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2023年 5月未明から

ユナイテッド航空
マイレージプラス:
日本〜アメリカ・カナダ・メキシコ間
必要マイル数を引き上げ(改悪)




ユナイテッド航空・マイレージプラスでは、特典航空券の必要マイル数が部分的に引き上げられました。

(当サイトにご報告いただいた、O様には感謝申し上げます)

詳細は以下の通りです。

●変更日
2023年5月未明の発券分より

発券日ベースの変更になるので、搭乗日に関係なく、既に変更後の新しい必要マイル数が適用されています。

●対象の航空会社・路線
ユナイテッド航空、ANAを含む全ての提携航空会社
・日本〜米国
・日本〜カナダ
・日本〜メキシコ


●変更後の必要マイル数
(片道の場合)
(出発21日以上前の予約)

(ユナイテッド航空)
路線 変更前 変更後
日本〜
アメリカ
エコ
35,000〜 55,000〜
日本〜
アメリカ
ビジ
70,000〜 100,000〜
日本〜
カナダ
エコ
35,000〜 55,000〜
日本〜
カナダ
ビジ
70,000〜 100,000〜
日本〜
メキシコ
エコ
37,500〜 55,000〜
日本〜
メキシコ
ビジ
75,000〜 185,000〜



(ANA・エアカナダなどの提携航空会社)
路線 変更前 変更後
日本〜
アメリカ
エコ
38,500〜 60,400〜
日本〜
アメリカ
ビジ
88,000〜 110,000〜
日本〜
カナダ
エコ
38,500〜 60,400〜
日本〜
カナダ
ビジ
88,000〜 110,000〜
日本〜
メキシコ
エコ
41,300〜 60,500〜
日本〜
メキシコ
ビジ
93,500〜 110,000〜



例えば、ユナイテッド航空で日本〜アメリカ間を往復する場合、一番マイル数が少なくなる旅程でも、一気に4万マイルも引き上げられました。

ANAなど提携航空会社を利用する場合は、引き上げ率がより高くなっています。

特典航空券の燃油サーチャージが無料になり、マイルの有効期限もないため、日本でも人気のあるマイレージではありますが、今回のような予告なしの引き上げは、今後も起こる可能性が高いです

むしろ、ユナイテッド航空は現在、公式サイトから必要マイル数チャートを削除してしまっているため、これからも、「そもそもチャートがないから、必要マイル数は常に変動して当たり前」というスタンスで、常に必要マイル数は変動すると考えておいたほうが無難です。

(当サイトに掲載している必要マイル数チャートは、公式サイトで特典航空券を検索し、検索結果に表示される必要マイル数を掲載しています)

今回の変更では、幸い日本国内線は対象外になっているようですが、現在の片道5,500マイル〜が、以前のレベルの片道10,000マイル〜へと、予告なしに引き上げられてしまう可能性も十分あります。

大量のユナイテッド航空マイルが貯まっている方は、本格的に消化していく計画を立てたほうが無難かもしれません。

ちなみに、以前に日本国内線が急きょ片道10,000マイル→5,000マイルに引き下げられたケースもあるので、「必要マイル数は永遠に引き上げられるのみ」というわけではありません。

ただし、基本的には「現在の必要マイル数が一番少ない前提」で、マイルの使用計画を立てられることをおすすめします。

これからも、明らかに大きな変更があった場合(例えば、ANA国内線の必要マイル数の増減や、その他方面で必要マイル数が1万マイル以上の増減等)は、新しい記事でお知らせいたします。



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※ このページの情報は2023年5月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。