マイルで得得 > 裏技 > JALマイルの有効期限3年を、実質無期限にして貯める方法
JALマイルの欠点は、3年の有効期限があること
JALマイレージクラブのマイルを貯めている方の多くは、
「マイルの有効期限が3年より長かったら、もっとマイルを貯められるのに・・」
と思っているのではないでしょうか。
実際に、アメリカ系・ヨーロッパ系の航空会社を中心に、外資系航空会社のマイルは、有効期限を延長できるので、実質無期限でマイルを貯めることができます。
例えば、5−6年以上かけて10万マイル以上貯めて、ヨーロッパへビジネスクラス・ファーストクラスで行くことも可能です。 有効期限が3年であるJALマイレージクラブのマイルであれば、同じようなことはできません。
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JALカードでも、結局有効期限はある
JALマイルを貯めるために、クレジットカードのJALカードを持っている方も多いかと思います。
ところが、マイルの有効期限という視点では、JALカードを持っていても何も変わりません。
というのも、JALカード(クレジットカード)を利用すると、利用金額に応じて翌月、直接JALマイレージバンクの口座にマイルが加算されてしまうのです。
つまり、JMB口座にマイルが加算された時点から、3年という有効期限が発生してしまうわけです。
このように、現在JALカードでは、JALマイルを無期限で貯めていく方法は実践できないのが現状です。
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クレジットカードのポイントが無期限であれば、JALマイルも実質無期限で貯められる
3年の有効期限があるJALマイルですが、考え方を変えると、JALマイルを実質無期限で貯めていく方法もあります。
それは、
「JALマイルに交換できて、無期限でクレジットカードのポイントを、時間をかけて貯めていく方法」
です。
ポイントを無期限で貯められるクレジットカードを継続的に利用して、ポイントを貯めていきます。この方法だと無期限で貯めていくことができるため、JALマイルの本来の3年間の有効期限に縛られなくて済むわけです。
また、一部クレジットカードのポイントでは、せっかくポイントを貯めてJALマイルに移行したくても
「年間にJALマイルへ移行できるのは4万ポイントまで」
のような制限が設けられています。
このような制限があると、例えば、「一気に大量ポイントをJALの10万マイルに移行」ということができないので、
「ポイント→JALマイルへの移行に制限がないクレジットカード」
を選ぶのも大切になります。
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JALマイルへの移行に制限がなく、JALマイルに交換できる無期限ポイントを貯められるクレジットカード
それでは、JALマイルに交換できるポイントを実質無期限で貯められ、ポイントをJALマイルへ交換する時に制限がないクレジットカードはどれくらいあるのでしょうか?
上記の条件をクリアしていて、JALカード同様、100円で1マイル(以上)貯まるクレジットカードは以下の通りです。
(リクルートカード、楽天カード、セゾンカードなど、100円で0.3〜0.5マイル程度しか貯まらないカードは除外)
カード名 |
年会費
(税込) |
Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス
プレミアム・カード |
49,500円 |
なんと、現在日本で発行されている多くのクレジットカードの中で
1.
ポイントを実質無期限で貯められる
2.
100円で1マイル相当以上貯まる
3.
