マイルで得得旅行記 > 当レポート

旅行記 (2012年10月)
SINタッチ修行する時のシンガポール空港内の滞在方法

ANA 羽田発深夜便B767シンガポール行き・エコノミークラス機内食」の続きです。

続いて、SINタッチで修行をする場合の、シンガポール空港に着いてから、空港内に滞在した時の様子をレポートをいたします。

SINタッチをする際に
疑問・不安に思ったこと


今回、シンガポールに早朝に着き、その日の深夜0時過ぎに東京に戻るという、いわゆる「SINタッチ」をしたわけですが、航空券を購入後、いくつかの疑問がありました。

このページでは、その疑問点と、実際にシンガポールに行ってみてどうだったかをお伝えしたいと思います。

ちなみに、今回の私のケースだと、ANAを利用し、シンガポールには朝の6時頃到着して、翌日の深夜0時過ぎに出発したので、シンガポール空港には、約18時間いたことになります。

日付を交えるなら、1日の23時頃に羽田を出発し、2日の早朝にシンガポールに到着し、3日の0時過ぎにシンガポールを出発し、3日早朝に成田に着く、という感じです。

今回私がSINタッチをした時に乗ったのはANAですが、中国国際航空など、SINタッチをする時に利用する航空会社が違ったとしても、SINタッチをするという意味に変わりはないので、以下のレポートはある程度参考になるかと思います。

「シンガポール到着は早朝で疲れているから、市内には行きたくない。空港内にいたいけど、すぐに入国審査をして制限エリアを出ないといけないの?」

実際には、シンガポール空港に到着後、すぐに入国審査をして入国し、制限エリアから出る必要はありませんでした。

シンガポール空港では、到着客・出発客・乗り継ぎ客が全員同じエリアにいるため、成田空港などのように、着いたらすぐに入国審査を受けて到着ロビーに出なければいけない、ということはありません。

シンガポール空港に着いたら、制限エリア内のベンチで横になったり、フードコートで食事をしたり、ショッピングしたりと自由に行動できます。あちらこちらには、床に堂々と寝ている人たちもいました。

ただし、日本の出発空港でスーツケースなどの荷物を預けた場合は、シンガポール到着後、入国審査を受けた後にあるバゲージクレームで荷物を受け取る必要があります。

つまり、スーツケースなどの預け荷物がある場合は、入国審査を受けなくてはいけないので、制限エリア内に留まることはできないことになります。

制限エリア内に留まることは可能ですが、バゲージクレームで受け取らなかった荷物は、他のところに保管されて、後からスムーズに受け取れない等の問題が発生する可能性もゼロではありません。

「空港内にトランジットホテルがあるけど、シンガポールに到着後、出発便の搭乗券がない状態でも、トランジットホテルには泊まれるの?」

はい、泊まれました。

私のケースだと、シンガポールに早朝着いた後、出発のANA便は深夜出発のため、チェックインカウンターでの搭乗手続きは21〜22時の開始となっていました。つまり、制限エリアにいることはできても、21〜22時頃まで、私は日本行きの搭乗券が手元にないことになります。

出発便の搭乗券が手元にない状態で、トランジットホテルに行ってみると、到着便の搭乗券の提示をするだけ泊まることができました。

「出発便の搭乗券は見せなくていいのか?」と聞いてみると、到着客もトランジットホテルは利用できるとのことでした。

具体例として、シンガポールが最終目的地で、シンガポールで乗り継ぐ便はないけど、ホテルのチェックインは午後だから、それまでトランジットホテルで休む人もいる、と言われました。なので、出発便の搭乗券がない状態でも泊まれるので利便性が高いと言えます。

「空港内には、プライオリティパスなどで入れる有料ラウンジがあるけど、出発便の搭乗券がない状態でも入れるのか?」

基本的には、入れることになっているようですが、係員によっては、「出発する人のみ」と言う人もいました。

私の場合、プライオリティパスで複数のラウンジに複数回入ったのですが、到着便の搭乗券の提示で何も言われない時もあれば、出発便の搭乗券を見せるように言われた時もありました。

私はまだ出発便の搭乗券がなかったので、代わりに、出発便のEチケットを見せればOKでした。

「シンガポールに到着後、入国審査を受けずに、そのまま制限エリア内にずっと滞在した後に入国審査を受けても、審査では何も言われないの?」

私の場合、何も言われずにすぐに入国できました。

具体的には、シンガポールに6時頃到着し、それからトランジットホテルに滞在して約8時間寝た後、今度は制限エリア内にある複数のラウンジを訪問し、実際に入国審査場で入国したのは21時過ぎでした。

空港に到着後、12時間以上も制限エリアにいたのは初めてのことだったので、不審に思われないかと不安でしたが、何も言われることはありませんでした。極端に長くない限り、何も言われないようです。

「入国審査を受けて、すぐに出発ロビーのカウンターで搭乗手続きをして、そのまますぐに出国審査を受けても、何も言われないのか?」

私の場合、何も言われずに出国できました。

具体的には、21時過ぎに入国し、そのまま出発フロアに上がり、搭乗手続きが始まるとすぐにチェックインし、そのまますぐ出国審査に向かいました。

なので、シンガポールに入国してから出国するまでは1時間あるかないくらいだと思います。それでも、何も言われることはありませんでした。

以上、SINタッチする時のシンガポール空港内の滞在方法についてレポートしました。シンガポール空港の制限エリアにある施設のレポートはこちらからご覧ください。

続いて、シンガポール空港の制限エリア内にあるトランジットホテルの宿泊レポートをいたします


>旅行記の一覧へ

↑ページのトップへ

>マイルで得得のトップへ


※このページの情報は2012年10月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。