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コラム (2008年03月)
月別の特典航空券・発券数を見て思うこと
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私はマイレージプログラムの情報を収集するために、普段から時間を見つけては各航空会社のホームページに足を運ぶようにしています。

しかし、普段は全日空日本航空ユナイテッド航空ノースウェスト航空キャセイパシフィック航空のように、特に人気のあるマイレージプログラムの航空会社のホームページに偏ってしまうのが現状です。

なので、時々数時間の時間を見つけては、いつもはあまりチェックしない航空会社のサイトを、できるだけ細かく見るように心がけています。

ちなみに、最近はコンチネンタル航空のサイトを集中して閲覧してみました。すると、とても面白いページを発見しました。

その面白いページですが、ページのタイトルは「月別マイル特典旅行件数」となっています。

つまり、コンチネンタル航空・ワンパスでは、毎月何枚の特典航空券が発券されているかを知ることができるものなのです。

このようなものは今まで見たことがなかったので、つい細かくチェックしてしまいました。よーく見てみると、いくつか面白い点があったので、今回はそれについてお話ししてみたいと思います。

これから先に進む前に、みなさんもぜひ月別マイル特典旅行件数を全体的を見てみてください。月によって特典旅行の発券数に違いがあることがわかるかと思います。

一番、発券数が少なかった月は?

私がコンチネンタル航空のサイトをチェックした時には、特典件数は2001年1月から2007年12月までが、月別に表示されていました。つまり、合計で7年間(84ヶ月分)の件数がまとめられていることになります。

まず、私は7年間全ての特典旅行発券数を見てみたのですが、みなさんは一番発券数が少なかった月が見つかりましたでしょうか。

一番発券数が少なかった月は、76,565件となっている2001年の9月です。

この9月は何か特別だったのか?と私はしばらく考えましたが、急に理由がわかりました。みなさんも理由がわかりましたでしょうか。

そうなんです。2001年9月は、ニューヨークであのテロが起こった月だったのです。

高層ビルに飛行機2機が突っ込んでしまったわけですから、飛行機旅行をキャンセル、または避けた方が大勢いたのは明らかです。

同時に、特典航空券を使っての飛行機旅行を避けた人が大勢いたのも、この数字から簡単に想像することができます。

他にもいろいろなマイナス要因がある

上記は911のテロが理由でしたが、このアメリカのテロ以外にも、飛行機旅行の需要に影響が出る要因はいろいろあります。

例えば、2003年には香港でSARSが流行りました。この時期は、香港への旅行を中止・延期する方が大勢いました。

特に覚えているのは、日本航空の香港行きのジャンボ機に数人の乗客しかいなく、客室乗務員の数のほうが多かったというニュースです。

また、2005年10月にはインドネシアのバリ島で爆弾テロ事件が発生しました。私はテレビで爆破の瞬間の様子を見てしまったのですが、バリ島と聞くたびにその映像が浮かび上がってしまいます。

このバリ島で爆弾テロ事件があった時にも、やはり多数のツアーがキャンセルされました。

マイナスな時は特典旅行の狙い目?

このように、アメリカやバリ島でのテロ、香港のSARSなど、マイナス的な要因はいろいろあるわけです。

しかし、特典旅行という視点から見てみると、逆にプラスな面もあります。そのプラスな面とは、ずばり特典航空券がとりやすくなるということです

旅行と命のどっちが大事なんだ!と言われてしまえばそれで終わりなのですが、テロのように大勢の人が飛行機旅行を避ける時こそ、特典航空券をゲットできる確率は高くなります

例えば、アメリカのテロがあった2001年9月に、アメリカへの特典航空券を発券しようとした場合、おそらくかなり高い確率で希望日に行きたい目的地へ特典を発券できたはずです。

また、2005年10月にバリ島で爆弾テロがあった時は、当時ノースウエスト航空・ワールドパークスが提携していたガルーダインドネシア航空のデンパサールへの特典航空券はとりやすかった確率が高いです。

香港でSARSが流行っていた当時は、おそらく出発の直前でも、希望するフライトで香港への特典航空券がとれた確率が高かったはずです。

このように、マイナスな出来事が起きた時には、逆に特典航空券がとりやすくなる時でもあるということになります。

もちろん、悪いことが起こったすぐ後にその場所に行きたくない!という方も大勢いるかと思います。実際に私もその一人で、バリ島での爆弾テロがあってからは、なかなかバリ島へ行く気にはなれません。

逆に、私の知り合いの知り合いなのですが、バリ島で爆弾テロがあった約1ヶ月後にバリ島に行った方がいます。

この方によると、テロなどの事件が起こったすぐあとは警備が厳しくなるから、逆にテロに巻き込まれる可能性は低くなる、という見解からバリ島行きを決めたそうです。

それを聞いた私は、ただ単純に怖がって行きたくない私よりは、この方の考えのほうが説得力があるとさえ思ってしまいました。

このように、人によって考え方は異なりますが、別にテロなどが起こってもその場所に行くことをあまり恐れない方は、逆にその時期に特典旅行を狙ってみるのも1つの方法だと思います。

以上、2001年9月の特典発券件数の少なさから、このようなことを考えてしまいましたが、みなさんはどう思われたでしょうか。

ここまでは、世の中の出来事と特典航空券のとりやすさについて語ってみました。次のページでは、月別の特典旅行件数を見てみて、もう1つ気がついたことについて話したいと思います

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※このページは2008年03月に作成されたものです。