マイルで得得 > 裏技 > LCC利用者こそ、空港のカードラウンジを活用すべき8つの理由


1年間無料で入れるのは
xxxx年xx月xx日申込分まで
期間未定
(急きょ終了の可能性あり)


目次 (このページの内容)



LCC(格安航空会社)に乗る時こそ、空港ラウンジを利用すべき


LCC(格安航空会社)は安い料金を武器に、日本国内線でのシェアを拡大し続けています。

「安い料金」がLCC1番のメリットになるわけですが、その代わりに、デメリットがあるのも事実です。

「座席が狭い」
「遅延が多め」
「ソフトドリンクが有料」
「搭乗口エリアは混雑」

など、料金が安いとはいえ、大手航空会社に比べると、劣る点が多くなります。

そこでおすすめなのが、
空港ラウンジの利用です

空港ラウンジを使えば、
飛行機に乗っている時間を除き、飛行機旅行がだいぶ改善されます

以下、空港ラウンジを使うべき理由を、それぞれ解説していきます。


↑目次へ戻る↑


理由1:
早めに空港に着いても、休める場所がある


LCCは締め切り時間にシビアなので、早めに空港に着くようにしている人も多いです。

また、預け手荷物がある場合は、LCCだと、カウンターで預けられるのが出発の120分前からであることが多いです。

例えば、出発の3時間前に空港に着いてしまうと、預ける手荷物と共に、カウンターの受付時間まで待つ必要があります。

ところが、
空港ラウンジを使えれば、ラウンジでゆったり待つことができます

成田空港 IASS Executive Lounge 荷物置き場

成田空港・第2ターミナルにあるカードラウンジは、入口付近に荷物置き場があるので、チェックインする前で荷物があっても、気にせずラウンジを使えます。

関西空港 カフェラウンジ NODOKA 荷物置き場

関西空港のカードラウンジでは、珍しく施錠付きの荷物置き場があります。


↑目次へ戻る↑


理由2:
ソフトドリンク類が飲み放題。LCCなら有料


カードラウンジに行く人の、ほとんどが利用するのが、「無料のソフトドリンク」サービスです。

水、お茶、コーヒー、ジュース、炭酸系などが飲み放題です。ファミレスなどにあるドリンクバーマシンを置いてあるラウンジが多いですが、一部ラウンジでは、冷蔵庫の中に飲み物が用意されています。

成田空港 IASS Executive Lounge ドリンクバー

成田空港のカードラウンジにあるドリンクバー

関西空港 カフェラウンジ NODOKA ドリンクバー

関西空港のカードラウンジにあるドリンクバー

新千歳空港 スーパーラウンジ コーヒーマシン

新千歳空港のカードラウンジにある、立派なコーヒーマシン

那覇空港 カードラウンジ ジュースの種類が豊富

沖縄/那覇空港のカードラウンジには、沖縄らしく、シークワーサージュースなども置かれている

ソフトドリンクが無料で飲めること自体は、大したことではありません。

しかし、基本的にLCCだと、
ソフトドリンクも有料になるので、出発前・到着後に空港ラウンジで無料で飲み物を飲めるだけでも、利用価値を感じやすくなります

LCCだと、ジュースや水などのソフトドリンク類でも、1本200円前後で販売されています。

ジェットスター 水・ソフトドリンクも有料

ジェットスター航空では、水を含む全てのソフトドリンク類が有料で、料金は250円〜と安くはありません。

スプリングジャパン 機内ソフトドリンクは全て有料

スプリングジャパンの、ソフトドリンク類の機内販売メニュー

スカイマーク 機内ソフトドリンクは有料

スカイマークの、ソフトドリンク類の機内販売メニュー


↑目次へ戻る↑


理由3:
ビールも無料!(一部ラウンジ限定)。
LCCならもちろん有料


カードラウンジ=ビールは有料」というイメージが強いですが、一部のカードラウンジ限定で、ビールが無料で提供されています

ビール好きの方なら、無料でビールを飲める絶好の機会になります。

現在、ビールが無料で飲めるカードラウンジは、以下の通りです(予告なしに変更される可能性あり)。

空港 無料で
飲める量
成田
第1/第2
缶1本
中部 ビールサーバー
飲み放題
福岡
国内線
缶1本
熊本 ビールサーバー
1杯目



福岡空港のカードラウンジでは、缶ビール1本が無料で飲めます


↑目次へ戻る↑


理由4:
おつまみ類が無料(一部ラウンジ限定)


