これもコスト削減?
ブエリング航空の搭乗レポートです。
まず、自分の席につくと、1つびっくりしたことがあります。
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シートの肘掛けのカバーがなかったのです。今まででこんな経験は初めてでした。
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念のため、前後のシートを見てみましたが、ちゃんと肘掛けのカバーはありました。修理は出来るだけしないのも、格安航空会社の特徴なのでしょうか。少しがっかりです。
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せっかくなので、ごみを入れてみました(笑)。
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機内の様子です。機体はエアバス320で、席の配列は通常の3−3でした。多くの人数を乗せようと、無理やりシートの幅を狭くしている感じもありませんでした。
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シートポケットは席の上部にありました。ANA国内線と同じデザインです。
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ポケットが上にある分、下はこのように広く感じました。このデザイン、徐々に広がっているのかもしれません。
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メニューです。ソフトドリンクを含む、全てのドリンク、軽食が有料になっていました。
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水は既に持っていたのですが、無性にのどが渇いてしまったので、コカコーラゼロを頼みました。節約するために、スナックには日本の無印で買った黒コショウせんべいを食べました。
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ブエリング航空の機内誌です。
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機内誌の中に、ブエリング航空の就航地マップがありました。大手に比べるとまだまだですが、観光で行きたい街のほとんどに乗り入れています。
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外の様子です。青空が広がっていて、乱気流もなくスムーズなフライトでした。この写真は、イタリアの大陸が見えてきたところです。
ブエリング航空の評価
(あくまでも個人的な意見です)
ブエリング航空の評価ですが、星5つ中、3つです。
プラス面ですが、何といっても格安運賃です。パリからローマまで約7,000円で飛べました。ただし、数週間前の事前購入が条件となります。それでも魅力的な運賃です。
機材も比較的新しい感じで、シートのスペースも、メジャー航空会社と変わった様子はありませんでした。ソフトドリンクも有料でしたが、これは今では当たり前です。
少し残念だったのが、チェックイン時の誘導の悪さ、情報提供の少なさ、従業員数の少なさです。コスト削減のために、案内係の数を少なくしているのでしょうか。
列には大勢いるのに、空いているカウンターでローマ行きの乗客はチェックインさせないなど、理解に苦しむ場面もありました。ただし、これはフランス流なのか、航空会社の監視がしっかりしていないのか、微妙なところです。
また、半分笑ってしまいましたが、シートの肘掛けがそのまま放置されているのも悪印象でした。別に支障はありませんが、あまりいい気分にはなれませんでした。
出発空港での不手際さ、壊れた肘掛けを除けば、特別な不満はありませんでした。短距離のフライトであれば、格安航空会社でもほぼ問題がないということを、確信できたという意味でも、いいフライトだったと思います。
以上、ブエリング航空の搭乗レポートでした。
次は、ローマの観光レポートをいたします。
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