こんにちは。マイルで得得のデイビッドです。
2009年10年に、旧NW・ワールドパークスとDL・スカイマイルが統合して以来、当サイトにも、主に旧ワールドパークス会員の方から、お問い合わせのメールをいただきます。
特に多く寄せられているのが、「特典航空券の予約をしようとしたら、思ったより高めの必要マイル数が表示されたけど、また必要マイル数が予告なしに変更されたの?」という声です。
実際には、2010年2月現在、必要マイル数は予告なしに変更されておらず、必要マイル数の仕組みが少し複雑になっているだけです。
ほぼ毎週、この質問をいただきますので、今回このコラムを通して、詳しく見ていきたいと思います。
必要マイル数は、
「低」「中」「高」の3つのレベルに分かれていて、
片道それぞれ、レベルが異なる。
ただし、デルタ航空便のみ対象
まず、DL/スカイマイルの必要マイル数は、
1.「デルタ航空用」の必要マイル数
2.「提携航空会社用」の必要マイル数
の2つに分かれています。
そのうち、「デルタ航空用」の必要マイル数には、「低」「中」「高」と3つの特典レベルが存在し、どの特典レベルになるかで必要マイル数が異なります。
また、特典レベルの組み合わせが異なると、必要マイル数も毎回変わるため、これが混乱の原因になっています。
まず、デルタ航空用・特典レベル別マイル数チャートの中の、「日本〜北アジア・東南アジア」の部分を一度ご覧ください。
例えば、日本〜北アジア・東南アジアの往復は、エコノミークラスだと2万マイルになるわけですが、これは、往路と復路の両方とも「低」レベルである場合です。
詳しく見てみると、行きの片道は「低」レベルで10,000マイル、帰りの片道も「低」レベルで10,000マイル、つまり「低」レベルで往復すると2万マイルになるわけです。
「中」「高」レベルになると必要マイル数が高くなり、
異なるレベルの組み合わせも可能
上記の通り、アジア近辺へ、往復2万マイルで行けるのは、行きも帰りも「低」レベルで予約できた場合です。
そして、「中」「高」レベルで発券した場合は、より多くのマイルが必要になってしまいます。アジア近辺の場合、レベル別の往復必要マイル数は以下の通りです(エコノミーの場合)。
「低」レベル : 20,000マイル(片道10,000マイル)
「中」レベル : 40,000マイル(片道20,000マイル)
「高」レベル : 60,000マイル(片道30,000マイル)
なんと、同じ路線やエリアでも、レベルが違うと、4万マイルも差が出てしまうのです。
また、行きは「低」レベル、帰りは「中」レベルというように、往路と復路に違う特典レベルを組み合わせることもできます。
例えば、行きは「低」レベルの片道分の10,000マイル、帰りは「中」レベルの片道分の20,000マイルで、合わせて30,000マイルで往復することができます。
ここではエコノミークラスの特典を例にしていますが、ビジネスクラスの特典でも同じ仕組みなっています。また、アメリカ、グアム、サイパン方面への特典でも同じになります。
また、DL/スカイマイルでは、2010年2月現在、半分のマイル数で片道の特典航空券は利用できないのでご注意ください。
デルタ航空以外の、提携航空会社の場合、
特典レベルは存在せず、「低」レベルのマイル数のみ
上のような「低」「中」「高」の特典レベルが用意されているのは、デルタ航空便の特典だけになります。
大韓航空、マレーシア航空、チャイナエアライン、エールフランス航空などのその他提携航空会社の特典では、異なる特典レベルは存在しません。
デルタ航空・スカイマイル特典マイル数チャートに記載されているマイル数で、「特典がとれる」「特典がとれない」のどちらかになるわけです。
なお、提携航空会社用の必要マイル数は、デルタ航空用の必要マイル数の「低」レベルにあたります。
デルタ航空と提携航空会社の組み合わせもOK
ここまでは、
「デルタ航空便の特典にはレベルがありマイル数が異なる」
「提携航空会社便の特典にはレベルがなくマイル数が一律」
とお伝えしましたが、行きはデルタ航空、帰りは大韓航空のように、異なる航空会社を組み合わせることも可能です。
例えば、東南アジアへの特典で、行きのデルタ航空に「低」レベルの空きがある場合は、必要マイル数は以下の通りになります。
10,000マイル → デルタ「低」レベルの片道分
10,000マイル → 大韓航空の片道分
つまり往復で20,000マイルになるわけです。
片道分のデルタ航空の特典レベルが「低」である限り、もう片道にその他提携航空会社を選んでも、通常の必要マイル数で済むことになります。
「低」レベルの特典は予約しにくい
デルタ航空の「低」「中」「高」レベルに戻りますが、確実に言えることは、「低」レベルの特典は、「中」「高」レベルの特典より、予約しにくいことです。理由は、もともと「低」レベルの特典枠が少なく、そして全員がそれを狙っているからです。
オフシーズンの時でも、往復ともに「低」レベルで予約することは比較的難しく、片道は「中」「高」レベルの特典枠しか空いていないことがよくあるのです。
つまり、アジア近辺への特典の場合、行きも帰りも「低」レベルにして、2万マイルで往復することは思った以上に難しいことになります。
希望日に特典旅行をしたい場合は、必要マイル数が多くなってしまっても、「中」「高」レベルの特典を利用する必要があるわけです。
もちろん、特典レベルが適用されないその他提携航空会社の空き状況を、詳しく調べてもらうことも可能です。
このレベル別に分かれている特典マイル数ですが、ここで長々説明しても頭に入りにくいかもしれないので、次のページは、実際の特典予約画面と共に、詳しく見てみたいと思います。 |