「JALスカイラックスシート(ビジネスクラス)の搭乗レポート」の続きです。
ホノルル滞在中に、カフルイ(マウイ島)への日帰り旅行をしてきました(具体的には飛行機で往復しただけになりますが・・・)。
行きのホノルルからカフルイはハワイアン航空で、帰りのカフルイからホノルルはアイランドエアを利用しました。
ハワイアン航空はヴァージンアトランティック航空(VS)・フライングクラブに、アイランドエアはユナイテッド航空(UA)・マイレージプラスにマイルを加算しました。
このレポートでは、ホノルルからカフルイへ飛んだ時に利用した、ホノルル空港のインターアイランドターミナルをレポートします。
このターミナルは、インターアイランド(諸島間)路線専用になっています。日本航空などの国際線は、他のターミナルになります。
ワイキキから空港へは路線バスで
ホノルル空港からホテルまでは、シャトルバスで向かいました。往復で15ドルです。
今回のマウイ島日帰り旅行ですが、手持ちのかばん1つだけだったので、ワイキキ〜空港間を一番安く移動できる路線バスを利用しました。料金も片道2ドルと激安です。
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空港行きの路線バスはワイキキのクヒオ通り(Kuhio Ave)から乗りました。路線は19番、20番のどちらでも大丈夫です。行き先表示にも「Airport」と表示されるので、簡単に乗れました。
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バス車内の様子です。
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次の停留所で下りるときは、このロープを引っ張って知らせます。ボタンが当たり前である日本に慣れていると、このような小さなことでも楽しくなってしまいます。
シャトルバスだと、空港〜ワイキキ間は30〜40分ぐらいのようですが、この路線バスだと、結構ぐるぐる遠回りしたようなので、結局は約1時間もかかってしまいました。
朝10時半の飛行機だったのですが、朝の7時にホテルを出発して本当によかったです。もし路線バスで空港に行かれる場合は、余裕を持って出発されることをおすすめします。
また、この路線バスには、大きめのスーツケースを持ち込むことができません。なので、その場合は強制的にシャトルバスやタクシーを利用することになります。
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空港に着きました。なお、空港内ではいくつかの停留所がありますが、ワイキキからのバスの場合、インターアイランドターミナルは1番初めのストップになります。続いて、国際線ターミナルを通って行きます。
ハワイアン航空のチェックイン
続いて、ハワイアン航空のチェックイン手続きをしました。ハワイアン航空に電話をして航空券を購入した時に、「チェックインの列は長いので出発の2時間前には着くようにしてください」と言われていました。
「本当にそんなに混むのかな?」と思いながらターミナル内に入っていくと、
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本当に混んでいました(笑)。こんなに長いチェックインの行列を見たのも久しぶりです。
しかし、よく見てみると、チェックイン用のカウンターが2つしか開いていませんでした。こんなに混んでいたのも当たり前です。これもコスト削減の影響なのでしょうか。
チェックインの列は長かったわけですが、私は心配無用でした。なぜならば、私は預ける荷物がなかったので、自動チェックイン機を使えたからです。
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これが自動チェックイン機です。このように、列はなかったので、すぐにチェックインをすることができました。
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このように、「Passengers without luggage」(預ける荷物がない乗客用)と大きく書かれていました。
私がここでチェックインしようとすると、欧米女性が「ここでもチェックインできるの?」と聞いてきました。なので、「預ける荷物がなければできます」と言うと、長い行列を見ながら「Oh my god」と言っていました(笑)。
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これが自動チェックイン機の画面です。まずは予約番号を入力します。
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すると、「50ドルでファーストクラスへアップグレードしますか?」と案内が出てきました。もちろん、30分弱のフライトのしょぼいファーストクラスだとはわかっていたので、完全無視しました。
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途中、一番左に「Add HawaiianMiles number」と出てきました。HawaiianMilesとは、ハワイアン航空のマイレージプログラム名です。
しかし、私はVS・フライングクラブの番号を登録したかったのですが、それは入力できないようになっていました。なのでここでは入力をあきらめました。
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最後には、このような搭乗券が出てきました。預ける荷物はないので、これでチェックインは終了です。
