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旅行記 (2008年08月)
ベネチアン(ヴェネチアン)マカオの宿泊記

香港空港からフェリーでマカオへ」の続きです。

この旅行記では、マカオで滞在した「ベネチアン・マカオ」の宿泊レポートをしたいと思います。

今回このホテルを選んだ一番理由は、2008年8月現在、ベネチアン・マカオは世界最大のカジノホテルだということです。。

なお、このベネチアンですが、カジノの本場であるアメリカのラスベガスにもあります。

本当はラスベガスのベネチアンに泊まるのが理想なのですが、遠いこと、燃油サーチャージも高いこと、そして宿泊代が高めであることが理由で、今回はマカオのベネチアンに決めました。

なお、マカオのベネチアンだと、1泊1人、約1万円で泊まることができる上、ほとんどアメリカのベネチアンと同じ雰囲気を味わうことができます(ホテルの外に出てしまうとラスベガスとは大違いですが)

また、このベネチアンは名前の通り、イタリアのベネチアをテーマとしています。なので、東京ディズニーシーにも同じようなものがありますが、ホテル内に運河があり、ゴンドラで遊覧することができます。

無料シャトルバスが数分おきに出発

マカオフェリーのターミナルからはベネチアン・マカオへの無料シャトルバスが数分おきに出発しています。乗り場にはホテルの従業員もいました。ベネチアンのロゴで目立つ茶色いバスでしたので、誰でもすぐにわかるかと思います

本当はタクシーのほうが便利だったのですが、シャトルバスが無料だったので、スーツケースを引きずりながらもシャトルバスを利用しました。

なお、他のホテルの無料バスもたくさんあったのですが、ベネチアンのバスに乗る人の数が圧倒的に多かったです。ベネチアンの注目度が高い証拠なのでしょうか。



バスでは、途中このような橋を渡っていきました。



約20分すると、このような壮大な建物が見えてきました。これこそ、今回私が泊まったベネチアン・マカオです。なお、これは裏側からの写真です。



正面から見たホテルの建物です。



フロントの様子です。材料は本物か偽物かはわかりませんが、とても豪華な作りになっていました。



これはフロントからホテルの中心部へつながっている通路です。

ちなみに、今回予約をしたのはホテルクラブというサイトです。

この予約サイトはよく利用するのですが、今回は朝食、あと運河のゴンドラ無料券も付いていました。

さっそくゴンドラに乗る



このような運河がショッピングエリアにあります。



運河やショップ以外にも、このようなフードコートやレストランもありました。



ゴンドラ乗り場の近くにあるショップで、このようにゴンドラチケットを受け取る(または購入する)ことができます。



このような感じで運河を渡っていきます。

私たちの順番が来たのですが、ゴンドラを漕ぐ人を見ると母が「あの人全然かっこよくないわ」なんて言っていました。

すると、急に1つ臨時っぽい?ゴンドラがやってきて、そのゴンドラが私たちにまわってきました。すると母が「あら、イケメンじゃない。ちょっとベッカムに似てるんじゃない?うれしい」なんて言い始めました(笑)。

母がたくさん聞きたいことがあるということなので、いろいろ質問してみると、イタリア人でアメリカの大学で演劇を専攻されたということです。

それを母に言うと「You are handsome」(あなたはハンサム)と関係ない返事ばかりしていました(笑)。

すると、そのイタリア人は気分が良くなったのでしょうか、普段は歌を1曲歌うようですが(歌わない時もある)、特別に「サンタールチーアー」のような歌を2回も歌ってくれました。これは結構面白かったです。



今回ゴンドラを漕いでくれたイタリア人の方です。

少し雑談もしてくれましたが、とっくにマカオは飽きてしまって、はやくイタリアに戻りたいそうです(笑)。



このような感じでゴンドラは進んでいきます。往復で約10分ですが、イタリア好きの方は乗る価値があると思います(イタリア好きの方はイタリアに行くのが一番ですが・・・)。

今までで一番大きい部屋



見てください。何と、これが今回私の泊まった部屋です。実は、ベネチアンは全室がスイートルームであるということでも有名です。

厳しく言ってしまえば、広いだけで設備はスイートレベルではありません。しかし、日本でこんなに広い部屋に泊まればかなりのお金がかかることを考えれば、この広さだけでスイートと呼んでもいいのかもしれません。



ベッドの様子です。見かけは豪華ですが、寝心地はあまりよくありませんでした。



バスルームの様子です。このように、大きな作りになっていました。洗面台が2つあり便利でした。



窓から見た外の様子です。このように、目の前には建設中のホテルがありました。数年以内には、このエリアもラスベガスのようになっているのかもしれません。



わかりづらいのですが、外の左側に空港がありました。よく考えてみれば、マカオにはマカオ空港があります。日本からは、マカオ航空が関西から直行便を運航しています。

他にも、エバー航空での台北経由も可能です。なお、私が見たときには、エバー航空の飛行機が飛んでいきました。

カジノは世界最大の大きさ
ただし、写真撮影は禁止


今回の旅行の最大の目的は、やはりギャンブルをすることです。親はテーブル系(ルーレットやブラックジャックなど)、私はスロットマシンが大好きです。

カジノへ入ってしまうと写真撮影は一切できないのですが(実際にしている人もいましたが)、外のエスカレーターからはOKとのことだったので、私はエスカレーターから撮った写真を紹介したいと思います。



エスカレーターから撮った写真です。スロットマシンがずらーと並んでいるのがわかるかと思います。

なお、入り口には年齢チェックの人が立っていました。私は合計で10回くらい入りましたが、そのうち約3回は年齢チェックをされてしまいました。もちろんパスポートを見せればOKです。

肝心なギャンブルですが、家族そろって負けてしまいました。しかし、私はスロットマシンをしている時間は本当に楽しくて仕方がないので、ギャンブルできただけでも満足しています。

ちなみに、家族そろって朝の4時までカジノにいました(笑)。だれも時計を持っていなかったので、部屋に戻ってびっくりしてしまいました。

ベネチアン・マカオに泊まった感想

今回はじめて泊まったカジノホテルですが、とても楽しむことができました。

世界最大のカジノもあり、全室スイートルームであるホテルに1万円ちょっとで泊まれるので利用価値大だと思います

なお、マカオ市内に行った時、ホテルリスボアなど他のカジノホテルにも寄ってみたのですが、やはりこのベネチアンが設備、接客、カジノと全てのジャンルで一番だと思います。

どうせマカオへ来るならば、他のホテルより少し高くてもベネチアン・マカオに泊まることをおすすめします。接客も、日本人ほどではありませんが、中国人(またはマカオ人)にしてはいい方だと思います。

次は、簡単なマカオ市内の観光レポートをしたいと思います


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※このページの情報は2008年08月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。