「上海/浦東空港・国際線ターミナル・中国東方航空ラウンジの訪問記」の続きです。
続いて、上海/浦東空港の国際線ターミナル内にある、プライオリティパスで入ることができる「First Class Lounge No37」の様子をレポートいたします。
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出国審査後、そのまま左のほうへ歩いて行くと、「No37 ラウンジ」がありました。「37」「VIP」などの言葉が目印になるかと思います。数字の37ですが、これは37番ゲートの近くにあるという意味ではないようです。少しややこしいです。
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今回私はプライオリティパスで入りましたが、このラウンジは、大韓航空のラウンジとしても使用されているようです。
プライオリティパスさえ持っていれば、利用する航空会社はどこでも大丈夫です。格安航空会社を乗る時でも大丈夫です。
受付を正面にして、ラウンジは右と左の2つのエリアに分かれているようですが、私は軽食ビュッフェコーナーがある左側に向かいました。
休憩室レベルだけど
吹き抜けになっていて開放感がある
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部屋タイプではなく、吹き抜けタイプで、ターミナルがガラス張りになっているため、外からの明るい光がそのまま入ってきて、とても開放感がありました。
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このように、1人掛けのソファーがずらーと並んでいました。
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各ソファーにコンセントがあるのではなく、このように、一部ソファーの近くに、このようなコンセントが床にありました。
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雑誌・新聞です。日本語のものは一切ありませんでした。浦東空港は日本人の利用者数もそれなりに多いと思うのですが。
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このラウンジでは搭乗アナウンスがないため、「搭乗開始時刻にご注意ください」との案内がありました。
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パソコンコーナーです。デスクトップパソコンが用意されているデスクと、自分のノートパソコンを使えるデスクがそれぞれ用意されていました。
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1台、プリンターが使えるパソコンもありました。
軽食は豪華ではないけど
一応ホットミールがある
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軽食コーナーの様子です。種類は少ないですが、一応ホットミールも用意されていました。
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飲茶類です。数は少ないですが、誰かが取ると、ちゃんと補充されていました。
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中国らしくお粥です。
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お粥用のトッピング数種類です。
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冷蔵庫の中には、サンドイッチ数種類がありました。
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カップラーメンです。大韓航空ラウンジとしても使用されているため、韓国の辛ラーメンもありました。
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ドリンク類です。飲み物によって、ペットボトル、缶、紙パックと様々でした。ちなみに水はペットボトルで提供されていました。
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アルコールにはワインがありました。
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デザートらしいデザートはなく、代わりにバナナがありました。
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飲茶とお粥をいただきました。
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質素な漬物タイプのトッピングですが、こういうのが意外においしかったです。
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飲茶の野菜まんも、日本のとは味付けが少し違うようで、意外においしかったです。でも、やはりソウル仁川空港の大韓航空ラウンジで食べた飲茶のほうが何倍もおいしかったです(笑)。
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軽食をいただいた後は、このように白ワインを片手に、ゆったりと過ごしました。
上海/浦東空港にある
プライオリティパスで入れる
No37番ラウンジの感想
(あくまでも個人的な評価です)
上海浦東空港にある、プライオリティパスで入れる「First Class Lounge No.37」ラウンジですが、評価は、星5個中、星3個にしたいと思います。
まず、マイナス点から言うと、どちらかというと、休憩室っぽい雰囲気だったので、高級感は全くありませんでした。
同じプライオリティパスで入れる香港空港のトラベラーズラウンジなどに比べても、レベルはかなり下がるかと思います。
次にプラス点ですが、「少しですがホットミールがあるなど、軽食の内容は悪くなかった点」です。
サラダやデザートまではありませんでしたが、サンドイッチ、飲茶、お粥など、最低限の軽食は用意されていました。
成田空港にある大韓航空ラウンジでさえ、軽食はおにぎりとパンだけですから、それを考えると、この浦東空港のNo37ラウンジの軽食のほうが少しましなのかもしれません(雰囲気は成田の大韓航空ラウンジのほうが圧倒的にいいですが)。
ラウンジの雰囲気は休憩室レベルで、豪華さはゼロでしたが、一応インターネットコーナーもあり、飲茶やお粥などの温かい軽食も用意されていたので、平均並みということで星3個にさせていただきました。
以上、上海浦東空港にある、プライオリティパスで入れるNo37ラウンジのレポートでした。
続いて、上海から香港へ飛んだ、中国東方航空のビジネスクラス(機種はエアバス320)の様子をレポートいたします。 |