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(2016年11月)

搭乗記:
デルタ航空
プレミアムエコノミー
(コンフォートプラス)


※ このページでは、アメリカへ行った時に乗った、デルタ航空のプレミアムエコノミの様子をレポートしています。


デルタ航空では、プレミアムエコノミーのことを「コンフォートプラス」と呼んでいます。

プレミアムエコノミーに乗りたい方に朗報です!

デルタ航空ではありませんが、

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目次 (このページの内容)




機種・路線


機種:B777-200
路線:羽田→ミネアポリス

今回乗った機材は、ボーイング777−200です。羽田〜ミネアポリス線のほか、羽田〜ロサンゼルス線、成田〜アトランタ線などでも、同じ機種が飛んでいます(路線により、機種は年に数回変更されることがあります)。

ちなみに、デルタ航空の日本〜ハワイ・アメリカ本土間で、他にボーイング767や747も飛ばしていますが、プレミアムエコノミークラスは、今回乗ったボーイング777とそれほど変わりはありません。

デルタ航空のボーイング777−200型機

光が反射して見づらいですが、今回乗ったデルタ航空・777−200です。到着したミネアポリス空港で撮った写真です。

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シートマップ・避けるべき座席番号


シートマップ、そして避けるべき座席について触れてみます。

デルタ航空 プレミアムエコノミーの位置

デルタ航空・777−200の座席表です。赤い四角で囲っている箇所がコンフォートプラスになり、前方のビジネスクラス、後方のエコノミークラスの間にあります。全部で36席あります。

B767、B747、A330等の他機種でも、座席数などを除けば、基本的な配置は同じになります。

また、アメリカ国内線で運航している、B737、B717、A320、A321、MD88などの小型機でも、一部機種にはパーソナルテレビがない点を除けば、コンフォートプラスの内容は、ほぼ同じになります。

デルタ航空 プレミアムエコノミー Seatguruによる避けるべき座席

Seatguruのシートマップ情報によると、デルタ航空・777・コンフォートプラスで避けるべき座席(赤い席)は、赤い矢印で指している、

「29列・J」

1席のようです。理由は、

「アームレスト内にテーブルが収納されていて、通常よりアームレストが太いため、座席の座れるスペースの幅が少し狭くなる」

「窓がない」

の2つです。満席でなければ、こちらの席は避けたほうがいいかもしれません(B777-200の場合)。

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機内/キャビン全体の様子


デルタ プレミアムエコノミーはエコノミーと同じ方向へ搭乗

搭乗ブリッジを渡ります。「Delta Comfort +」と書かれた左側へ向かいます。ビジネスクラスではなく、エコノミークラスと同じ方向です。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 全体の様子

コンフォートプラス(プレミアムエコノミー)全体の様子です。目立つ赤いラインが、コンフォートプラス席の目印になります。座席の配列は3−3−3です。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 赤いラインが目印

今回はコンフォートプラスで最後列に座ったので、すぐ後ろはエコノミークラスでしたが、後ろのエコノミークラスのシートには、赤いラインはありませんでした。わかりやすく区別されています。

デルタ航空 プレミアムエコノミー キャビンの前方

キャビン前方の様子です。前方はビジネスクラスなので、離陸後、シートベルトサインが消えると、カーテンが閉められ仕切られました。

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座席・シートピッチ・リクライニング


続いて、シートの様子をお伝えします。

デルタ航空 プレミアムエコノミー シート

コンフォートプラスのシートです。

デルタ航空 プレミアムエコノミー ヘッドレスト

ヘッドレストが付いています(エコノミークラスにも付いていますが)。ヘッドレスト部分に「COMFORT +」のロゴがあるので、自分がプレミアムエコノミーに座っていることを実感できます。

ちなみに、ヘッドレストはありますが、フットレストはありません(エコノミークラスでもありません)。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 足元

足元の様子です。エコノミークラスと比べて9〜10センチの差ですが、結構余裕がある感じがしました。長距離路線だと、この小さな差でも有難いです。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 横から見たシート

シートを横から見た様子です。

デルタ航空 プレミアムエコノミー リクライニング前

シートをリクライニングする前の様子です。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 完全に倒した後

シートを完全にリクライニングした(倒した)後の様子です。エコノミークラスよりは、少しリクライニング角度が高いのが伝わりますでしょうか。

デルタ航空 プレミアムエコノミー リクライニング後

実際に人が座っている状態で、完全にリクライニングしている様子です。大柄な欧米人でも、比較的、伸び伸びと座っている感じがわかります。

大柄な欧米人でもこんな感じですから、比較的小柄である日本人が座れば、もう少し広く感じるかもしれません。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 前方シートとの間隔