一部のラウンジだけですが、無料のスナック類が用意されているカードラウンジもあります

現在、無料のおつまみ類が用意されているカードラウンジは、以下の通りです(提供の有無・内容は、予告なしに変更される可能性あり)。

空港 無料
おつまみ
の種類
成田空港
第1/第2
柿の種
中部 チョコ
ピーナッツ
ビスケット
新千歳
国内線
山口宇部 クッキー
北九州 ビスケット
ゼリー飲料
熊本 豆スナック
鹿児島 豆スナック

成田空港 IASS Executive Lounge 無料の柿の種

例えば、成田空港のカードラウンジには、柿の種が用意されています

新千歳空港 スーパーラウンジ 無料のキャンディーとチョコ

札幌・新千歳空港のカードラウンジには、キャンディーやチョコレートがあります。


↑目次へ戻る↑



理由5:
搭乗口付近は混雑していても、静かなラウンジでゆったりできる


LCCの特徴として、高い搭乗率があります。差はありますが、搭乗率は8〜9割であることが多い結果、搭乗ゲート付近も、搭乗を待っている人で込み合います。

関西空港 第2ターミナル 混雑している搭乗口

時間帯にもよりますが、関西空港のLCCターミナルは、このように非常に混雑していることが多いです。

シートの狭い飛行機に閉じ込められる前から、こんな混雑したところで待たされるだけでも、ストレスを感じてしまうかもしれません。

関西空港 カフェラウンジ NODOKA リクライニングシート

しかし、カードラウンジなら、このようにプライベートな空間で、ゆったり飲み物を飲みながら待つことができます。


↑目次へ戻る↑


理由6:
ラウンジなら、コンセント(電源)が使える。奪い合う必要もなし


スマホ・タブレットが当たり前になるにつれて、充電の重要性も増しています。

成田空港の第3ターミナル(LCCターミナル)など、無料の充電コーナーを設置する空港もありますが、既に使用中であることが多いです。



カードラウンジなら、ソファーでゆったりしながら、コンセントを使うことができます。



羽田空港のカードラウンジでは、コンセントのほか、USBタイプの電源も用意されています。

↑目次へ戻る↑


理由7:
仕事などに集中できるビジネスエリア(ビジネスデスク)がある


特に出張でLCCに乗るビジネスパーソンに嬉しいのが、カードラウンジ内にある、ビジネスエリア(ビジネスデスク)です。



時々、このような混雑している搭乗ゲートエリアで座りながら、膝上にノートパソコンを置きながら作業している人を見かけますが、理想的な作業環境ではありません。

ほどんどのカードラウンジには、ビジネスデスクがあるビジネスエリアが用意されています。

成田空港 IASS Executive Lounge ビジネスデスク

成田空港のカードラウンジにある、ビジネスデスクです。

函館空港 カードラウンジ ビジネスデスク

函館空港のカードラウンジにあるビジネスエリアです

↑目次へ戻る↑


理由8:
到着後も、カードラウンジで無料ドリンク・ビールを飲める


意外に知られていないのが、到着した時も、カードラウンジに入れることです。到着便の搭乗券(控え)を提示する必要があります。

LCCはソフトドリンク類が有料なので、わざわざ数百円払って購入する人も少ないかと思います。

だからと言って、1〜2時間何も飲まないと、少しは喉が渇いてくるのも事実です。
そんな時こそ、到着時にカードラウンジに寄れば、無料のソフトドリンクを飲むことができます

