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掲載:2012年9月 更新:2017年11月

イモトアヤコさんの保有マイル数は60万マイル!

※このページでは、タレントのイモトアヤコさんが、保有しているマイルに関するコラムです。





目次



イモトアヤコさんが、ネット動画で60万マイル保有していることを告白


ネットサーフィンをしていたら、面白い動画を見つけたので、ご紹介したいと思います。まずは、以下のリンク先から動画をご覧ください。

イモトアヤコのマイルがスゴいことに…

というタイトルの動画です。

タイトルから内容が想像つくかもしれませんが、

「タレントのイモトアヤコさんが、海外ロケで飛行機にたくさん乗るので、大量のマイルが貯まったこと」

について話されています。

イモトアヤコさんのとなりでは、バービーさんが座っていて、ものすごく感動している様子が伝わってきます。

このコラムでは、イモトさんとバービーさんの会話から、わかったことについて触れてみます。


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3つのアライアンス(グループ)を意識して、マイルを貯めている


動画の中で、イモトさんが、「航空会社は、主に3つのグループに分けられている」と説明しています。

ちゃんと、スターアライアンスワンワールドスカイチームと3つの航空連合の名前を挙げていました。

ちなみに、イモトさんが、1番目に「スターアライアンス」と言った後、バービーさんがすぐに続けて、「ワンワールド」と言っていました。

「ワンワールド」という言葉が、バービーさんの口から、すんなり出てくるだけで嬉しくなりました(笑)

そして、3番目のアライアンスとして、イモトさんが「スカイチーム」と言うと、バービーさんが、「あ〜、スカイチーム」と言っていました。バービーさんは、マイレージに興味がある感じが伝わってきました。

また、イモトさんが、「一番マイルが貯まるところに」と言っています。つまり、「ちゃんとマイル加算率が高いマイレージプログラムに加算している」ことが伺えます。


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3枚のマイレージカード利用で、各アライアンスに20万マイル保有


イモトさんは、グループ(アライアンス)ごとに、マイルのカードを使い分けているようです。

保有マイル数は、スターアライアンスで20万マイル、ワンワールドで20万マイル、スカイチームで20万マイルと、何と合計60万マイルも保有されているようです

考えてみれば、テレビを見ると、イモトさんは毎週のように、異なる国でいろんなことにチャレンジしているようなので、マイルが一気に貯まるのも想像できます。


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どの航空会社(のマイレージプログラム)にマイルを貯めているのか?


では、ビデオの中では触れてなかったのですが、イモトさんは、一体どのマイレージプログラム(航空会社)にマイルを貯めているのでしょうか。

予測するのは簡単そうで、実は難しいかもしれません。

日本人なので、一般的な選択として、

スターアライアンス 
→ ANAマイレージクラブ
ワンワールド 
→ JALマイレージバンク
スカイチーム 
→ デルタ航空・スカイマイル


というパターンが考えられます。

それとも、マイルの有効期限を気にせずに、たくさんのマイルを貯めていきたい(というか既に60万マイルもありますが・・)と考えているのであれば、

スターアライアンス 
→ ユナイテッド航空・マイレージプラス
ワンワールド 
→ アメリカン航空・アドバンテージ
スカイチーム 
→ デルタ航空・スカイマイル


というパターンも考えられます。

しかし、おそらく?ビジネスクラスを利用していると思うので、スターアライアンスの場合、ビジネスクラスのマイル加算率が高めであるルフトハンザ航空・マイルズ&モアに加算している可能性もあります(考え過ぎでしょうか・・)。


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60万マイルあれば、日本国内線を60往復できる?


イモトさんは、旅行回数が多いにせよ、(おそらく)マイレージオタクではないので、発言内容に異議すること自体失礼かもしれませんが、1つ気になった内容がありました。

それは、「1万マイルあれば、国内旅行できる」という内容です

マイレージに詳しくない方が、この動画を見てしまうと、「1万マイルで日本国内線がタダ」と頭にインプットされてしまうかもしれません

では、日本国内線の特典航空券には、何マイル必要になるのでしょうか。復習という意味でも、以下にまとめてみたいと思います。

更新情報:
2017年11月現在の必要マイル数に更新しました。

スターアライアンス系
マイレージプログラム
ANAマイレージクラブ
(ANA利用)
10,000マイル
l
23,000マイル
ユナイテッド航空
マイレージプラス
(ANA利用)
10,000マイル
l
16,000マイル
. .
ワンワールド系
マイレージプログラム
JALマイレージバンク
(JAL利用)
10,000マイル
l
20,000マイル
アメリカン航空
アドバンテージ
(JAL利用)
一律
15,000マイル
ブリティッシュエア
エグゼクティブクラブ
(JAL利用)
9,000マイル
l
15,000マイル
. .
スカイチーム系
マイレージプログラム
デルタ航空
スカイマイル
(スカイマーク利用)
15,000マイル
l
20,000マイル
エールフランス/KLM
フライングブルー
(JAL利用)
一律
25,000マイル