リクライニング角度が増える分、前のシートが自分のほうに倒れてくる角度も増えるわけですが、その分、自分のシートも後ろにリクライニングできるので、窮屈には感じませんでした。

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電源・充電


続いて、シートにある電源(コンセント)です。有無・数は以下の通りです(機種:B777-200の場合)。

種類・位置 有無・数
USB
(前方)

各席にあり 
コンセント
(前方)

あるが、3人に2つ 

デルタ航空 プレミアムエコノミー USBとコンセント

赤い丸がUSB電源、青い丸がコンセント挿入口になります。

デルタ航空 プレミアムエコノミー USBは各席にあり

USBポートは各座席に装備されています。パーソナルモニターの右側にあります。

デルタ航空 プレミアムエコノミー コンセントは3人に2つ

コンセントは各席ではなく、3人席に2つと、シート間に付いています。各席にないのは残念ですが、シート前方にあるだけ良しとします。コンセントは、座席下にある航空会社も未だに多いので。

上の情報は、B777-200の場合です。デルタ航空・他機種の電源有無情報はこちらをご覧ください。

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テレビ/機内エンターテイメント


続いて、モニター(エンターテイメントシステム)です。まずは概要です。

各席にある?
各席にあり 
操作方法 タッチパネル

上の情報は、ボーイング777の場合です。デルタ航空・他機種のパーソナルテレビ有無情報はこちらでご確認ください。

デルタ航空 プレミアムエコノミー パーソナルテレビ

パーソナルモニターです。エティハド航空・エコノミークラスほど大きくはありませんが、十分なサイズです。

デルタ航空 プレミアムエコノミー イヤホン

配られたイヤホンです。100円ショップで買えるタイプです。

デルタ航空 プレミアムエコノミー エンタメは日本語あり

エンターテイメントシステムを開始すると、まずは言語を選びます。日本語もあります。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 機内エンタメのメニュー

メニューのトップ画面です。項目は、観る、聴く、プレイ、探索、スカイキッズ、プレイリスト、この旅行、ヘルプと設定、がありました。ちなみに、「この旅行」とは、フライト情報です。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 映画のメニュー

映画のメニューです。「日本語の映画」を選べば、邦画を観れます。

デルタ航空 プレミアムエコノミー フライトマップ

フライトマップです。太平洋上を飛んでいきます。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 機内の紹介画面

今回乗ったコンフォートプラスの案内がありました。「レッグルームとリクライニングが拡大」と案内されています。今回座って、ありがたみを実感できました。

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アメニティ・トイレ


続いて、機内で用意されていた(配られた)アメニティグッズ類の紹介です。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 枕と毛布

枕とブランケットです。枕と毛布は、搭乗した時点で各シートに置かれていました。エコノミークラスも同じです。

デルタ航空 プレミアムエコノミー 無料のアメニティ

配られたアメニティセットです。袋に「COMFORT +」と書かれており、コンフォートプラス限定であることがわかります。

デルタ航空 プレミアムエコノミー アイマスク・耳栓・歯ブラシ

アメニティ・キットの中身です。歯ブラシと歯磨き粉、アイマスク、耳栓の3点です。これだけでも十分です。

デルタ航空 プレミアムエコノミー スリッパ

スリッパも無料で配られました。これはエコノミークラスも同じです。2016年から、無料スリッパのサービスが開始したようです。デルタ航空の業績が悪くなったら、すぐに廃止されるかもしれません。

デルタ航空 プレミアムエコノミー トイレのハンドソープ

トイレの様子です。

右のグリーンがハンドソープ、左の白いのがローションです。ミネアポリスに着くまでに、3回程度トイレを使いましたが、特別汚かった時はありませんでした。

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まとめ・乗った感想


上級会員の特典として、今回無料でプレミアムエコノミーにアップグレードされたわけですが、感想は以下の通りです。

良かった点

・10センチほど広い足元

・ちょっとだけどエコノミークラスより深いリクライニング

・(上級会員限定だが)無料でアップグレードできた点



残念な点

・機内食の内容がエコノミークラスと同じ

・もし有料でアップグレードするなら、片道15,000円前後はかかるから、わざわざ自己負担するかは微妙


以上、デルタ航空・プレミアムエコノミー(コンフォートプラス)の搭乗レポートでした。

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