ポイント→JALマイルの移行に制限がない
と3つ全ての条件を満たしているのは
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
の1枚だけになります。
「1枚しかないの??」
と驚かれるかもしれません。
しかし実際にはシンプルに1枚だけに絞れたほうが、選択肢が多すぎるよりはマシかもしれません。
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ポイントが実質無期限なら、長距離ビジネスクラスの特典航空券も実現可能に
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードだと、例えば、
「7年間かけてJALマイルをコツコツ貯めていき、ビジネスクラスで2人でハワイへ行く」
のようなことが可能になります。
例えば、毎月のカード利用額が195,000円の場合、1年で234万円支払うことになります。100円で1マイルとした場合、1年でJALの23,400マイル相当のポイントが貯まることになります。
貯まるのは実質無期限のポイントになるので、JALマイルの3年の有効期限は関係ありません。
毎月の利用額が195,000円だと、1年で23,400マイル相当のポイントが貯まり、これを7年間続けると、163,800マイル相当になります。
JALの16万マイルあれば、羽田・成田〜ハワイのホノルル・コナ島の往復ビジネスクラス特典航空券2人分に交換することができます。
このように、ポイントが実質無期限で貯まるクレジットカードであれば、7年間かけて16万マイルを貯めて、2人でハワイへビジネスクラス特典航空券で行くようなことが可能になるわけです。
ポイントを貯めていく途中に、「家族4人でエコノミークラスでバンコクへ行く」のように計画を変更することも可能です。
↑
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで貯められるポイントのマイページです。実質無期限で貯められるので、赤丸の箇所に表示されているように、時間をかけて数十万ポイント貯めることも可能です。
これが、本来の3年間の有効期限に縛られると、十分なマイルが貯まらず、仕方なく国内線や、韓国・台湾などのアジア近辺にエコノミークラスで行くことになってしまった、のようになってしまうわけです。
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アメックスのマリオットボンヴォイカードなら、100円で1.25マイル相当貯まる
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのメリットは、ポイントが実質無期限で貯まるだけではありません。
まずは下の比較表をご覧ください。
カード名 |
100円で
貯まる
JALマイル |
Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス
プレミアム・カード |
最大
1.25
マイル |
JALカード |
最大
1
マイル |
楽天カード |
0.5
マイル |
セゾンカード |
0.3
マイル |
なんと、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードだと、100円で最大1.25マイル相当貯まるのです。
ポイントを実質無期限で貯められるだけでなく、JALカードの100円1マイルより多い、1.25マイル相当も貯まるのです。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードだと、JALマイルの付与率は、100円で最大1.25マイル相当になるわけですが、この高還元率を実現するには、ちょっとしたコツが必要になります。
具体的に見てみると、まず、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを使うと、Marriott Bonvoyのポイントが貯まります。
マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)とは、ホテルブランドのマリオットやウェスティン等を運営している、マリオットホテルグループによる会員プログラムのことを指します。
このMarriott Bonvoyのポイントですが、実は、JALマイレージクラブのマイルに交換することができるのです。
つまり、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、JALマイルを貯めることができるカードになるわけです。
ポイントの積算率ですが、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを100円利用すると3ポイント貯まり、3ポイントを、JALの1マイルに交換することができます(最小の交換単位は3,000ポイント)。
つまり、
100円で 3ポイント
↓
JAL 1マイル
となるので、100円で1マイル貯まることになります。
「100円で1マイルなら、JALカードと変わらないのでは?」
と思われるかもしれません。
実は、Marriott Bonvoyのポイントには、
「一度に、6万ポイントをJALマイルに交換すれば、5,000ボーナスマイルがプレゼントされる特典」
が用意されているのです。
例えば、30,000ポイントを貯めて、これをJALマイルに交換すれば、3ポイント→1マイルの交換率なので、JALの10,000マイルになります。これだと、100円で1マイル貯まる計算になるので、JALカードと変わりません。
ところが、60,000ポイントを貯めて、60,000ポイントをJALマイルに交換すると、5,000ボーナスマイルが加算されて、JALの25,000マイルに交換されます。
つまり、
60,000 ポイント
↓
25,000 JALマイル
となるので、100円につき、JALの1.25マイル相当貯まるわけです。
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ポイントは実質無期限
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの利用で貯まるポイントですが、1年に1回でもポイント加算がある限り、有効期限はさらに1年間延長されます。
ということは、年に1回でもこのカードを使う限り、ポイントを半永久的に貯めることができます。
ポイントを実質無期限で貯められるため、実質無期限でJALマイルを貯められることになります。
数年かけて大量のポイントを貯めた後、一気にJALマイルに交換することができます。
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年会費は49,500円と高めだが、以下2つの特典を利用すれば、実質の年会費はかなり安くなる。 実質無料になる可能性もあり!