無料の飲み物を1〜2杯だけ飲んで、数分でラウンジを出ても問題ありません。

「到着時は、早く目的地・自宅に向かいたい」

「LCCはソフトドリンクが有料で飲まないから、到着時は少し喉が渇いている」

と、到着時にカードラウンジで飲み物をいただくのは、絶好の機会と言えます。



成田空港のカードラウンジなら、到着時に寄っても、ビール1本が無料で飲めます

ちなみに、旭川空港、神戸空港、大分空港、北九州空港、熊本空港は、保安検査場を通過した後の制限エリアにラウンジがあるため、出発時しか利用できません。到着時には入れません。


↑目次へ戻る↑


LCC就航のほとんどの空港には、カードラウンジがある


現在、LCC(格安航空会社)が国内線で就航している空港は、以下の通りです(スカイマークもLCCに含んだ場合)。

LCCが
就航していて
カード
ラウンジ
がある空港
LCCが
就航していて
カード
ラウンジ
がない空港
羽田
第1/第2
国際

成田
第1/第2

関空
第1

福岡
国内/国際

新千歳
国内線

中部
神戸
旭川
函館
仙台
広島
松山
高知
佐賀
長崎
熊本
大分
宮崎
鹿児島
那覇
茨城
奄美大島
石垣
下地島


LCCが飛んでいて、カードラウンジがない空港は6つだけになります。なので、ほとんどの空港では、カードラウンジを使えることになります。

なお、行き先が茨城、奄美大島、石垣、下地島などでも、片道の出発地は成田、関空、神戸、那覇などになり、行きか帰りで1度はカードラウンジを使えることになります。


↑目次へ戻る↑



成田は第3ターミナル発着のLCCでも、第2ターミナルにあるカードラウンジを利用できる


成田空港では、国内線LCCのほとんどは、LCC専用の第3ターミナルの発着となります。しかし肝心なカードラウンジが、第3ターミナルにはありません。

中には、「第3ターミナル利用時は、カードラウンジは使えない」と勘違いしている人もいますが、そんなことはなく、
第2ターミナルにあるカードラウンジが利用可能です(第1ターミナルのカードラウンジも使えます)。

(第3ターミナル発着のジェットスター利用時にも、隣の第2でなく、第1のカードラウンジの利用が可能です)

1つ注意が必要で、
第3ターミナルと第2ターミナルは離れていて、専用の連絡通路で徒歩6−7分かかります

第2ターミナルのカードラウンジから、第3ターミナルへ行ってLCCに乗る時は、歩く時間、保安検査の込み具合などを考慮して、保安検査通過締め切り時間の30分前までには、ラウンジを出ることをおすすめします。

↑目次へ戻る↑


成田空港のカードラウンジは、缶ビール1本が無料!
到着時に飲むことも可能。


ジェットスター、スプリングジャパン、ピーチなど、多くのLCCが乗り入れる成田空港ですが、成田空港のカードラウンジでは、缶ビールが1本無料になります。



成田空港のカードラウンジでは、ビール缶が1本無料で飲めます。行きも帰りもラウンジに寄れば、1往復で2本もらえます。

↑目次へ戻る↑


中部国際空港のカードラウンジは、無料でビールが飲み放題!
到着時も可能。


ビールが好きで、名古屋の中部国際空港を利用するのであれば、中部国際空港のカードラウンジは寄るべきです。なぜなら
「カードラウンジとしては珍しく、ビールが飲み放題」だからです



中部国際空港のカードラウンジにあるビールサーバー

飲み放題ですから、3−4杯以上飲んでも大丈夫です。ただし、酔っ払って大声で話したりと、迷惑行為は控えるよう注意が必要です。

↑目次へ戻る↑



関西空港のカードラウンジは、半個室にリクライニングシートあり


関西空港のカードラウンジは、残念ながらアルコール類は有料で、無料おつまみ等もありませんが、シート環境が他空港のカードラウンジより優れています。

関西空港 カフェラウンジ NODOKA 半個室ブース席

半個室になっているブース席です。ほぼ周りの目線が気になりません。

関西空港 カフェラウンジ NODOKA リクライニングシート

半個室にあるリクライニングシートです。この環境なら出発前・到着後に1−2時間仮眠をとることも可能です

↑目次へ戻る↑


カードラウンジの利用料金は、1回1,000円前後


ここまで、

「LCC利用者は、ぜひカードラウンジを利用すべき理由・メリット」

を解説してきました。

「私も次回LCCに乗る時は、カードラウンジに入りたい!」

と思われた方もいるかもしれませんが、
カードラウンジに入るには、利用料金が発生します

ラウンジにより数百円の差がありますが、基本的に、カードラウンジの利用料金は1回1,000円前後になります。


↑目次へ戻る↑



ゴールドカード・プラチナカードなら、無料でカードラウンジに入れる!


