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コラム (2007年05月)
どんどん短くなる米系マイレージの有効期限(続き)
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それでは、ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空、エアカナダの会員は、どのような対策ができるのでしょうか。マイレージプログラムごとに見ていきたいと思います。

ユナイテッド航空はかんたん
クレジットカード又はネットを利用


まずはユナイテッド航空・マイレージプラスですが、簡単に有効期限を延長できる方法は3通りあります。安くできる順に説明したいと思います。

まず、ただで出来てしまうのがネットの利用です。Gポイントとネットマイルをマイレージプラスのマイルに交換できるので、交換するたびにマイルの有効期限を延長させることができます。

普段からアンケート資料請求メール受信などでGポイント又はネットマイルを貯めておき、有効期限が近づいてきたら、マイレージプラスへの交換をすればいいわけです。

次に出来るのが、提携クレジットカードの利用です。有効期限が近づいてきたら、クレジットカードを使えばいいわけです。カード入会が必要ですが、手軽さを重視される方には好都合な方法です。

最後の方法として、マイルの購入があります。実は、マイレージプラスのマイルはお金を払って購入することができます。

マイル購入=マイル加算と見なされるので、もちろんマイルの有効期限も延長されます。ネットポイントもなく、クレジットカードも持っていない方の最終手段となります。

アメリカン航空もユナイテッド航空と同じ

アメリカン航空・アドバンテージの場合も、基本的に上記のユナイテッド航空の方法と同じです。

1つ違う点は、アメリカン航空はネットマイルとのみ提携していることです。つまり、Gポイントではなく、必ずネットマイルを選ばなければなりません。

デルタ航空も基本的に同じ

デルタ航空・スカイマイルも、対策は上記のユナイテッド航空と同じです。しかし、唯一の違いは、日本ではスカイマイルへ交換できるネットポイントがないということです。

つまり、クレジットカードの利用、マイルの購入から選ぶ必要があります。自分の都合に合った方法で有効期限を延長してください。

ちょっと厄介なのがエアカナダ

最後にエアカナダ・アエロプランですが、アエロプランは少し厄介になります。なぜならば、上記のどれも対策として実践することができないからです。

まずはネットポイントですが、アエロプランに交換できるネットポイントは日本にはありません。あと、驚くかもしれませんが、日本ではアエロプランのマイルが貯まる提携クレジットカードもありません。

それじゃ、最終手段のマイル購入はどうなの?と思われるかもしれませんが、実際にアエロプランにはマイル購入制度があります。しかし、これは日本在住者は適用外になっているのです。

つまり、ユナイテッド航空のように簡単に有効期限を延長することができないのです。それでは、アエロプラン会員はどうすればいいのでしょうか。

1つめですが、エアカナダは幸運にもスターアライアンスメンバーなので、同じスターアライアンス系である全日空を利用する方法です。

安めである全日空の日本国内線を飛ぶことにより、マイルの有効期限が延長されます。羽田−札幌、大阪、小松、福岡などの主要路線は、片道1万円程度で飛ぶことができます。

2つめの方法ですが、実は日本人でもマイルの購入ができてしまう例外があります。その例外とは、特典航空券を予約するときにはマイルを購入できるということです。

つまり、特典航空券までにあと何マイル必要かわかっているのであれば、不足分を購入できるというルールです。ただし、必要マイル数全体の30%分までしか買えないという規則があります。

例えば、20,000マイルでタイ国際航空でバンコクへ行く場合、20,000マイルの30%である6,000マイルまでなら購入できることになります。逆に言えば、最低14,000マイルははじめから持っている必要があります。

14,000マイル以上ある方は、不足分のマイル購入という手段もあります。もし14,000マイルない方は、半強制的にも全日空の日本国内線を飛ぶことをおすすめします。

また、残高マイル数に余裕があるのであれば、日本国内線やアジア近辺などへの特典を発券することにより、有効期限を延長させるのも1つの方法です。

有効期限短縮はもっと広がるかも

今回の有効期限短縮は上記4社のみになりますが、これは他の航空会社のマイレージプログラムにも広がってしまうかもしれません。

考えてみれば、ノースウェスト航空・ワールドパークスをはじめ、マイルの有効期限がないのは利用者側にとって都合が良すぎるのかもしれません。

有効期限を延長できる制度を生かし、時間をかけてマイペースでマイルを貯めることももちろんOKです。

しかし、マイルを貯める期間が長くなるにつれ、急なルール変更に困ってしまうかもしれないリスクも増えるということも、頭の隅に入れておいたほうが良いかと思います。

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