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マイラー日記
掲載:2013年1月

みどりの窓口なら、JR+私鉄の連絡乗車券もカード払い可能!

※このページでは、みどりの窓口で、JR+私鉄の連絡乗車券(普通乗車券)もカード払いできる方法をお伝えしています。





目次



みどりの窓口なら、JR+私鉄の全区間でカード払いOK


以前の日記「JR東日本の普通乗車券も、自動券売機でカード払いできる!」では、モバイルSuicaのチャージではなく、自動券売機でカード払いをする方法をお伝えしました。

今回の日記では、もう1つ、JRの乗車券関連の情報をお伝えしたいと思います。

それは、

「JR東日本の、みどりの窓口に行けば、JR線+私鉄の連絡乗車券もカード払いできる」

ということです。

以前の日記で紹介した方法では、カード払いができるのは、あくまでもJR東日本圏内の乗車券になります。

ただし、ここで思うのが、「JRから各私鉄に乗り継ぐ場合は、結局カード払いできないから意味がない」ということです

実際に、指定席・特急券用の券売機では、カード払いができるのはJR線のみになります(一部例外があるようです)。

例えば、JR線で東京から新宿、そして小田急線で新宿から本厚木へ行きたい場合など、カード払いでマイルを貯められるのはJR区間の東京〜新宿間のみになり、私鉄である新宿〜本厚木間は、カード払いできないことになります。

なので、私鉄をメインに利用する方にとっては、JRの券売機でJR線の切符をカード払いできることは、実はそんなに大きなメリットではないとも言えます

ただし、まだ諦めてはいけません。

実は、券売機ではなく、有人のみどりの窓口では、JR線+近郊の私鉄連絡乗車券を買うことができ、しかもカード払いすることができます

なので、前述の「JR線+小田急線」のほか、「JR線+京王線」「JR線+東急線」「JR線+西武線」「JR線+京急線」のような組み合わせでも、まとめてカード払いが出来てしまうのです

例えば、JR山手線で新宿から品川へ行き、品川から京急線で羽田空港に行きたい場合、みどりの窓口に行けば、全区間の運賃をクレジットカードで払うことができます。

「みどりの窓口=JRの切符しか購入できない」と思っている方もいるかもしれませんが、実は上の例のように、私鉄の区間を含めた乗車券も、まとめてカード払いすることができます。

(※ 購入する駅・連絡する私鉄・目的地の駅によっては、JR+私鉄の連絡乗車券として購入できない可能性もあります)

数百円〜数千円の切符代でも、コツコツとマイルを貯めたい方には、朗報ではないでしょうか。



みどりの窓口(新宿駅)


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みどりの窓口で、私鉄連絡券を買う3つのデメリット


私鉄の区間の乗車券もカード払い出来る、みどりの窓口ですが、いくつかのデメリットもあります。

1つ目のデメリットは、「みどりの窓口で待つ必要がある」ということです

駅や時間帯にもよりますが、10分以上待たされるケースもあります。みどりの窓口では、基本的に、新幹線や特急券の切符を買う人が並ぶので、通常待つ必要があります。

2つ目のデメリットは、「JR+私鉄の連絡乗車券の発券に時間がかかる」ということです

どうやら、出発駅と到着駅を入力するだけで即発券、というほど簡単ではないようで、経路、乗り換え駅、乗車距離を細かく計算して運賃を計算し、ようやく発券になるようです。

実際に、今まで「JR線+私鉄の連絡乗車券」を買った時は、発券するまでに通常5分前後の時間がかかりました。あまり慣れていなかった人が担当になった時は、10分以上かかりました。

切符料金が数百円だと、「数マイルでも確実に貯めるのか」「時間を節約するのか」のどちらを選べばいいのか微妙なところかもしれません・・。

最後に、3つ目のデメリットとして、「自動改札機を通ることができない切符である」ことです



例えば、これは以前にカード払いで買った「JR+私鉄の連絡乗車券」です。

このように、自動改札機を通せない乗車券を渡されて、わざわざ駅員に提示するのが少し面倒でした

このように、3つの欠点があるわけですが、みどりの窓口でのJR+私鉄連絡乗車券の購入レポをお伝えしました。

購入に時間がかかったり、駅員に見せたりと、SuicaやPasmoと比べると面倒なのは確かですが、とにかく1マイルも無駄にせずに貯めたいマイラーの方は、ぜひ実践されてみてはいかがでしょうか。




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