「カードラウンジには入りたいけど、1,000円の利用料金を払ってまで、使う価値があるかは微妙」

と思われた方も多いのではないでしょうか。

実際その通りで、カードラウンジの受付を観察しているとわかりますが、お金を払ってカードラウンジを使う人は少ないのが現状です。

むしろ、
ほとんどの人は、カードラウンジに無料で入れるゴールドカード、または、プラチナカードを提示して入っているのです

無料で入れて、落ち着いた空間でリラックスでき、ソフトドリンクやビールなどが飲めるのであれば、自然に入ろうと思うわけです。1,000円の利用料が勿体ないなんて心配もいりません。


↑目次へ戻る↑


狙い目は、初年度年会費が無料のクレジットカード!


ここまでの解説を読んで、

「カードラウンジに入りたい」

「でも約1,000円の利用料金は少し高すぎる」

「ゴールドカード・プラチナカードなら無料で入れるけど、年会費が約1万円以上と高い」


と思われた方も多いのではないでしょうか。

そのような方におすすめなのが、
初年度年会費が無料になるカードです

初めの1年間は無料でカードが持てるので、
1年間は無料でカードラウンジに入ることができます

これなら、1,000円前後の利用料金を気にせずに、カードラウンジを好きなだけ利用することができます。

多くのクレジットカード会社がゴールドカード・プラチナカードを発行しており、種類もたくさんあります。

でも、カードラウンジに無料で入ることが目的であれば、選び方はシンプルです。
初年度年会費が無料になるゴールドカードまたはプラチナカードを選ぶだけになります

現在、期間未定で

JCBゴールドカード

だと、
初年度年会費が無料になります

(期間未定なので、急きょ終了する可能性あり)

一部のゴールドカード・プラチナカードだと、初年度年会費が無料になっても、地方だと無料利用の対象外になっているカードラウンジもあるのが現状です。

しかし、JCBゴールドカードなら、
日本各地34空港全てのカードラウンジに、無料で入ることができます

ちなみに、既にゴールドカード・プラチナカードをお持ちの方も、今から初年度年会費無料のJCBゴールドカードに切り替えると、
現在お支払いの税込11,000〜22,000円程度の年会費を節約することが可能です


↑目次へ戻る↑



詳しい手順


以下、対象のクレジットカードをゲットして、カードラウンジに入るまでの詳しい手順です。

その1
JCBゴールドカードに入会する

期間未定で、初年度年会費が無料
(急きょ終了する可能性あり)

●家族カード1枚は年会費無料

●例えば、本会員カードは夫名義、家族カードは妻名義で発行すれば、2人とも初年度年会費が無料




その2
LCCで国内線を利用する時、下記34空港のラウンジにて、JCBゴールドカードを提示し、無料で入室する

●どの航空会社利用時でもOK

●一部空港ラウンジではアルコールも無料

●以下の空港にあるラウンジが対象
羽田、成田、伊丹、関西、神戸、中部、福岡、新千歳、旭川、函館、青森、秋田、仙台、新潟、富山、小松、静岡、広島、岡山、米子、山口宇部、出雲、高松、松山、徳島、高知、北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇




その3
目的地に到着後、各カードラウンジにて、JCBゴールドカードを提示し、無料で入室する

●どの航空会社利用時でもOK

●到着便の搭乗券・予約控え・スマホ画面などを提示する必要あり

●旭川空港、神戸空港、北九州空港、熊本空港、大分空港では、到着時のカードラウンジ利用は不可



↑目次へ戻る↑


> マイルで得得・トップページへ

※ このページの情報は、予告なしに変更されることがあります。

※ 無料で入れるラウンジは、急きょ予告なしに変更される可能性があります。