2005年10月に日本航空はワンワールド加盟方針を発表しましたが、同時に、日本航空は既にコードシェア便などで提携している全ての航空会社とも提携を続ける、という方針も発表しました。
つまり、ワンワールドに加盟したあとも
・エールフランス航空
・ニュージーランド航空
などとも提携を続けます、ということになります。
もし、これが実現すれば、日本航空・JALマイレージバンクはより使いやすいプログラムになることは間違いなしです。
ちょっと待ったぁ!
ANAは不公平だと主張
日本航空がワンワールド加盟方針を発表してから数週間後、全日空が、JALがワンワールドに加盟したあとも、スターアライアンス系であるニュージーランド航空やタイ国際航空とも提携を維持するのはおかしい!と主張したのです。
スターアライアンスに加盟している航空会社として、ANAがこのように主張するのも、全然おかしくはありません。
この場合、提携というのはマイレージ提携という意味ではなく、コードシェア便の提携という意味です。現在JALは、ニュージーランド航空(NZ)とタイ国際航空(TG)の両方で、コードシェア便を運航しています。
つまり、JALはNZの飛行機で飛んでいる便をJAL便として、TGの飛行機で飛んでいる便もJAL便としてチケットを販売していることになります。
なぜ、このことに対してANAが不満であるかというと、航空会社がある1つのアライアンスに加盟する際には、既に提携している他のアライアンスに加盟している航空会社とは、提携を終了するというのが一般だと考えられているからです。
なので、今回のJALの場合だと、ワンワールドに加盟する以上、スターアライアンス系であるNZやTGとのコードシェア便の提携を終了するのが当たり前だ!というのがANAの主張になります。
次のページでは、実際にJALのNZやTGとのコードシェア提携が終了した場合を想定してみたいと思います。 |