100円でJAL最大1.25マイル相当貯まり、しかも実質無期限で貯めることができるMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードですが、1つデメリットもあります。それは、「カードの年会費が高い」ということです。
年会費は、49,500円(税込)と、高めなのが現状です。
しかし、以下で紹介する
「ホテル無料宿泊特典」
「Marriottのゴールド会員特典」
の2つをうまく活用すれば、実質の年会費をかなり下げることも可能です。
それぞれのメリットを、以下で詳しく見てみます。
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特典1
「ホテルの無料宿泊特典」
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特徴の1つとして、
「カードを継続し(翌年の年会費を払い)、前年の年間カード利用額が150万円を超えると、マリオット系の対象ホテルに、無料で泊まれる特典」
が付いてきます。
マリオット系グループのホテルには、以下のようなブランドがあります(一部抜粋)。
・マリオット
・ルネッサンス
・コートヤード
・モクシ−
・シェラトン
・ウェスティン
・セントレジス
・リッツカールトン
無料宿泊特典はポイントベースになり、具体的には、1泊の必要ポイントが50,000ポイントまでのホテルに、1泊無料で泊まれることになります。
必要ポイントが50,000ポイント以内のホテルには無料で泊まれますが、51,000ポイント以上のホテルでは、無料宿泊特典の対象外になります。
(2022年より、必要ポイント数が50,000以上でも、最大15,000ポイントまで追加できるようになったので、実際には、必要ポイント数が65,000までのホテル・日程で予約が可能になりました)
必要ポイント数はシーズンにより異なり、
オフピーク
↓
スタンダード
↓
ピーク
の順で多くなります。
ホテルによっては、全てのシーズンで50,000ポイント以内になり泊まれるところもあれば、オフピークのみ50,000ポイントになり泊まれるホテルもあります。
日本国内にある、ホテル別の必要ポイント数は以下の通りです。
(以下の必要ポイント数は、シーズン・繁忙期・閑散期・キャンペーンなどで多少の変動あり)
(必要ポイント数が50,000以上でも、最大15,000ポイントまで追加できるので、実際の必要ポイント数が65,000までのホテル・日程で予約は可能)
カテゴリー4
必要ポイント数
○ オフピーク → 20,000
○ スタンダード → 25,000
○ ピーク → 30,000
※1年中特典で泊れる
※50,000ポイント無料宿泊特典では、1泊25,000ポイント以下でも2泊は不可 |
・フェアフィールド・バイ・マリオット札幌
・コートヤード・バイ・マリオット白馬
・フェアフィールド・バイ・マリオット栃木もてぎ
・フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮
・フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜美濃
・フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜清流里山公園
・フェアフィールド・バイ・マリオット三重御浜
・フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上
・フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹後
・フェアフィールド・バイ・マリオット京都宮津
・フォーポイントバイシェラトン中部国際空港
・フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
・モクシー大阪本町
・神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ
・シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎) |
|
カテゴリー5
必要ポイント数
○ オフピーク → 30,000
○ スタンダード → 35,000
○ ピーク → 40,000
※1年中特典で泊れる |
・ウェスティンホテル仙台
・コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
・モクシー東京錦糸町
・アロフト東京銀座
・ACホテル東京銀座
・シェラトン都ホテル東京
・横浜ベイシェラトン
・富士マリオット山中湖
・伊豆マリオット修善寺
・名古屋マリオットアソシアホテル
・琵琶湖マリオットホテル
・コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
・シェラトン都ホテル大阪
・コートヤード・バイ・マリオット大阪本町
・モクシー大阪新梅田
・アロフト大阪堂島
・フェアフィールド・京都南やましろ
・南紀白浜マリオットホテル
・シェラトングランド広島ホテル |
|
カテゴリー6
必要ポイント数
○ オフピーク → 40,000
○ スタンダード → 50,000
× ピーク → 60,000
※ピーク期間は利用不可 |
・キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
・シェラトン北海道キロロリゾート
・軽井沢マリオットホテル
・東京マリオットホテル
・コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
・メズム東京
・ザ・プリンスさくらタワー東京
・大阪マリオット都ホテル
・ウェスティンホテル大阪
・W大阪
・ウェスティン都ホテル京都
・ザ・プリンス京都宝ヶ池
・JWマリオット・ホテル奈良
・オキナワマリオット リゾート&スパ |
|
カテゴリー7
必要ポイント数
○ オフピーク → 50,000
× スタンダード → 60,000
× ピーク → 70,000
※オフピーク期間のみ利用可能 |
・ウェスティンホテル東京
・シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
・リッツカールトン大阪
・セントレジスホテル大阪
・ルネッサンスリゾートオキナワ
・シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
・ウェスティン ルスツリゾート |
|
カテゴリー8
必要ポイント数
× オフピーク → 70,000
× スタンダード → 85,000
× ピーク → 100,000
※全てのシーズンで50,000ポイント以上必要なため、無料宿泊特典では利用不可 |
・ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
・リッツカールトン東京
・リッツカールトン日光
・リッツカールトン京都
・リッツカールトン沖縄
・翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
・HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパ
・イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 |
ここで大事なのは、ホテル無料宿泊特典で、できるだけ高いホテル(または高くなる日)を選ぶことです。そうすれば、前年のカード年会費が実質かなり安くなります。
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特典2
「マリオットのゴールド会員資格」
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには、もう1つの特徴があり、それは、
「Marriott Bonvoyのゴールド会員資格が付与される」
ことです。
ゴールド会員になるには通常、対象のホテルに、1暦年(1〜12月)に10回以上の滞在、または合計25泊以上する必要があります。
ところが、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを維持している限り、毎年マリオットのゴールド会員でいることができます。
ゴールド会員には、いくつかの特典がありますが、1番注目すべきなのが、「無料アップグレード特典」です。
例えば、スタンダードルームで予約をしたところ、チェックイン当日、フロントでエグゼクティブルームにアップグレードしてくれるケースがあります(混雑状況により、アップグレードされない可能性もあり)。
または、部屋のアップグレードは無理でも、眺望指定なしの安めのプランで予約したところ、料金が高めのオーシャンビューにしてくれるケースもあります。
ホテル、シーズンなどにより異なりますが、自分で予約した安めの部屋(眺望希望なしなども含む)と、アップグレードされた後の部屋の料金の差が、1万円くらいになるケースもあります。
例えば、1年に3回対象のホテルに泊まり、3回ともアップグレード(より良い眺望の部屋へのアップグレード・広めの角部屋へのアップグレード等を含む)されて、1回のアップグレードの価値が約1万円だった場合、3回なら約3万円の価値になります。
このように、
「無料宿泊特典で泊まれる価値」
「ゴールド会員特典の価値」
を考慮すると、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、とても年会費の元を取りやすいカードなのがわかります。
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無料宿泊特典でカード年会費を実質無料にすることも可能
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは高い年会費がデメリットにはなりますが、無料宿泊特典をうまく活用すれば、年会費を実質無料にすることも可能です。
具体的には、無料宿泊特典で、1泊の宿泊料金がカード年会費の49,500円以上になるホテル(または日付)を選べば、カード年会費を実質無料にできるわけです。
無料宿泊特典では、カテゴリー4〜7のホテルに泊まれるわけですが、中でもカテゴリー6・7のホテルがおすすめです。
カテゴリー6・7のホテルは以下の通りです。
(以下の必要ポイント数は、需要・シーズンなどで多少変動し、タイミングによっては、希望するホテルに宿泊できない可能性あり)
(必要ポイント数が50,000以上でも、最大15,000ポイントまで追加できるので、実際の必要ポイント数が65,000までのホテル・日程で予約は可能)
