「ヒルトンホテル・フランクフルト・エアポートの宿泊記」の続きです。
このページでは、ETSというツアー会社が主催する「世界遺産であるライン川(ライン渓谷)のクルーズを楽しむバス日帰りツアー」に参加した時の様子をレポートいたします。
まず、ツアースケジュールの概要です。
11:00頃 |
集合場所から出発 |
13:00頃 |
レストランでランチ |
14:30頃 |
クルーズ船乗船 |
16:00頃 |
クルーズ船下船 |
16:30頃 |
ランチを食べた
レストランに戻って
ワインのテイスティング
(ワイナリーへは行かない) |
17:30頃 |
近郊の町で自由時間 |
19:00頃 |
集合場所にて解散 |
集合場所は狭い。
バス車内でランチのメニュー選択。
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今回は現地ツアー会社による、「ライン川クルーズに乗る」日帰りバスツアーに参加しました。集合場所がある道です。フランクフルト中央駅から徒歩2〜3分のところで、大きく「TOUR
OFFICE」と書かれていました。
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ツアーの事務所内です。座れるのは数人だけで、雨が降っていたこともあり、ほとんどの人が中で立ったまま待っていました。なお、日本人は合計で10人前後いました。日本人率が高いツアーのようです。
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受付のおじさんにプリントアウトした参加証を渡すと、このような緑色のチケットを渡されました。ツアー料金は大人1人81ユーロです(2013年6月現在)。
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バスが到着したので、バスへ向かいます。ツアー事務所から数十メートル離れたところまで歩きました。
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バス車内の様子です。ガイドさんの簡単な自己紹介のあと、ランチのメニューを選ぶように言われました。メインディッシュは、チキンかベジタブルから選ぶように言われました。他のメインディッシュにしたい場合は追加料金を払う必要があるという説明でした。飲み物も別料金でした。
また、10.5ユーロ追加すれば、「白アスパラガスとポテト」のセットも付いてくるという案内もありましたが、パスしました。
ガイドさんが各席に寄りながら、メインディッシュを何にするか聞いてました。一緒にいた母がベジタブルと言うと、渡されたチケットに大きく「VEG」と書かれました。白アスパラガスはどうか?と聞かれたので「No
thank you」と言うと冷たい目をされました(笑)。
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ぶどう畑でしょうか。緑がずっと広がっていました。天気に恵まれず残念です。
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出発から約2時間後、昼食をいただくレストランに着きました。隣の椅子との間隔が狭く、落ち着いて食事をできる雰囲気ではありませんでした。
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私はメインディッシュにチキンを頼みました。とても質素なランチで、量も少なめです。
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食事を終えると、飲み物代の伝票が渡されました。飲み物代の4.8ユーロに、わかりやすく「TIP」と書かれていました。快くチップをあげたい気持ちになるサービスではありませんでしたが・・。
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レストランの入口です。
レストランから少し歩くと
クルーズ乗り場に到着。
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レストランでランチを食べた後、このようにライン川のクルーズ船乗り場まで歩いて行きました。どうやらクルーズ船乗り場近くのレストランだったようです。
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クルーズ船乗り場に着きました。
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クルーズ船が到着しました。乗船です。
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2階にあがります。
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既にたくさんの人たちが乗っていて、窓側のテーブル席はほとんど埋まっていました。
以下、ライン川を下っていきながらの景色数枚です。
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外にも席がありましたが、雨のため誰もいませんでした。晴天ならここにもたくさんの人がいるのかもしれません。
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飲み物やちょっとした食事系を頼めるバーもありました。ビールは3〜5ユーロ、サラダやソーセージなどのメニューは9ユーロ前後でした。
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このように、みなさん写真を撮っていました。
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約1時間半のクルーズも終り、船から降ります。なお、ガイドさんは、「降りる地点に近づいてきたら放送案内する」と言っていましたが、実際に放送案内があったかは不明です。私が聞き取れなかっただけかもしれません。
ある船着き場に着くと、他の日本人たちも「ここで降りるのかな?」とそわそわしていると、ウェイターらしき男性が「ETS
Tour?」と聞いてきたので「Yes」というと、「Here」のようなことを言い、ここで降りることを教えてくれました。
このウェイターには感謝ですが、これはガイドがすべきことなんじゃないの?と思ってしまいました。もしくは、ガイドがこのウェイターさんに確認するよう頼んだのかもしれません。
クルーズ船を降りると、バスが既に待機していました。
これにはがっかり。
ワインのテイスティングは
ワイナリーではなく、
ランチを食べたレストランの奥の部屋
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クルーズ船の後はワインテイスティングですが、すっかりワイナリーのような場所に連れてってもらえるかと思っていたのですが、何と、ランチを食べたレストランに戻ってきました(笑)。
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レストランの奥部屋に入れられると、ランチを食べた時と同じウェイトレスの女性が、まるで通販番組の司会者のように、ワインの説明をし始めました。
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テーブルの上には、このように数種類のワインが置かれていました。
確かにワインテイスティングではありますが、こんな狭い部屋に入れられて、ワインを飲まされるとは夢にも思っていませんでした。てっきり、ブドウ畑を眺めながら、ワイナリーのような場所で、ワインの試飲をできるかと思っていたので、がっかりの一言です。
この女性も、ワインを売りたい気持ちを出し過ぎで「3本買ったら1本無料!」のようなことを何度も言っていました。買う気ゼロでしたが、3〜4人の人が買っていました。
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がっかりなワインテイスティングが終わった後、近郊にある小さな町で約30分の自由時間がありました。
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天気が悪かったので、近くのカフェで時間を潰しました。ちなみに、同じツアーに参加したインド人夫婦がいたので、少しだけ話したのですが、「あのワインテイスティングにはがっかり。ワイナリーに行けるかと思っていた」のようなことを言っていました。私のように失望した人は他にもいたようです。
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この後はフランクフルト市内に戻ります。バスが到着する10〜20分前に、ガイドさんが各席に寄りながら、いきなり箱を突き出してきました。どうやらチップを請求してきたようです。これぐらいしないと、特にチップの習慣がないアジア人のツアー客は、チップを払わないのかもしれません。
以上、ライン川クルーズの日帰りバスツアーの参加レポートでした。
上のは、あくまでも個人的な意見ですが、同じ80ユーロ払うなら、フランクフルト市内をぶらぶらしながら、80ユーロ払っておいしいものを食べたほうがいいと思いました。
同行した母も、クルーズ自体は良かったようですが、レストランの奥部屋での、ワインテイスティングにはがっかりしていました。
個人的には、がっかりしたツアーとなってしまいましたが、「どうしてもライン川クルーズに乗りたい! でも個人での移動は嫌だ!」という方には、おすすめのツアーかもしれません。
続いて、フランクフルト空港にあるルフトハンザドイツ航空ラウンジの様子をレポートいたします。 |