ルフトハンザドイツ航空・マイルズ&モアでは2008年5月1日より、マイルを使って特典航空券にかかる空港税・燃油サーチャージ等の手数料を支払えるようになりました。
この新しい特典内容の詳細は以下の通りです。
●対象路線
ヨーロッパ内の路線
ヨーロッパ内のみの路線が対象になるので、日本発着路線(成田−フランクフルト線など)は対象外になります。
●対象航空会社
全ての提携航空会社
自社のルフトハンザドイツ航空だけに限らず、他に提携しているスイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空、トルコ航空、スカンジナビア航空なども対象になります。
●必要マイル数
10,000マイル
●カバーされる手数料
空港税、空港使用料金、燃油サーチャージ
遂に、マイルで空港税などの航空券に伴う手数料が払えるという画期的な特典がはじまりました。特に、値段の上昇が止まらない燃油サーチャージも含まれるのは朗報です。
では、実際に10,000マイルを使う価値はあるのでしょうか。ここで、2つのヨーロッパ内特典航空券の例を見てみます。
なお、空港税は空港により、そして燃油サーチャージは同じ路線でも航空会社によって異なります。ここではルフトハンザドイツ航空を例にします。
1.フランクフルト−ロンドンの往復(ルフトハンザドイツ航空を利用)の場合
ルフトハンザドイツ航空のサイトで上記の往復航空券の料金を検索してみると、基本航空券料金を除く手数料は以下のようになりました。
合計で15,710円の手数料となります。つまり、この15,710円の手数料を払う代わりに10,000マイルを使うことになります。
1マイルの価値ですが、15,710円÷10,000マイル=約1,5円となります。
2.ロンドン−フランクフルト−イスタンブールの往復(ルフトハンザドイツ航空を利用)の場合
次に、同じルフトハンザでも、フランクフルトで接続する旅程も比べてみます。手数料は以下のようになりました。
こちらでは24,290円と、1つ目の特典の手数料より約1万も高くなりました。
1マイルの価値ですが、24,290円÷10,000マイル=約2,4円となります。
このように、経由するルートだと片道で2区間飛ぶことになり、その分燃油サーチャージもかかるので、経由する旅程に10,000マイル使ったほうがお得になります。
個人により考え方は異なりますが、手数料の合計が2万円を超えるあたりが、10,000マイル使うべきかの判断の目安になりそうです。
残高マイル数に余裕があり、これからヨーロッパ内で特典を利用されたい方には、マイルの使い方が1つ増えたことになります。 |