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旅行記 / 搭乗記・機内食 (2013年11月)
ANA・最新ビジネスクラス
スタッガード・シート
(ANA BUSINESS STAGGERED)
搭乗記

(シート : フルフラット)

成田空港・国際線ANAラウンジ・シャワー」の続きです。

このページでは、成田から北京へ飛んだANAのビジネスクラスの様子をレポートいたします。

シートは、完全フラットになる最新型のシート「ANA STAGGERED」(ANAスタッガードシート)

ANA国際線のビジネスクラスのシートには、主に

1.完全に水平になり、各席から通路へ直接アクセスできる最新型シートである「ANA BUSINESS STAGGERED」シート

2.斜めの状態でほぼ水平(ライフラット)になり、窓側席・中央席からは直接通路へアクセスできない、少し古めのビジネスクラスシートである「ANA BISUNESS」シート

3.主にアジア路線で導入されている、水平にはならないが、心地よい角度でリクライニングのある「ANA BUSINESS CRADLE」シート


と、主に3タイプありますが、今回のシートは、1番目の「ANA BUSINESS STAGGERED」シートと、現在のANAビジネスクラスでは、1番いいタイプのシートになります。

初めは3番目の「ANA BUSINESS CRADLE」シートの予定だったのですが、チェックインカウンターで、「機材変更になったので、最新のシートになりました」と案内されました。いい方の変更だったので良かったです。

ANA B 787-8

北京行きのANA・787型機です。787だからといって、必ずフルフラットのSTAGGEREDシートというわけではなく、STAGGEREDシート搭載の787、CRADLEシート搭載の787の両方があります。

ちなみに、以下紹介するスタッガードシートの様子は、今回私が乗った787のほか、777-300ERなど他の機種でも、基本的な内容は同じになります。

ちなみに、ANAのスタッガードシートのビジネスクラスは、エティハド航空のビジネスクラスのシートに似ているかもしれません。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート)キャビン全体

ビジネスクラス全体の様子です。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート)キャビン全体


ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート)操作ガイド

今回乗った「ANA BUSINESS STAGGEREDシート」の案内ガイドがありました。初めて乗る時に、簡単に目を通せば、操作がスムーズかもしれません。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート)操作ボタン

シートリクライニングの操作ボタンです。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) リクライニング前

リクライニングする前の様子です。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) フルフラット状態

最後までリクライニングして、フルフラット(完全に水平)にした状態です。これなら長距離路線でも熟睡できそうです。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) 最大のリクライニング後


ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) 足元の様子

足元の様子です。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) 足を伸ばした状態

シートをリクライニングできない離陸・着陸時などでも、シートに浅めに座り、足を伸ばすと、このように前方に足を置くことができました。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) 仕切り

今回は窓側の席に座りましたが、自分のシートのほか、周辺のシートにも仕切りがあるので、かなりプライベート感があり、落ち着く空間でした。これが通路側なら、少し違うかもしれません。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) サイドテーブル

サイドテーブルです。サイドテーブルにしては、ゆったりしています。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) カップホルダー

ドリンクホルダーも付いています。ちょっと飛行機が揺れても安心です。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) シートポケット

サイドテーブルの下の様子です。機内誌などが入っているシートポケットがありました。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) 引き出すテーブル

テーブルは、モニターのすぐ下から、手前に引き出すタイプでした。おそらく、今までのビジネスクラスでは、このタイプが一番使いやすかったと思います。

エンターテイメントシステムは普通。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) パーソナルモニター

モニターです。前のほうに固定されていて、デルタ航空のビジネスクラスなどのように、自分でモニターを引き出すタイプではありません。

テレビのすぐ下には電源、その下には引き出すタイプのテーブルがありました。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) エンターテイメントシステムのメインメニュー

エンターテイメントシステムのメインメニューです。映画、ゲーム、音楽、マップなど、一般的な内容です。

ANA 成田から北京へのフライトマップ

フライトマップです。鳥取、韓国、中国の大連あたりを通過して、北京へ向かいました。

その他

ANAビジネスクラス ブランケット

毛布です。

ANAビジネスクラス 枕

枕です。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) コンセントとUSB電源

モニターのすぐ下には、カバーを開けると電源がありました。開いたカバーはそのまま台になり、そこにスマホなどを置きながら充電することができ便利です。電源はコンセント、USBの両方あります。


ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) サイドテーブルに置いた物

サイドテーブルは大きかったので、枕、ヘッドセット、おつまみ、その他私物など、たくさん物を置けるスペースがあり便利でした。

ANAビジネスクラス(STAGGEREDシート) Do Not Disturb ボタン

ホテルではありませんが、飛行機のシートでは珍しく、「Do Not Disturb」ボタンもあったので、とにかく熟睡したいなど、一切客室乗務員に接客してもらう必要がない場合などは、このボタンは役立つかもしれません。

北京空港に並んでいる中国国際航空の飛行機

無事、北京空港に到着しました。中国国際航空機が並んでいて、北京に来たことを実感できます。

以上、ANAの最新ビジネスクラス(ANA BUSINESS STAGGEREDシート)の搭乗レポでした。

続いて、ANAビジネスクラスの機内食をレポートいたします


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※このページの情報は2013年11月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。