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カウンターにはこのようにハワイアン航空関連のパンフレットがあったので、いくつか持ち帰ってきました。マイレージおたくである私にとってはブランド品を買うより、このような物をもらった方が幸せです。しかも無料なので一石二鳥です(笑)。
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これはホノルル空港のターミナルマップです。右側にある小さなターミナルがインターアイランドターミナルになります。
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インターアイランドターミナルでの出発便タイムテーブルです。私が向かうカフルイの他にも、リフエ、コナ、ヒロへの便もありました。
ハワイを感じるターミナル
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セキュリティーを抜けると、このように長い通路が姿を現します。別にこれは普通の空港と変わりはしません。
私のゲートは離れているので、約5分くらい歩きました。
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途中、このように外へオープンになっている通路がありました。ヤシの木が空港内で見れるとは、やはりハワイに来たことを感じさせてくれます。
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小さなフードコートもありました。バーガーキング、チャイニーズ、サンドイッチ系がありました。
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お腹がすきすぎて体が少し震えてきたので、炭水化物をたっぷりとるために、チャーハンをがつがつ食べました(笑)。
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フードコートの様子です。インテリアの色もハワイらしく明るくコーディネートされていました。
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トイレの標識も、このようにハワイアンらしくなっていました。このような小さなところにも配慮されているのは、まるでディズニーランドのようで気に入ってしまいます。
ホノルルはハワイアン航空のハブ
成田といったら日本航空のハブ。ロンドンといったらブリティッシュエアウェイズのハブ。シカゴといったらユナイテッド航空のハブ。というように、ハブ空港として有名な空港がたくさんあります。
しかし、ホノルルといったらハワイアン航空のハブ、と話題になることはあまりないのではないでしょうか。話題になるならないは別として、ホノルル空港はハワイアン航空のハブとなっています。
ハワイ諸島間のフライトはもちろん、ホノルルからはロサンゼルス、シアトルなどのアメリカ西海岸、タヒチ、シドニー、マニラなどへも就航しています。
私は、ハブ空港ではメインの航空会社の飛行機を見るのを習慣にしているので、さっそく写真を撮りにいきました。
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ハワイアン航空機です。この機種は、ボーイング717と、ボーイングでもかなり古めの機種になるようです。日本航空、全日空の両方とも、このボーイング717は所有していません。
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ハブらしく、ハワイアン航空の機体が並んでいました。ハワイアン航空が並んでいるのを見るのは今回が初めてだったので、かなり興奮してしまいました。
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空港の端へ行くと、上の部分だけになりますが、このように多数のハワイアン航空の機体を見ることができました。この写真では4つのハワイアン航空機が撮れました。今回の最高記録です(笑)。
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外を見ていると、タイミング良くアイランドエアの機体が通り過ぎて行きました。このアイランドエアは帰りに乗る航空会社です。
VS・フライングクラブの番号を入力してもらう
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自動チェックイン機ではVS・フライングクラブの会員番号を入力できなかったので、このような有人カウンターに行き、係員に入力してもらいました。
おばちゃん係員に伝えると、「ヴァージンアトランティック航空のエアラインコードは何?」と聞いてきました。なので「VS」と伝えましたが、VS・フライングクラブにマイレージ加算する人は少ないのかもしれません。
エアラインコードの知識がないおばさんが入力したので心配ですが、ちゃんと加算されることを願います。
ちなみに、このレポートを書いているのは、搭乗日から約1カ月後になりますが、現在もハワイアン航空分のマイルは加算されていません。なので、久しぶりの事後加算手続きとなりそうです(笑)。
以上ですが、ホノルル空港・インターアイランドターミナルのレポートをいたしました。次のレポートでは、ハワイアン航空の搭乗レポートをいたします。 |