「香港市内のぶらぶら観光記」の続きです。続いて、香港国際空港のターミナルをレポートいたします。
とにかく大きい香港国際空港
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入り口から空港内に入ると、このような壮大な空間が現れます。出発フロア全体が、ものすごく大きい屋根で覆われていました。
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キャセイパシフィック航空・エコノミークラスのチェックインカウンターの様子です。
時間帯にもよると思いますが、香港をハブとして世界中に乗り入れているキャセイパシフィック航空だけあって、待ち列の中にも日本人をはじめ、東南アジア系、ヨーロッパ系、中東系など、さまざまな国からの乗客がいました。
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出発便の案内掲示板です。中国語なので東京や青島はもちろん、日本語ではカタカナで表記される地名も全て漢字で書かれていました。日本語ではカタカナを使う地名も、漢字で表記すると結構面白いものです。
例えば、「多倫多」はどの地名かわかりますでしょうか。私はちょっとわからなかったのですが、航空会社がAC(エアカナダ)というのを見て、トロントとわかりました。
トロント=多倫多、不思議な組み合わせです(笑)。
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香港国際空港ターミナルの地図です。右下にある赤い丸が、この写真を撮った場所です。ターミナルの形は、アルファベッドのYを横にした感じになっています。
上下に分かれる分岐点までは、モノレールでいくことができます。分岐点からは、各ゲートまで歩いていくことになります。
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この写真はモノレール乗り場の様子です。このモノレールに乗ることにより、上のターミナルの分岐点まで数分で行けてしまいます。
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これが、ターミナルの端から分岐点に向けて撮った写真です。もうとにかく長いので、分岐点がはっきり見えませんでした。
私は今回、香港国際空港利用がはじめてだったので、長いだけで興奮していましたが、逆に地元の人や出張などで頻繁に利用する方は、遠くのゲートになると、うんざりしてしまうのかもしれません。
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出発フロアにある、レストラン&ショップエリアです。とにかく開放感があり、食事と買い物を気持ちよく楽しめる空間でした。
香港はキャセイパシフィック航空のハブ
日本に乗り入れていない航空会社も
香港はキャセイパシフィック航空のハブ空港となっています。ゲートを見渡してみても、やはりキャセイパシフィック航空の飛行機が多かったです。
私はハブ空港がとても大好きですが、その理由とは、同じ航空会社の飛行機がずらーと並んでいるのが見れるからです。
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見てください。キャセイパシフィック航空の飛行機が5機も並んでいます。この光景を見たとき、うわー自分は今本当に香港にいるんだなぁーと、まるで飛行機オタクのように感動してしまいました。
ちなみに、私は飛行機オタクではありません。あくまでも私はマイレージオタクです(笑)。
もちろん、メインとなるキャセイパシフィック航空以外にも、たくさんの航空会社の飛行機を見ることができました。今回は、特に日本に乗り入れていない航空会社に注目してみました。
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この飛行機、機体の前半分が派手な金色で塗装されていますが、どの航空会社かわかりますでしょうか。この航空会社はガルフ航空で、中東のバーレーンを拠点にしています。
このガルフ航空ですが、キャセイパシフィック航空・アジアマイル、アメリカン航空・アドバンテージ、ヴァージンアトランティック航空・フライングクラブなとマイレージ提携しています。
2社のワンワールド系と提携しているので、そのうちワンワールドに加盟すると私は勝手に予想しています。
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この航空会社は見たことがありますでしょうか? この航空会社はエルアルイスラエル航空で、イスラエルのテルアビブをハブとしています。
マイレージですが、アメリカン航空・アドバンテージ、カンタス航空・フリークエントフライヤー、デルタ航空・スカイマイルがエルアルイスラエルと提携しています。
ここもワンワールド2社と提携しているので、いずれワンワールドに加盟する予定なのでしょうか??
やっぱりここもインターネットが無料
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自分のフライトのゲートに向かっていると、ちょっと期待していた?インターネットコーナーがありました。やっぱり、ここでもインターネットは無料で使えました。
やっぱり、というのは、今までの旅行でシドニー空港やシンガポール空港など、インターネットが無料で使える空港が多かったからです。
アライアンス別航空会社配置を除き、それという特徴がない成田空港。せめて無料でインターネットを使えるパソコンを設置して利便性を上げて欲しいです。例えば、無料インターネットパソコン100台設置などはどうでしょうか(笑)。
はまりそうです、香港
周りから聞いていましたが、やっぱり夜景が素晴らしく、絶対に戻って来たいと思います。
ただ、香港だけに来るのではなく、香港経由でどこかに行くときに数日間だけストップオーバーしたいと思っています。
ということは、必然的にキャセイパシフィック航空を利用する必要があります。せっかくキャセイパシフィック航空・アジアマイルにも入会したので、ヨーロッパかオセアニアに行くときには、ぜひキャセイを利用したいと思います。
混んでいるという意味では東京と同じですが、東京にはないエネルギーをもらった香港。思ったより気に入ってしまったので、ぜひ今年中または来年に来たいと思います。
いくつかの旅行記にて香港旅行をレポートしましたが、少しでも香港の良さが伝わったら幸いです。
以上、香港国際空港ターミナルの訪問記でした。
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