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2016年 10月06日
ユナイテッド航空
マイレージプラス:
特典航空券・ストップオーバーのルールが改悪
ユナイテッド航空・マイレージプラスでは、特典航空券のストップオーバーに関するルールが改悪されました。
(※今回のルール改悪で、マイレージプラスでは「ストップオーバー」という概念が廃止されて、代わりに「エクスカーショニスト・パーク」という概念が適用されました。
しかし、このページでは、混乱を避けるために、「ストップオーバー」という言葉を使用しています。
新しい「エクスカーショニスト・パーク」は、必要マイル数が、0マイルになる1区間を含められるという概念ですが、このページでは、わかりやすくするために「以前より条件が厳しくなったストップオーバー」という視点で解説していますので、あらかじめご了承ください)
詳細は以下の通りです。
●変更日
2016年10月6日発券分より
2016年10月5日までに発券した特典航空券の場合、変更前の古いルールが適用されます。
●新しいストップオーバー規定
2016年
10月5日
発券分まで |
2016年
10月6日
発券分から |
往復の場合は可能
片道の場合は不可
・
基本的に、
好きな経由地
1箇所で
ストップオーバーが可能 |
往復の場合は可能
片道の場合は不可
・
出発地と同じ
エリア内では
ストップオーバー
が不可
・
行きの最終目的地と
同じエリア内にある
都市だけで
ストップオーバー
が可能 |
変更前は、基本的に、自分で組み立てたルートのうち、好きな乗り継ぎ地でストップオーバーをすることができました。
しかし、変更後は、以下の条件が全て揃わないと、ストップオーバー(24時間以上の途中降機)をすることはできません。条件は以下の通りです。
1.
往復の特典航空券であること
2.
行きの出発地と、帰りの最終目的地が、同じエリア内であること
3.
ストップオーバーは、特典航空券の出発エリア(第1区間が出発するエリア)内の他の都市では不可
4.
ストップオーバーは、特典航空券の行きの最終目的地があるエリアと、同じエリア内にある都市なら可能
例えば、変更前は、羽田→バンコク→パリのように、遠回りするルートでも、乗り継ぐバンコクでストップオーバーすることができました。
しかし、変更後は、条件3の「ストップオーバーは、特典航空券の行きの最終目的地があるエリアと、同じエリア内にある都市なら可能」というルールが適用されるため、バンコクでのストップオーバーはできなくなりました。
同時に、条件2の「第1区間が出発するエリアと、同じエリア内の都市ではストップオーバーが不可」というルールも加わったため、例えば、福岡→羽田→ニューヨークと飛ぶ場合、羽田でストップオーバーすることはできなくなりました。
これからユナイテッド航空のマイルを使って、ストップオーバーを含む特典航空券を予約される方は、ルールが一気に厳しくなったのでご注意ください。
なお、ストップオーバー(24時間以上の滞在)はできなくなっても、24時間未満の乗り継ぎはこれからも可能なので、新しいルールに縛られずに、実質1泊だけすることは可能になります。
ちなみに、アメリカン航空・アドバンテージは2014年から、デルタ航空・スカイマイルは2015年から、特典航空券のストップオーバー自体ができなくなっています。
今回の変更を含む、ユナイテッド航空・マイレージプラス、特典航空券のストップオーバーの詳細はこちらからご確認ください。
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※ このページの情報は2016年8月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。