例えば、ANAマイレージクラブの場合、必要マイル数は、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンで異なり、ローシーズン中であれば、羽田からは大阪、秋田、富山、小松など、大阪からは福岡、大分、宮崎などの近めであれば、往復1万マイルで利用することができます

JALマイレージバンクの場合、特典航空券のディスカウントマイルキャンペーン中であれば、羽田からは大阪、秋田、山形、小松など、大阪からは福岡、熊本、松本などが、往復1万マイルで利用することができます

なので、マイレージプログラム・行き先を限定すれば、イモトさんの言うとおり、「1万マイルで国内1回旅行ができるから、60万マイルあれば、60回旅行できる」ことになります

ただし、東京発の場合、行き先が北海道、九州、沖縄と遠くなるほど、必要マイル数は増えるため、実際は15,000マイル程度と考えたほうが無難かもしれません

ちなみに、ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブのマイルだと、沖縄などの長距離路線を除けば、JAL国内線の往復に必要なのは9,000マイルだけになり、マイレージ中級者・上級者の間で注目されています。

イモトさんも、マイレージの知識はかなりお持ちだと思うので、JAL国内線用として、ワンワールドの航空会社に乗った分のマイルは、全部ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブに貯めているかもしれません。

一方、ユナイテッド航空・マイレージプラスだと、一律12,000マイルなので、使い方によってはお得な内容になります。しかも、乗り継ぐ旅程でも同じマイル数で済むのは魅力的です(2012年9月現在)。

追加情報:
2015年6月、ユナイテッド航空・マイレージプラスでは、ANA国内線・特典航空券の必要マイル数が変更されて、最低1万マイルで往復できるようになりました

最後に、スカイチームの場合、残念ながら1万マイルで1回は実現できないようです

スカイチーム系マイレージプログラムで、日本国内線の特典航空券を利用できるのは、デルタ航空・スカイマイルでのスカイマーク特典航空券、エールフランス/KLM・フライングブルーでのJALが考えられます。

例えば、デルタ航空の20万マイルあれば、スカイマーク特典航空券は10〜13回利用できることになります。

エールフランス・フライングブルーの20万マイルあれば、JAL国内線特典航空券は8回利用できることになります。

上のように、ちょっとまとめてみると、スターアライアンスとワンワールドは国内線特典航空券を利用しやすく、スカイチームは国内線特典航空券が利用しにくいことがわかります(スカイチームには日系航空会社が加盟していないので当たり前ですが)。


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家族・友人に特典航空券をプレゼントされているのでしょうか?


動画の最後のほうで、さりげなくイモトさんが、「全然行きたくないんだけれども・・」と言っています。

毎週のように海外ロケをしていると、イモトさんにとって飛行機とは、私たちが電車や車で通勤する感覚になってしまっているのかもしれません。

頻繁に海外出張する人を除けば、私たちからすると、「飛行機で海外に行く=非日常的で楽しいこと」になりますが、イモトさんには「飛行機=ロケ地への通勤」みたいな感覚なのかもしれません。

イモトさんは、休日は自宅でゆったりとしたいのかもしれません。

イモトさん、もし飛行機に飽き飽きしているのであれば、ぜひ家族や友人へ特典航空券をプレゼントされてはいかがでしょうか(笑)。

例えば、JALマイルであれば、JALの欧米行きのファーストクラスや、エミレーツ航空のファーストクラスなんていいかもしれません。

ANAマイルであれば、フランクフルト空港ではVIP待遇を受けられる、ルフトハンザドイツ航空のファーストクラスなどがいいかもしれません。

デルタ航空マイルであれば、エールフランス航空やKLMオランダ航空のフルフラット・ビジネスクラスで行くヨーロッパなんていいかもしれません。

または堅実的に、JALマイルやANAマイルであれば、電子マネーや提携ポイントに交換して、生活費に充てるのもいいかもしれません(笑)。

イモトさんが出演している「イッテQ」を見る時は、イモトさんのロケ地をもとに、「イモトさんが利用した航空会社、加算先のマイレージプログラム、貯まったマイル数」などを予測しながら、番組を見るのも面白いかもしれません。




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