カテゴリー6
必要ポイント数
○ オフピーク → 40,000
○ スタンダード → 50,000
× ピーク → 60,000
※ピーク期間は利用不可 |
・キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
・シェラトン北海道キロロリゾート
・軽井沢マリオットホテル
・東京マリオットホテル
・コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
・メズム東京
・ザ・プリンスさくらタワー東京
・大阪マリオット都ホテル
・ウェスティンホテル大阪
・W大阪
・ウェスティン都ホテル京都
・ザ・プリンス京都宝ヶ池
・JWマリオット・ホテル奈良
・オキナワマリオット リゾート&スパ |
|
カテゴリー7
必要ポイント数
○ オフピーク → 50,000
× スタンダード → 60,000
× ピーク → 70,000
※オフピーク期間のみ利用可能 |
・ウェスティンホテル東京
・シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
・リッツカールトン大阪
・セントレジスホテル大阪
・ルネッサンスリゾートオキナワ
・シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
・ウェスティン ルスツリゾート |
上記のカテゴリー6・7のホテルであれば、日付やシーズンにもよりますが、1泊40,000円以上になる日も多くあるので、その日に無料宿泊特典で泊まれば、実質のカード年会費をかなり下げることが可能です。
上記ホテルの中から、一部ホテルの実際の宿泊料金を見てみます。
↑
品川駅近くにあるこのホテルは1泊約31,000円と、カード年会費の半分以上の価値になります。
↑
あべのハルカスにあるマリオットホテルも、1泊3〜4万円前後することが多く、年会費の元を取るのに適しているホテルです。
↑
大阪のリッツカールトンは、スタンダードルームでも6−7万円台になる日もあり、カード年会費が実質無料になり、その上1−2万円も得をしてしまいます。
↑
当サイトの管理人が、無料宿泊特典で泊ってきた大阪のリッツカールトンです。
ゴールド会員資格のおかげでしょうか、30階以上の高層シティービューのコーナールームの部屋に無料アップグレードされ、当日のレートでは、お金を払っていたら約7万円もする部屋です。
上記の例のように、49,500円(税込)と一見、年会費の高いMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードですが、実は実質無料(+数万円得する可能性もあり)で持つことも可能なカードになります。
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期間限定キャンペーン!:
入会3ヵ月以内にカード30万円利用で、39,000ポイント(最大16,250マイル相当)獲得可能!
期間未定で、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードでは、入会から3ヵ月以内に30万円以上利用すると、合計39,000ポイントも獲得できるキャンペーンが実施されています。
ボーナスポイントの詳細は以下の通りです。
特典1:
入会から3ヵ月以内に
30万円以上のカード利用で
30,000ポイント付与
30,000ポイントに加えて、30万円利用分で通常の9,000ポイントも貯まるため、
合計39,000ポイント貯まることになります。
将来まとめて6万ポイント交換した時の5,000ボーナスマイルを考慮すると、39,000ポイントは
JAL 16,250マイル相当
になります。
30万円のカード利用で最大16,250マイル相当も獲得できるわけですから、100円で約5.4マイルも獲得できる計算になります。
ちなみに、
「近いうちに大きな買い物・支出の予定がないから、3ヵ月で30万円は無理かもしれない」
と心配な方におススメなのが
1.Amazonギフトカードの購入
2.郵便局で切手等の購入
3.家族カードを活用
の3つの方法です。
1.
Amazonギフトカード
1つ目のAmazonギフトカードとは、Amazonでの支払いに使えるオンライン版の商品券のようなもので、Amazonのサイトからカード払いで購入することができます。
(Amazon公式サイト上で購入できるのは「チャージタイプ」のAmazonギフトカード。自分のアカウントに直接チャージできます)
(コンビニやスーパーなどの店頭で売っている、カードタイプのAmazonギフトカードは、カード払いはできません)
↑
Amazonアプリまたはスマホサイト上の、Amazonギフトカードのチャージ画面です。好きな金額をチャージすることができます。
例えば、どうしても20万にしか達しないのであれば、残り10万円分のAmazonギフトカード(チャージタイプ)を購入してしまえば、30万円の条件をクリアできるわけです。
Amazonギフトカードの有効期限は10年と長めに設定されているので、条件クリアのために購入したギフトカードを、無理やり早めに使用する必要もありません。
Amazonは多くのジャンルの商品を購入できるので、Amazonギフトカードの使い道にも困ることもありません。
2.
