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旅行レポート (2011年01月)
ラスベガス観光レポート(カジノ編)

サウスウエスト航空の搭乗レポート」の続きです。

今回の旅行の目的地であるラスベガスの観光レポートをいたします。ラスベガスは日本人に人気のある旅行先ですので、

1.「カジノ編」
2.「ホテル&ビュッフェ編」
2.「ショー&アトラクション編」


の3つに分けてレポートさせていただきます。

私が学んだラスベガスのカジノ情報

ラスベガスといえば、やはりカジノの街というイメージが一番強いかと思います。2008年にマカオに行った時と様子はあまり変わりませんでしたが、ラスベガスのカジノについて、最低限知っておくべきことをまとめたいと思います。

基本的な情報ばかりですので、ラスベガスに数回行かれてる方は、次のレポートに飛ばれることをおすすめします。

ちなみに、写真を添えながら説明できれば最高なのですが、カジノの写真撮影は禁止されているので、文字のみで進めたいと思います。

1.同じマシンでも、ホテルにより掛け金が異なる

マカオ旅行の際、私が1つはまったスロットがありました。名前は「Hot Shot Progressive」で、私は、特にこのマシンのボーナスゲームが気に入ってしまいました。

このスロット、一番初めはニューヨーク・ニューヨークで遊んだのですが、MAX(すべてのラインに賭ける)でベットすると2ドル必要でした。なので、このゲームでMAXにするには、2ドルなんだなと勝手に思い込んでいました。

次の日、パリスというホテルで同じスロットを発見したのですが、遊んでみると、MAXは3ドルになっていました。モンテカルロでは、2ドル50セントになっていました。

つまり、同じマシンでも、ホテルにより掛け金が異なるのです。1円パチンコじゃありませんが、同じ金額でできるだけ長く遊びたい方は、ニューヨーク・ニューヨークなどがいいことになります

これは、あくまでも私の気に入ったマシンでの例ですが、自分の泊まるホテルだけでカジノをするのではなく、近辺のホテルでも金額をチェックすれば、同じお金でもより長く遊ぶことが可能になります。

ただ、掛け金が多くなるにつれて、ジャックポット(大当たり)の当選金も上がるので、一攫千金を目指す方にはあまり重要ではないかもしれません。

2.ホテル内のATMは避ける

カジノに必要な現金ですが、手持ちの現金は最低限にし、カジノ用のお金は現地のATMでおろす方も多いかと思います。私も、カジノ用のお金はすべて、現地のATMで引き出しました。

各ホテルのあちこちにATMがあるので、どこでもお金をおろすことができます。ただし、ホテル内のATMは、別途かかる引き出し手数料が、ぼったくりと思うほど高く設定されているので、使わないのが無難です



ニューヨーク・ニューヨーク内にあるATMの、使用手数料の一覧です。

小さいですが、例えば、50ドルまでの引き出しの場合、1回につき9.99ドルもの手数料が発生するのです。

例えば、40ドル引き出す場合にも9.99ドルの手数料がかかり、合計49.99ドルかかることになるのです。約20%も手数料でとられるほどバカバカしいことはありません。引き出したい金額が上がるにつれて、手数料も数千円へと上がっていくので危険です。

カジノですから、数万円単位で引き出したい場合もあるかもしれません。そんな時、毎回数千円の手数料がかかってしまうのは恐ろしいことです。

そこで、この高い手数料を避ける方法があります。それは、近くのスーパーマーケットやフードコート内にあるATMからお金をおろす方法です。スーパーやフードコート内のATMなら、手数料は(ある程度)低めに設定されています。



実際に、私がお金を引き出した「CVS」というスーパーです。この中にATMがあり、引き出す金額に関わらず、手数料は3〜5ドルほどで済みました(これでもかなり高いほうですが仕方ありません・・・)。

このCVSというスーパー、ニューヨーク・ニューヨークやMGMグランドホテルなら、徒歩10分以内の所にありました。なので、散歩のついでに、ある程度のキャッシュも確保されることをおすすめします

他のホテル近辺にも、似たようなスーパーがあるはずなので、到着した日にスーパーやフードコート、モールに行き、ATMの場所を探しておけば便利かもしれません。

3.ドリンクガールには1ドルのチップを渡す

カジノを楽しんでいると、「Drinks?」と声をかけながらドリンクガールがやってきます。

ドリンクが欲しい時は、目を合わせたり、手を少しあげると来てくれます。そして注文すると、数分後に持ってきてくれます。

このドリンク、アルコールを含むすべてが無料です。ビールやワイン、ウィスキーもすべて無料なので、利用しないわけにはいきません。私も、原価が高めのアルコール類ばかり頼んでしまいました(笑)。

ただ、完全にフリーということではなく、ドリンクを受け取る際、チップとして1ドル札を渡す必要があります。チップ社会のアメリカですから仕方ありません。「Thank you」と笑顔でチップを渡すと、相手も笑顔で対応してくれました。

チップ用の1ドル札ですが、カジノ内には両替機がたくさんあるので、それを利用して、常に1ドル札を数枚用意されることをおすすめします。例えば、両替機に5ドル札を入れると、1ドル札が5枚出てくるので便利です。

4.アメリカでは珍しい喫煙天国

公共での禁煙は徹底しているイメージのあるアメリカですが、ラスベガスでは話が異なります。

カジノ内では喫煙OKなので、あちらこちらで、煙草をプカプカ吸っている人を見かけました。喫煙家にはたまらない環境ですが、たばこを吸わない方には嫌な環境かもしれません。

なので、どうしても煙を避けたいという方は、周りに人がいないマシンで遊ばれることをおすすめします。そうすれば、煙を直接食らうのは避けることができそうです。

5.勝った分のお金は、まず財布にしまう

今回ラスベガスに来て、私の悪い癖がわかりました。それは、一時的に勝っていても、それをもっと増やしたいと、結局は全部すってしまうことです。「自分もそうだ」という方もいるのではないでしょうか。

例えば、50ドルから始め、調子がよく100ドルになった場合、私は調子に乗り、150ドル、200ドルを目指し、勢いよくスロットをやり続けました。すると、いつの間にか0ドルになってしまうのです。それが何回か続きました。

となりのマシンに座っていたおばさんを観察してみると、20ドル札を入れて、50ドルになったら、それをすぐに現金化し、そしてまた20ドル札をを入れて遊び始めました。つまり、その20ドルをすってしまっても、手元には30ドル残るので、結局は10ドル儲けたことになります。

20ドルすってしまっても、また遊ぶには、わざわざ財布からお金を出す必要があるわけですから、もう一度考えるチャンスが与えられるわけです

私の場合、勝って金額が増えても、そのまま遊び続けてしまったので、結局はストップするタイミングを逃してしまったことになります。次回からは、このおばさんのように、こまめに現金化するのもありかと思いました。

ちなみに、今回のラスベガス滞在中、合計500ドル使い、400ドル勝ちました。つまり、実質100ドルだけの損になりました。100ドルで数日遊べたのですから満足しています(と言いつつ、やはり一攫千金がうらやましい・・・)。

以上、私なりに学んだ5つの点について語らせていただきました。次は、ラスベガスのホテル・ビュッフェ編をレポートいたします。


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※このページの情報は2011年01月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。