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2020年 2月25日
タイスマイル航空:
2020年2月25日
スターアライアンスに「コネクティング・パートナー」として加盟
タイの航空会社であるタイスマイル航空は、2020年2月25日、スターアライアンスの「コネクティングパートナー」として加盟しました。
これで、スターアライアンスの「コネクティングパートナー」航空会社は、中国の吉祥航空に続き2社目になります。
ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空など、既にスターアライアンスに加盟している航空会社は、正規メンバーとして、スターアライアンスに加盟しています。
しかし、吉祥航空に続き、タイスマイル航空は正規メンバーとしてではなく、「コネクティング・パートナー」としての加盟になります。
「コネクティング・パートナー」は、全ての航空会社とマイレージ提携はしない予定
コネクティング・パートナーの、マイレージ的な1番の特徴は、スターアライアンスに加盟している全てのマイレージプログラムと、必ずしも提携しないことです。
例えば、ANAやユナイテッド航空などは、スターアライアンスに加盟している全ての航空会社のマイレージプログラムと、互いに提携しています。
しかし、コネクティング・パートナーとして加盟するタイスマイル航空には、これが当てはまらず、一部のマイレージプログラムとしか提携しません。
スターアライアンス・ゴールド会員としての特典は、全てのマイレージプログラムが対象。ANAマイレージクラブも対象。
ただし、今のところ、対象の正規メンバー航空会社とタイスマイル航空が、同じ予約に含まれていて乗り継ぐ旅程の場合のみ
スターアライアンスに加盟している航空会社のマイレージプログラムで上級会員(スターアライアンスのゴールド会員)の方は、タイスマイル航空を利用する時、優先チェックイン、ラウンジ利用、優先搭乗などの特典を受けられるようになります。
ただし、スターアライアンス・ゴールド会員の特典を受けるためには条件があり、タイスマイル航空に関しては、一部対象のスターアライアンス加盟航空会社とタイスマイル航空が、同じ予約に含まれている旅程に限定されます。
そして、2020年3月上旬時点で、対象になる航空会社は以下の通りです。
・タイ国際航空
・ルフトハンザドイツ航空
・スイス航空
・オーストリア航空
関連ページ:
・スターアライアンス、正規メンバーの航空会社と、コネクティング・パートナーの航空会社の違いは?
例えば、タイスマイル航空でバンコク〜シェムリアップ間を往復しただけでは、スターアライアンスのゴールド会員は、優先搭乗やラウンジ利用などの特典を受けることはできません。
しかし、タイ国際航空で羽田→バンコク、タイスマイル航空でバンコク→シェムリアップという旅程(航空券)であれば、「同じ旅程に含まれていて、タイスマイル航空で乗り継ぐ旅程」になるため、タイスマイル航空の区間でも、優先搭乗やラウンジ利用など、スターアライアンスのゴールド会員として特典を受けることができます。
2020年3月上旬時点では、上記のような特典を、ANAとの乗り継ぎで受けることはできません(将来できるようになる可能性はあり)。
例えば、ANAで羽田→バンコク、タイスマイル航空でバンコク→シェムリアップという旅程(航空券)では、「同じ旅程に含まれていて、タイスマイル航空で乗り継ぐ旅程」になっていますが、ANAは今のところ対象外なので、優先搭乗やラウンジ利用など、スターアライアンスのゴールド会員としての特典を受けることはできません。
(この情報は、スターアライアンス公式サイトの記載内容に基づいて判断したものです。実際の空港での対応は異なる可能性もゼロではありません。つまり、ANA+タイスマイル航空の組み合わせでも、ラウンジ等の特典を受けられる可能性もゼロではありません)
公式サイト:
Star Alliance:
Star Alliance Welcomes THAI Smile Airways as Connecting Partner
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※ このページの情報は2020年2月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。