郵便局
↑
2つ目の郵便局は単純で、郵便局での支払いにクレジットカードを使うシンプルな方法です。
実は2020年より、郵便局の窓口でのカード払いが可能になっています。
肝心なカード払いできる対象ブランドですが、アメリカン・エキスプレスも含まれています。
↑
カード払いできる郵便局では、入口や窓口などに、このようにカード払いを含む、支払い方法の一覧表が張られています。
窓口でカード払いできる商品・サービス等は、以下の通りです。
・郵便料金
・荷物の運賃(ゆうパック、ゆうメールなど)
・切手(最大10万円分)
・はがき・レターパックなどの販売品
・カタログ、店頭商品などの物販商品
上記の中でも、特に役立つのが「切手」です。なぜなら切手は、郵便物に貼るだけでなく、ゆうパックの支払いにも使えるからです。
今すぐ、ゆうパックを利用する予定がない場合も、切手に使用期限はないので、数年後のゆうパックの運賃支払いにも使えます。郵便局または集荷の人に「切手で払います」と一言伝えるだけです(ローソンでの支払いに切手払いは不可)。
もし30万円まで5万円足りないのであれば、5万円分の切手を郵便局で買うだけです。
30万円まで15万円足りない場合は、Amazonギフトカードで10万円、切手で5万円と分けるのもありです。普段からAmazonと郵便局サービスのどちらを多く使うかを考えて、割合は自分で決めてください。
3.
家族カード
Amazonギフトカード・切手の購入が自分に合わないという方におすすめなのが、3つ目の方法として、家族カードの活用です。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードでは、家族カードを1枚無料で発行できます(2枚目以降は年会費が発生)。
1枚は年会費が無料なので、これから3ヵ月で、最もカードを利用する可能性がある家族の名義で発行し、出来る限りカードを使ってもらうのです。
配偶者・子供でもいいですし、別居の親でも発行可能です。外食・ショッピング・病院代でも積極的に家族カードを使ってもらうのがコツです。
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まとめ
長くなりましたが、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのメリットをまとめると、
1.
「100円につき、最大JAL1.25マイル相当貯まる」
2.
「ポイントは実質無期限で貯められるので、同時に、実質無期限でJALマイルを貯められることになる」
3.
「年会費は高めだが、ホテル無料宿泊特典を活用すれば、年会費は実質無料にすることも可能」
4.
「マリオット・ゴールド会員資格も付与されるため、系列のホテルでは、無料アップグレード、無料レイトチェックアウトなどの特典を受けられる」
5.
「実質無期限でJALマイルを貯められるから、5〜7年と長い期間をかけて、欧米へのビジネスクラス・ファーストクラス特典航空券を狙うことも可能」
となります。
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詳しい手順
その1
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに入会する
●Marriott Bonvoyの会員でない方は、まずはMarriott Bonvoyに入会し、Marriott Bonvoyの会員番号を取得する。Marriott
Bonvoyの入会は、上記リンク先にて可能
↓
その2
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを使い、ポイントを貯めていく
●入会から3か月以内に30万円以上カード利用すると、30,000ボーナスポイントをプレゼント
●ポイントは、1年に一度でもポイントの加算があれば、さらに有効期限が1年延長されるため、実質無期限で貯めていくことが可能
↓
その3
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの無料宿泊特典を活用し、ホテルに無料で泊まる。そして、前年のカード年会費を実質無料(または実質半額以下)にする
●ホテル無料宿泊特典は、前年のカード年会費を実質無料にするために、高いホテル・日付を選ぶようにする
↓
その4
無料宿泊特典でホテルに宿泊する際は、無料アップグレード、無料レイトチェックアウトなどのゴールド会員特典を満喫する
↓
その5
60,000ポイント以上貯まったら、JALマイルへ交換する
●JALマイルへの交換手続きは、マリオット公式サイト、またはマリオットのコールセンターにて可能
●60,000ポイントにつき、5,000ボーナスマイルがプラスされるので、60,000ポイント単位でJALマイルへ交換することが大事
●せっかく無期限でポイントを貯められるので、可能な限り、長距離路線のビジネスクラス・ファーストクラス特典航空券を目指す
↓
その6
ポイントがJALマイルへ移行された後、マイルを使って、特典航空券を予約する
●JALマイレージバンク、特典航空券の必要マイル数チャートはこちら
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