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ANA国内線特典航空券では、乗り継ぎ時間を12時間以上にする方法はあるの？

はい、ユナイテッド航空マイルを使ったANA国内線特典航空券で、乗り継ぎ空港での乗り継ぎ時間を、１２時間以上にできる方法はあります。

ただし、できる場合とできない場合があります。

基本的に、ユナイテッド航空・マイレージプラスのマイルを使う場合、ANA国内線特典航空券では、経由する空港で乗り継ぐ時間は、最大１２時間までと決められています。

※
以前は、乗り継ぎは１２時間以内というルールがありましたが、現在は廃止されています。

例えば、片道特典航空券で、羽田→那覇→石垣島と飛ぶ場合、乗り継ぐ那覇滞在時間を長くしたい人もいます。

以下、２つのケースを紹介します。

ケース1：
検索結果から、乗り継ぎ時間が12時間以上になっている旅程を選択する

ユナイテッド航空の公式サイトから予約する場合ですが、乗り継ぎ時間が１２時間以上になっている旅程が自動で表示されて、それを選択することができます。

ただし、乗り継ぐ空港や特典航空券の空席状況により、乗り継ぎ時間が１２時間以上になる旅程が表示されない場合もあります。

以下、乗り継ぎ時間が１２時間以上になっている例を紹介します。




これは、「羽田→沖縄→大阪」という片道特典航空券の検索結果ですが、那覇での乗り継ぎ時間が「１７時間３０分」になっています。

検索結果に出てくる一部の旅程は、このように乗り継ぎ時間が既に１２時間以上になっているものがあるので、それを選べば、乗り継ぎが１２時間になります。

ちなみに、直行便、いろんな空港の乗り継ぎパターンを含めると、検索結果の一覧が２−３ページ以上になる場合がありますが、上記のような乗り継ぎ時間が長めの旅程は、３ページ以降と、検索結果の後ろのほうに表示されているケースが多いです。

ケース2：
乗り継ぎ時間が12時間未満でも、当日早めに空港に行き、早めの便に振り替えてもらえば、実際の乗り継ぎ時間は12時間以上になる

残念ながら、このケース2の方法は、現在は実践できません。

なぜなら、ANAは２０１８年１０月２８日より、出発当日に予約便より早い便に空席があっても、特典航空券では振り替えはできないようにしたからです。

なので、出発当日早めに空港に行き、早めの便に振り替えてもらう方法は実践できなくなりました。

つまり、現在は「ケース1」の方法だけが確実であり、できるだけ乗り継ぎ時間が長い旅程で特典航空券を予約する必要があります。

ちなみに、自分でユナイテッド航空公式サイトで見れる特典航空券の旅程と、ユナイテッド航空のオペレーターが見れる旅程は同じなので、電話予約だと、もっと長い乗り継ぎ時間で予約できる、ということはありません。

関連ページ：
ユナイテッド航空の公式サイト、ANA国内線の特典航空券を予約する詳しい方法

関連ページ：
ユナイテッド航空・マイレージプラス、ANA国内線特典航空券の徹底ガイド



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