4.JAL国内線の特典は?
現在のNW・ワールドパークスは特典航空券の提携にも力を入れています。特典限定ですが、
・日本航空(国内線のみ)
・ジェットスターアジア航空(シンガポール路線のみ)
・タイエアアジア(バンコク路線のみ)
と提携しています。特に日本国内線をマイルで乗れることは、我々日本人にとっては欠かせない特典になります。
まず、そもそもJAL日本国内線のみの提携ですが、これはNW・ワールドパークスが昔の日本エアシステムからの提携を引き継いだものになっています。
旧日本エアシステムは現在の日本航空と合併してしまい、NW・ワールドパークスはその時点で提携を終了することもありえたのですが、顧客離れを防ぐためでしょうか、日本国内線の特典だけという形で提携は続いています。
このように、日本人の会員に配慮した提携が現在あるわけですが、DL・スカイマイルに吸収された後は、この日本国内線の特典が終了してしまうかもしれません。
デルタ航空は航空連合のスカイチームに加盟していますが、スカイチームには日系航空会社が加盟していないため、JAL国内線との特典提携が終了してしまうと、マイルで国内線は乗れないことになってしまいます。
ここでも新しいデルタ航空は、日本の会員を配慮してJAL国内線の特典を維持するのか、それともデルタ航空は昔の日本エアシステムとは直接関係ないと提携を終了してしまうのか、少し複雑なところです。
5.ニッポン500マイルキャンペーンは?
NW・ワールドパークスでは2009年の3月末までニッポン500マイルキャンペーンが行われていますが、これも日本に力を入れているノースウエスト航空ならではのキャンペーン内容となっています。
これも「4.JAL国内線の特典」と同様、合併後のデルタ航空が現在のノースウエスト航空のキャンペーン方針と違う方向に向かえば、ニッポン500マイルキャンペーンが終了してしまう可能性は十分にあります。
ただし、ノースウエスト航空がデルタ航空と合併しなくても、ノースウエスト航空自体が来年からこのキャンペーンを終了することもありえるので、そういう意味では、来年も続くと想定しないほうがよいのかもしれません。
6.東南アジアへの必要マイル数が上がる?
NW・ワールドパークスで特におすすめな特典旅行の1つに、マレーシア航空で行く東南アジアがあります。
これはクアラルンプールから乗り継いで更に遠くへ飛んでもエコノミーは2万、ビジネスは3万マイルだけでいいので、特典ではとても人気のある旅程です。
この日本−東南アジア往復の特典ですが、ノースウエスト、デルタでの各必要マイル数は以下のようになっています。
●NW・ワールドパークス
20,000マイル:エコノミー往復
30,000マイル:ビジネス往復
●DL・スカイマイル
25,000マイル:エコノミー往復
30,000マイル:ビジネス往復
このように、現在のDL・スカイマイルでは、東南アジアへの必要マイル数が25,000マイルと、NW・ワールドパークスより5,000マイル多めに設定されています。
なので、合併後のDL・スカイマイルでは、東南アジアへのエコノミーの必要マイル数が25,000マイルに上がってしまう可能性があります。
ちなみに、マレーシア航空で行く東南アジアの特典は人気がありますが、実は現在のDL・スカイマイルは2006年12月にマレーシア航空との提携を終了しています。
なので、合併後、現在のNW・ワールドパークスがマレーシア航空と提携しているからと言って、デルタ航空がマレーシア航空との提携を必ず再開するとも言えません。
変更がないのが一番・・・
以上、私が個人的に心配している6つの点を述べさせていただきましたが、みなさんはどう思われましたしょうか。
ノースウエスト航空のプレスリリースでは「現在の提携会社は合併後も全てそのまま」という内容が書かれています。
しかし、航空会社側は好きな変更を好きな時に行う権利があるので、変更は一切ないと安心してしまうのもどうでしょうか。
万が一変更があった場合に後悔しないためにも、自分が必ずしたいことがあれば、今のうちに実行してしまうのも1つの方法です。
後悔するかしないかは皆さんの性格にもよりますが、何が何でも現在のNW・ワールドパークスでしておきたいことがあるのであれば、時間が許す限り、今のうちにしておくのが良いのかもしれません。
例えば、特典では必ずJAL国内線を利用したい!と決めているのであれば、今のうちに15,000マイルを使って飛んでしまうのはどうでしょうか。
もしJAL国内の特典が合併後も維持されれば、それはそれで良かったと言えますが、提携終了が急きょ決まれば、せっかくのJAL国内線の特典旅行の計画が台無しになってしまいます。
安い大韓航空の格安航空券(Vクラス)でマイルを貯めたい!という方は、合併前にVクラスのチケットで飛んでみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、合併後は現在のDL・スカイマイルのようにコリアンエアーのVクラスは加算対象外になってしまうかもしれません。
ちなみに、私ですが、マレーシア航空の東南アジアへの必要マイル数がエコノミー、ビジネス共に上がってしまうかもしれないと心配しています。数週間前に、ビジネスの必要マイル数が一気に4万マイルに上がってしまったという夢を見てしまったせいかもしれませんが(笑)。
もし上がってしまえば、私の場合は後悔してしまうのが目に見えているので、思いっきり今のうちに特典を発券してしまおうか考え中です。
以上、私なりの6つの心配点について語らせていただきました。合併後の新生デルタ航空のマイレージプログラムの内容が発表された時には、改めて当サイトでも紹介したいと思います。 |