「プラハ観光記」の続きです。
続いて、プラハ空港の利用レポートをいたします。
出発フロア
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出発フロアの様子です。典型的な、大きなドーム型の屋根がありました。光が入ってきて明るかったです。
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出発時刻表です。私が乗ったのは、13;15発のCOLOGNE(ケルン)行きです。
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このように、セルフチェックイン機もありましたが、これはチェコ航空、エールフランス航空、イベリア航空などの一部航空会社限定になっていました。私のジャーマンウィングスは対象外でした。
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面白かったのに、スーツケース保護シートのサービスがありました。やろうと思ったのですが、たしか500円くらいと結構高かったのでやめました。
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中欧らしく?、LOTポーランド航空の広告がありました。この航空会社はスターアライアンスに加盟しているので、ANAマイレージクラブにも加算することができます。
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チェコ航空のマイレージプログラム「OK PLUS」の提携クレジットカードの広告がありました。
地元のシティカードが発行しているようですが、日本でもシティカードはデルタ航空・スカイマイルのカードを発行しているように、シティカードはマイレージの提携カードに力を入れているのかもしれません。
続いて、プラハ空港の、制限エリア内の様子です。
まず、重要なことではありませんが、とても感心したことが1つあります。それは、出国時のセキュリティチェックのスタッフの対応がとてもよかったことです。
日本は別として、特に欧米では、(例外もありますが)、空港スタッフの態度は良くないのが当たり前です。
微笑まないのは当たり前で、人をにらんだり、偉そうな態度をしている人がいるのも当たり前です。
このプラハ空港のセキュリティチェックで、男性スタッフが「ノートパソコンは外に出してください」と言ったのですが、既に私が出しているのに気付くと、「あ、もう出していましたね。ごめんなさい(Sorry)」と言ってきたのです。
海外の空港スタッフから「Sorry」という言葉を聞いたのは今回が初めてだったので、変な意味で感動してしまいました。
他にも、ポケットから携帯を出すのを忘れていたので出すと、「Thank you」とも言ってきたのです。
他にもスタッフが数名いたのですが、みんな微笑んでいて、親切に対応している感じがしました。意外なところ?で、親切に対応してくれたので、一応お伝えしました。
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セキュリティチェック後の、制限エリアの様子です。ごく普通の作りでしょうか。
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チェコの通貨であるクローナから、ユーロへ両替できる機械がありました。
私は小額の札が数枚しか残っていなく、高い手数料を払うのもバカバカしいので、いつか友人がチェコに行く際に渡したいと思います。
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プラハ空港はチェコ航空のハブなので、やはりチェコ航空の飛行機が目立ちました。ただし、全て小型機だったので、存在感はそんなにありませんでした。
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始めて見た航空会社です。デンマークのキンバーエアです。
日本人にはほとんど知られていない航空会社だと思いますが、スカンジナビア航空のマイレージプログラム「ユーロボーナス」とマイレージ提携しています。
ちなみに、ユーロボーナスは、スターアライアンスに加盟していること、有効期限が5年と長めであることから、数名の方から当サイトに追加してくださいとメールをいただいているのですが、もうしばらくお待ちください(笑)。
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真正面からで申し訳ないのですが、ヨーロッパを代表する格安航空会社、イージージェットもいました。次回のヨーロッパ旅行ではぜひ利用したいと思います。
プラハ空港の感想
(あくまでも個人的な意見です)
プラハ空港の評価ですが、星5つ中、4つです。
まず、良かったところは、何といってもセキュリティチェックのスタッフの対応のよさです。日本の外で、日本人レベルの対応を受けたのは、これが初めてだと思います。
たまたまだったのか、空港スタッフの教育に力を入れているのかわかりませんが、とても気持ちがよくなりました。
いくら設備の素晴らしい空港でも、人が悪ければ結局は印象が悪くなるのですから、人とは大切な要素であることを実感しました。
対応が良かったので星5つと言いたいところなのですが、食べ物・飲み物の値段が高すぎでした。水のペットボトル1本で約400円もしました。観光客から稼ぐ気持ちが丸見えです。
日本のように、空港でも極端に値段を上げないのが理想ですから、そういう意味でも、星1つ少なくしました。
以上、プラハ空港の利用レポートでした。
次は、ジャーマンウィングス搭乗記(プラハ→チューリッヒ)をレポートをいたします。 |