアムクラス 収納スペース

読書灯がある、少し奥のところに、さりげなく収納スペースがあります。

ANA国内線 プレミアムクラス 収納棚

このように引き出すと、中に収納できるスペースがあります。ちゃんとカバーがあるタイプで、乱気流でも飛んでしまう心配がありません。逆に置忘れの心配がありますが。


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電源・充電・コンセント・USB


ANA国内線・プレミアムクラスの、電源・コンセントに関してです。

↓コンセントの有無/数
あり/1
↓USB電源の有無/数
あり/1


ANA国内線 プレミアムクラス 電源

電源はコンセント・USBの両方が付いています。


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テレビ・イヤホン


ANA国内線・プレミアムクラスの、パーソナルモニター・ヘッドホンに関してです。

↓個人用テレビの有無
× なし

B737、A321の一部機材にはあり
↓個人用テレビのサイズ
↓イヤホンの質
いいほう


ANA国内線 プレミアムクラス モニター

モニターは普通席と同じく、天井や壁の共有モニターだけになります。こう考えると、スターフライヤーは普通席でも、全席にパーソナルテレビが装備されているのはすごいことです。


ANA国内線 プレミアムクラス ヘッドフォン

ヘッドフォンです。ちゃんとANAのロゴもプリントされており、国内線のイヤホンとしては十分です。CAが配るのではなく、シートポケットの中に入っています。

パナソニック製で、下手な外資系航空会社のビジネスクラスよりしっかりしたヘッドフォンです。


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機内エンターテイメント・チャンネル


ANA国内線・プレミアムクラスの、機内エンターテイメント・チャンネルに関してです。

↓日本語メニュー
↓操作方法


今のところ、機種に関わらず、プレミアムクラスのシートにエンターテイメントシステム(パーソナルテレビ)搭載されていません。

ANA国内線 プレミアムクラス リモコン

音楽チャンネルは用意されています。ひじ掛けのところにある、音量・チャンネル操作などのボタンです。

プレミアムクラスなら立派なヘッドフォンが使えるので、たまにはじっくり音楽に浸るのもいいかもしれません。


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毛布


ANA国内線・プレミアムクラスの、毛布に関してです。

↓毛布
〇 あり


ANA国内線 プレミアムクラス 毛布

ブランケットです。プレミアムクラス専用の毛布が用意されています。普通席より厚みのある毛布です。


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飲み物・ドリンク


ANA国内線・プレミアムクラスの、アメニティグッズに関してです。

↓ドリンクの料金
無料

アルコール類も全て無料


ANA国内線 プレミアムクラス ドリンクメニュー

プレミアムクラスでは食事が提供されますが、飲み物類も全て無料です。国際線のようなメニューが置かれています。

ANA国内線 プレミアムクラス アルコール類が豊富

アルコール類も全て無料です。ビールのほか、日本酒、焼酎、ワイン、ハイボール、シャンパンなど、国際線ビジネスクラス並みのメニューです。

ANA国内線 プレミアムクラス ビールは5種類

ビールはなんと、アサヒのスーパードライ、キリンの一番搾り、サントリーのプレミアムモルツ、サッポロのエビス、オリオンビールと5種類も用意されています。

ANA国内線 プレミアムクラス シャンパン

シャンパンは、ボトルごと提供されます。持ち帰りも基本OKです。


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機内食・軽食・昼食・夕食


ANA国内線・プレミアムクラスの、機内食に関してです。

10:30−13:29出発便は昼食が、
17:00以降の出発便は夕食が
提供されます。

中でも、羽田、伊丹、新千歳、福岡、那覇発の便だと、食事の内容はいいほうになります。

以下は、羽田発・昼食時間帯の機内食の一例です。

ANA国内線 プレミアムクラス 食事は昼食

2019年1月搭乗時の昼食です。

一瞬、国際線の機内食?と勘違いするほどのレベルです。ANAプレミアムクラスでは、2017年秋から、機内食のグレードアップがされています。

ただし、国際線のようにメニューを選べるわけではなく、和食1種類になります。

ANA国内線 プレミアムクラス メインディッシュは陶器

メインディッシュは、陶器のお皿で提供されるほど本格的です。

ANA国内線 プレミアムクラス みそ汁

温かい味噌汁も提供されます。

ANA国内線 プレミアムクラス 機内食のメニュー

お品書き(メニュー)もあります。細かく分ければ10品目以上になります。

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WIFI・インターネット


ANA国内線・プレミアムクラスの、WIFI・インターネットに関してです。

↓WIFI
機種による
↓料金
無料


ANA国内線・プレミアムクラスの、WiFiサービスに関してです。

プレミアムクラスか普通席は関係なく、WIFIがあるかどうか機種で決まります。

公式サイト:
ANA国内線:Free Wifi

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客室乗務員/CAの態度・接客


ANAの、客室乗務員の態度・接客に関してです。

↓乗務員の接客
とても良い
↓ANA/ANAと比べると?


ANA国内線 プレミアムクラス CA/客室乗務員

機内サービスをしている客室乗務員です。
丁寧な接客です。笑顔で気が利き、日本人の「おもてなし」精神を感じられる対応です。

プレミアムクラスのエリアは、普通席より狭いせいでしょうか、普通席より一人一人丁寧に接している印象を受けました。

昼食・夕食の対象便に乗れば、本格的な機内食も提供され、まるで国際線に乗っている感覚にもなり、9,000円の価値は十分にあるかと思います。


(※ CAの評価は個人的な主観です。客室乗務員の態度は、今回搭乗したフライトでの評価です。フライトによっては、親切な乗務員もいますし、とても態度の悪い乗務員もいます)


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まとめ・感想


ANA国内線・プレミアムクラスの、メリット・デメリットは、以下の通りです。

良かった点

・優先搭乗できる

・座席の幅が少し広いだけでも、ゆったりする

・シートピッチ(足元の間隔)が広い

・アルコールの種類が豊富で全て無料

・昼食・夕食対象の便だと、国際線の機内食並みに食事が立派


残念な点

・前の座席下に手荷物を収納することができず、全ての手荷物を頭上の収納棚に入れる必要がある

・羽田−伊丹線など飛行時間が短い路線だと、サービスが忙しい感じになる


以上、ANA国内線・プレミアムクラスの搭乗記でした。





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