「関空の大韓航空ラウンジ(KALラウンジ)訪問記」の続きです。
続いて、ANA・関空〜ソウル線・エコノミークラスの搭乗記をレポートいたします。
機内食はなく、
飲み物だけの短いフライト
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ゲートから見た、ソウルインチョン行きのANA機です。見てわかる通り、小型機です。
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離陸後、水平飛行に入りました。白い雲が遠くまで広がっていました。
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機内の様子です。座席配列は3列−3列でした。搭乗率は30〜40%前後でしょうか。
関空〜ソウル線には格安航空会社も就航しており、短い路線ということもあり、LCCに客が流れている影響もあるのかもしれません。
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水平飛行になると、すぐに乗務員が、韓国の入国カードを配り始めました。
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安全のしおりです。機種はエアバスの320と小型機でした。小型機で搭乗率が半分以下ですから、採算が取れていない路線かもしれません。
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機内誌です。1日前に乗ったアイベックスエアラインズで見た機内誌と同じでした。
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飲み物とおつまみが配られました。飲み物にはスポーツドリンクをいただきました。国際線なのに、おつまみだけとは悲しい限りです。
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ただし、国際線ということもあり、アルコール類は無料でした。貧乏性である私は、赤ワインを頼みました
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ANAから機内食は出ませんでしたが、代わりに母が、空港で551のシュウマイを買ってくれてたようです。助かりました。
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ANAから機内食は出ませんでしたが、つまようじは出たので、ありがたくそれを使って有料のシュウマイを食べました(笑)。
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実質の飛行時間は2時間もないため、あっという間に韓国上空に来ました。
ANA・ソウル〜インチョン線
エコノミークラスの評価
(あくまでも個人的な感想です)
初めて利用した、ANAの関西〜ソウルインチョン線のエコノミークラスですが、星5つ中、星2個にしたいと思います。
外資系との比較になってしまいますが、1つ目の欠点として、機内食がありませんでした。
例えば、同じ関西〜インチョン線を飛んでいるアシアナ航空では機内食が出されるため、機内食を出そうとすれば出せる路線になります。
つまり、ANAは出せないのではなく、あえて出していないことになります。おそらく、コストカットの一環だとは思うのですが、機内食はフライトの楽しみの1つでもあるため、それがカットされているのは残念です。
また、パーソナルテレビもありませんでした。機種にもよりますが、同じ関空〜インチョン線を飛ぶアシアナ航空では、基本的にエコノミークラスでもパーソナルテレビがあります。
これが格安航空会社なら、パーソナルテレビがなくても仕方ありませんが、ANAはレガシーキャリアであるため、パーソナルテレビがないことはマイナスとなります(2時間未満の短い路線ではありますが)。
このように、他社と比べて劣るところが目立つANAの関空〜インチョン線ですが、1つのメリットして、「アルコール類が無料であること」があります。
アルコール類が無料であることを考慮して、平均よりマイナス1個として、星2個にしました。
今回の私のように、特典航空券で乗るなら問題ありませんが、他社より1〜2万高い場合は、わざわざANAを選ぶ理由もないかと思います。素直に安い他社便を選べばいいかと思います。
以上、ANA・関西〜インチョン線・エコノミークラスのレポートでした。
次の旅行記では、ソウル市内で泊まった、ロッテシティホテル麻浦の宿泊レポートさせていただきます。
注目情報:
1回も飛ばずにスターアライアンスのゴールド会員になって、ANA国際線のエコノミークラス利用時でも、ANAラウンジに入れる裏技 |